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Fri2019.06.28


残照 今野敏

残照 今野敏
ハルキ文庫

2019.6.27

1
2

14
解説  長谷部史親


裏表紙より。

東京・台場で少年たちのグループの抗争があり、一人が刃物で背中を刺され
死亡する事件が起きた。直後に現場で目撃された車から、運転者の風間智也
に容疑がかけられた。東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補は、交通
機動隊の速水警部補とともに風間を追うが、彼の容疑を否定する速水の言葉に、
捜査方針への疑問を感じ始める。やがて、二人の前に、首都高最速の伝説を
持つ風間のスカイラインが姿を現すが……。興奮の高速バトルと刑事たちの
誇りを描く、傑作警察小説。
(解説・長谷部史親)



安積 vs. 相楽。
パターンなのはわかっているけれど。
今回の相楽は狭量すぎないか…

敵対していたグループのリーダー柴本から目撃証言が取れた(p148)
から、風間犯人説、はいいとして。

現場から走り去ったもう一台の車は柴本のフェアレディ―Zだった
なんて話が出てきたら、私でも、柴本の証言が怪しいんじゃないかと思うけどな…

でも、なによりの疑問は
聞き込みをやり直した結果、犯行現場の近くに駐車していた
フェアレディーZの目撃証言が取れたところで(p216)

これで、当夜、柴本が現場にいたことが明らかになった

ん? ん? ん?

そもそも柴本の証言が、
乱闘の最中、吉岡を追っていったら走り去る風間を見かけ、
背中をナイフで刺された吉岡が倒れていた
って話なんだから。
柴本が現場にいたのは当たり前では…

なんだかすごく引っかかる。
解消できない

あと。
私の脳内では、速水がどうしても北村一輝
濃いなぁ…


[今野敏]  [残照]  [こんのびん

Wed2019.06.26


怪物の木こり 倉井眉介

怪物の木こり 倉井眉介
宝島社

2019.6.25

プロローグ
幕間1
第1章
幕間2
第2章
第17回『このミステリーがすごい!』大賞 選評


カバーそでより。

良心の呵責を覚えることなく、自分にとって邪魔な者たちを日常的に
何人も殺してきたサイコパスの辣腕弁護士・二宮彰。ある日、彼が
仕事を終えてマンションへ帰ってくると、突如「怪物マスク」を被った
男に襲撃され、斧で頭を割られかけた。九死に一生を得た二宮は、
男を探し出して復讐することを誓う。一方そのころ、頭部を開いて
脳味噌を持ち去る連続猟奇殺人が世間を賑わしていた。すべての
発端は、26年前に起きた「静岡児童連続誘拐殺人事件」に――。



2019年・第17回「このミステリーがすごい!大賞」大賞受賞作

はなっからサイコパスが主人公なんて煽りなワリに、
全編に漂うほのぼの感。
プロローグの事件描写が嘘くさすぎるせいか。
いやなんとなく全体的に上滑りしてるんだけれど。

『怪物の木こり』がティルム・バートン監督によって映画化、
ってところで。
これはもうティム・バートンの『シザーハンズ』やらなんやらの
イメージを想起させるに十分で。
だからなんかファンタジーなのかな。

この作者、ティルム・バートンやらツタノヤやら、
実在しないけれど、すぐイメージできる名前にしているところが
ウマいなぁと感心。

それなりに面白く読めたけれど。
最後はこんな終わり方?
こんなんでいいの?

