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Tue2017.06.06


煽動者 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

煽動者 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳
文藝春秋

Solitude creek
Jeffery Deaver

2017.6.4

4月4日 火曜日 パニック
4月5日 水曜日 ベースライン
4月6日 木曜日 ゲット
4月7日 金曜日 予防線
4月8日 土曜日 フラッシュモブ
4月9日 日曜日 シークレット・クラブ
4月10日 月曜日 すべての者の血
4月11日 火曜日 最後の挑戦



カバーそでより。

捜査の第一線から外されたキャサリン・ダンス、
パニックを凶器に無差別殺人をくりかえす卑劣な犯人を追う。

 “人間嘘発見器”キャサリン・ダンス捜査官が「無実だ」と太鼓判を押した男が、
実は麻薬組織の殺し屋だとする情報が入った。殺し屋を取り逃がしたとして、
ダンスは麻薬組織合同捜査班から外され、民間のトラブルを担当する民事部に
異動させられた。そこは拳銃の携帯も許されない窓際――彼女に割り当てられ
たのは満員のコンサート会場で観客がパニックを起こして将棋倒しとなり、
多数の死傷者が出た一件だった。
 だが現場には不可解なことが多すぎた。観客は会場の外で焚かれた炎の煙で
火事だと誤解し、殺到した非常口はトラックに塞がれていたのだ。この惨事は
仕組まれたものではないか? 人々を煽動し、死へと走らせる何者かがいる。
独自の捜査を開始したダンスだったが、犯人はまたもや死の煽動工作を実行した!
 卑劣きわまりない愉快犯。そして麻薬組織の殺し屋をめぐる捜査。
尋問の天才キャサリン・ダンスを二つの難題が追いつめる。二度読み必至、
読者に背負い投げを食わせる好評シリーズ第四弾!



やっぱりジェフリー・ディーヴァーは面白い!
やめられない止まらない
眠い…

ジェフリー・ディーヴァーといえば、どんでん返しだけれど。
今回のどんでん返しは、あんまり…
いや、設定はびっくりだったけれど。
最後の方、ちょっとしりすぼみ感。
クリス・ジェンキンズがあっさり死んでしまって、
アンティオック・マーチの怖さも中途半端な感じ…

かといって、もう一つの捜査の方が主題って感じでもないしな…

メインテーマは…キャサリンの恋愛
ジョン・ボーリングもマイケル・オニールもいいヒトすぎ
ダンスがモテモテのハッピーエンド。
キャサリン・ダンスって、そんなにいい女でしたっけ?
なんとなく、おばちゃんなイメージだったんだけどな…
というか、この終わり方、ダンスってヤな女では

それにしても。
将棋倒しはコワイ。
こんな殺し方、考えつくのがコワイ…

そーいえば、その第2の犯行現場となった作家の講演会の場面に、

書いて楽しく、話しても楽しい作家だったらよかったのに。
たとえばジャネット・イヴァノヴィッチとか、ジョン・ギルストラップとか。


とある。
ジャネット・イヴァノヴィッチ
ジェフリー・ディーヴァーに面白いって言われてる

なのに、ステファニー・プラムシリーズ、ちっとも翻訳でない
扶桑社でも講談社でも、
どっちでもいいから、はやく続きを出して
できればもう少しましな邦題で…


[ジェフリー・ディーヴァー]  [煽動者]  [池田真紀子

Sun2017.06.04


蜜蜂と遠雷 恩田陸

蜜蜂と遠雷 恩田陸
幻冬舎

2017.5.31

エントリー
 テーマ
 前奏曲
 ノクターン
 トレモロ
 ララバイ
 ドラムロール
 ずいずいずっころばし
 平均律クラヴィーア曲集第一巻第一番
 『ロッキー』のテーマ
第一次予選
 ショウほど素敵な商売はない
 バラード
 間奏曲
 スター誕生
 イッツ・オンリー・ア・ペーパームーン
 ハレルヤ
 ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
 ロマンス
 歓喜の歌
第二次予選
 魔法使いの弟子
 黒鍵のエチュード
 ロンド・カプリチオーソ
 音の絵
 ワルキューレの騎行
 恋の手ほどき
 月の光
 虹の向こうに
 春の祭典
 鬼火
 天国と地獄
第三次予選
 インターミッション
 謝肉祭
 ロ短調ソナタ
 仮面舞踏会
 あなたがほしい
 喜びの島
 『仁義なき戦い』のテーマ
本選
 オーケストラリハーサル
 熱狂の日
 愛の挨拶
 ミュージック


幻冬舎ホームページより。

俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、
そして音楽を描き切った青春群像小説。
著者渾身、文句なしの最高傑作!

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」
ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件と
なっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない
少年・風間塵16歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを
制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らく
ピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務の
サラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28。完璧な演奏
技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・
C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる
競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?



