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Mon2018.05.07


おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子

おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子
河出書房新社

2018.5.5

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裏表紙より。

結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに
押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。身ひとつで上野駅に
降り立ってから50年――
住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、
そして夫の死。
「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」
40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に
耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのよう
に湧きあがる。捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。
震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いた、圧倒的自由と賑やかな
孤独とは――



第158回 芥川賞受賞作

桃子さん、74歳。
東北弁のリズム、慣れちゃうと妙に心地いい。
これ、標準語だったら、面白くないよなぁ…

ちょっと高村薫の『土の記』を思い出す。
あ。でも、“都市近郊の新興住宅”か。
田舎に帰ったわけじゃないのか。
でもなんか強烈に土の香りがする。

芥川賞受賞作、だけれど面白かった



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