やっぱりファンタジー…


[倉井眉介]  [怪物の木こり]  [くらいまゆすけ

Tue2019.06.25


警視庁神南署 今野敏

警視庁神南署 今野敏
ハルキ文庫

2019.6.24

1
2

18
解説  関口苑生


裏表紙より。

東京・渋谷で銀行員が少年数人に襲われ、金を奪われる事件が起きた。新設
されて間もない神南署の安積警部補たちは、男の訴えにより捜査を開始した。
だが、数日後、銀行員は告訴を取り下げてしまう。一体何があったのか?そして
今度は複数の少年が何者かに襲われる事件が……。2つの事件を不審に感じた
刑事たちが、巧妙に仕組まれた犯罪に立ち向う!
ベイエリア分署シリーズの続編、待望の文庫化!
(解説・関口苑生)



“カップル”じゃなく“アベック”な時代。
不良債権問題とか。
かれこれ20年前? 30年前?
でもそんなに古さを感じさせない。

桜井くんがずっと26だか7だかな気がする…
それより、速水って安積より3歳くらい年下じゃなかったっけ?
いつから同い年?

安積がいつまでたっても村雨を悪く言うのは、
実はそんなに時間が経過していないから?

本筋とは関係ないけど…
気になる…


[今野敏]  [警視庁神南署]  [こんのびん

Sat2019.06.22


虚構の殺人者 東京ベイエリア分署 今野敏

虚構の殺人者 東京ベイエリア分署 今野敏
ハルキ文庫

2019.6.21

1
2

19
解説  関口苑生


裏表紙より。

東京湾臨海署――通称ベイエリア分署の管内で、テレビ局プロデューサーの落下
死体が発見された。捜査に乗り出した安積警部補たちは、現場の状況から他殺と
断定。被害者の利害関係から、容疑者をあぶり出した。だが、その人物には鉄壁の
アリバイが……。利欲に塗れた業界の壁を刑事たちは崩せるのか?
大好評安積警部補シリーズ、待望の文庫化。
(解説・関口苑生)



え? 大橋くん、出てくるの?
そっか。
最初だけ出てきて異動しちゃうのね。
最後までいるじゃん。
なぜ?
順番間違えた?

カバーそでの文庫の順番は、
二重標的
硝子の殺人者
虚構の殺人者

奥付で出版年月を見ると、2006年4月、9月、10月。

あ。
その前のページ、底本が
1996年4月、1998年、1997年10月
とある。

つまり。
二重標的
虚構の殺人者
硝子の殺人者

ハルキ文庫、不親切だなぁ…
元妻とのエピソードが微妙に変わってくるような。
大橋くんだって、安積と組んで生き生きしてるのが
3作目なのと2作目なのでは印象が変わる…

解説に順番が出ていた。

二重標的
虚構の殺人者
硝子の殺人者
この後、神南署に移って
蓬莱
イコン
警視庁神南署
神南署安積班
そしてまた臨海署で
残照
陽炎
最前線
半夏生

それにしても。
村雨の描かれ方がヒドイ…


[今野敏]  [虚構の殺人者]  [東京ベイエリア分署]  [こんのびん

Fri2019.06.21


硝子の殺人者 東京ベイエリア分署 今野敏

硝子の殺人者 東京ベイエリア分署 今野敏
ハルキ文庫

2019.6.19

1
2

19
解説  関口苑生


裏表紙より。

東京湾岸で乗用車の中からTV脚本家の絞殺死体が発見された。現場に駆けつけた
東京湾臨海署(ベイエリア分署)の刑事たちは、目撃証言から事件の早期解決を確信
していた。だが、即刻逮捕された暴力団員は黙秘を続け、被害者との関係に新たな
謎が――。華やかなTV業界に渦巻く麻薬犯罪に挑む刑事たちを描く、安積警部補
シリーズ待望の刊行。
(解説・関口苑生)



華やかなTV業界に渦巻く麻薬犯罪に挑む刑事たち
ではなかったかな。

解説によると、大橋くんはこの後異動しちゃうらしい。

大橋は本書を最後に臨海署を去り、上野署を経て竹ノ塚署に異動する。
そこで再会することになる。桜井は、大橋のあまりの変わりように驚く…
(『最前線』角川春樹事務所刊)



[今野敏]  [硝子の殺人者]  [東京ベイエリア分署]  [こんのびん