至福のひととき

2017年、第156回直木三十五賞受賞
第14回本屋大賞も受賞
のW受賞のニュースも、
「そんなに売りたいんか、恩田陸
としか思えず、期待せずに読んだら、
面白いじゃん、恩田陸

亜夜とマサルが
“アーちゃん”と“マーくん”だったところから
私の中でなにかのスイッチが入った感じ。

だって。
“ピアノ”で、“幼なじみ”で、“茶色い小瓶”まででてきたら、
どーしたって、きしんちゃんと麻子
頭の中は、くらもちふさこの絵でいっぱい。
(『いつもポケットにショパン』の頃のくらもちふさこ)
風間塵なんて、まんまマンガのキャラでしか浮かばない

頭の中がすっかり少女漫画の世界になっていたせいか、
マンガみたいな展開も全然気にならず。
3次予選が終わった頃には、高揚感と多幸感でいっぱい
本選がものすごくあっさり終わっちゃったけれど、
(しかも、亜夜の弾くシーンなしに受賞結果!)
まぁいっか。

いや、ほんとは、ツッコミどころが満載で。
亜夜と塵の空想中の掛け合いは
さすがに「なんじゃこりゃ」だったけれど。
でも、きしんちゃんと麻子が幸せそうに笑ってるから。
『蜜蜂と遠雷』、読んでよかった

「面白かったよー」
とヒトにススメたけれど。
脳内『いつもポケットにショパン』なしでも面白いのかは
不明…

ま。
本を読むって、そういうことだから仕方ない。

私の中では、
1位 『夜のピクニック』
2位 『蜜蜂と遠雷』
以上。


[恩田陸]  [蜜蜂と遠雷]  [おんだりく

Tue2017.05.30


小さな黒い箱 フィリップ・K・ディック 大森望編

小さな黒い箱 フィリップ・K・ディック 大森望編
ハヤカワ文庫SF

The Little Black Box and Other Stories
Philip K. Dick

2017.5.29

小さな黒い箱
輪廻の車
ラウタヴァーラ事件
待機員
ラグランド・パークをどうする?
聖なる争い
運のないゲーム
傍観者
ジェイムズ・P・クロウ
水蜘蛛計画
時間飛行士へのささやかな贈物
訳者あとがき


裏表紙より。

謎の組織によって供給されるその金属の黒い箱は、別の場所の別人の思考へと
つながっていた……。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』原型短篇である表題作、
タイムトラベルをテーマにした後期の傑作「時間飛行士へのささやかな贈物」、
近未来アメリカを描く政治風刺連作「待機員」「ラグランド・パークをどうする?」、
書籍初収録作「ラウタヴァーラ事件」をはじめ、政治/未来社会/宗教をテーマに
した全11篇を収録。



やっぱりディックの方が重いかなー。

でも「水蜘蛛計画」は笑った。
20世紀に出現したおびただしい数のプレコグ(予知能力者)
=SF作家
「マイノリティ・リポート」のプレコグとはえらい違い
(そしてなんだか今週TVで映画が放映されるみたい。
 シンクロニシティ

ポール・アンダースン?
ポール・ウイリアム・アンダースン…
知らない…

A.E.ヴァン・ヴォクト?
ハワード・ブラウン?
ジャック・ヴァンス?
ジャック・ウィリアムスン?
マーガレット・セント・クレア?
ロバート ブロック?
アンソニイ・バウチャー/アントニー・バウチャー?
ジェイムズ・ガン?

宇宙旅行が実現している未来に残っていたらしい
これらプレコグ達の作品が、
果たして今、どれだけ読みつがれているのかな…


The Little Black Box
The Turning Wheel
Rautavaara's Case
Stand-By
What'll We Do with Ragland Park?
Holy Quarrel
A Game of Unchance
The Chromium Fence
James P. Crow
Waterspider
A Little Something for Us Tempunauts


[フィリップ・K・ディック]  [小さな黒い箱]  [大森望

Sun2017.05.28


ディープエンド フレドリック・ブラウン 圭初幸恵訳

ディープエンド フレドリック・ブラウン 圭初幸恵訳
論創海外ミステリ

The Deep End
Fredric Brown

2017.5.27

ディープエンド
訳者あとがき
解説  木村仁


「BOOK」データベースより。

ジェットコースターに轢き殺された少年。不幸な事故か?巧妙な殺人か?
過去の死亡事故との関連を探るため、新聞記者サム・エヴァンズが奔走する。


SFじゃなくて、ミステリー。
フレドリック・ブラウンは、やっぱりうまいなぁ。

サムとニーナの6年ぶりの再会が、
いきなりただの情事に成り下がっちゃったのが
とても残念


[フレドリック・ブラウン]  [ディープエンド]  [圭初幸恵

Fri2017.05.26


闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション フレドリック・ブラウン 星新一訳

闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション フレドリック・ブラウン 星新一訳 島田虎之介画
福音館書店

ARENA AND OTHER STORIES
Fredric Brown

2017.5.24

星ねずみ
みどりの星へ
反抗
事件はなかった
闘技場
回答
ノック
人形芝居
狂った星座
任務完了
おそるべき坊や
ユーディの原理
不死鳥への手紙

解説 作者と読者のタタカイ …… 椎名誠


SFづいてみる。
フレドリック・ブラウン
しかも、星新一訳
すごいなー

面白かったけど、カタカナのフォントが読みにくい。
英字のデザインフォントも読めない。

面白い本なのに、残念。

解説の椎名誠もうまかった

ロバート・シェクリー?
さて、どんなかな


STAR MOUSE
SOMETHING GREEN
REBOUND
IT DIDN'T HAPPEN
ARENA
ANSWER
KNOCK
PUPPET SHOW
PI IN THE SKY
NOT YET THE END
ARMAGEDDON
THE YEHUDI PRINCIPLE
LETTER TO A PHOENIX
THE END
COMMENT


“PI IN THE SKY”って、なんだろー…
pie in the sky?


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