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Sun2016.12.04


弥勒の月 あさのあつこ

弥勒の月 あさのあつこ
光文社文庫

2016.12.02

第1章 闇の月
第2章 朧の月
第3章 欠けの月
第4章 酷の月
第5章 偽の月
第6章 乱の月
第7章 陰の月
第8章 終の月
解説  児玉清


裏表紙より。

小間物問屋遠野屋(とおのや)の若おかみ・おりんの水死体が
発見された。同心・木暮(こぐれ)信次郎は、妻の検分に立ち
会った遠野屋主人・清之介(せいのすけ)の眼差しに違和感を
覚える。ただの飛び込み、と思われた事件だったが、清之介に
関心を覚えた信次郎は岡っ引・伊佐治とともに、事件を追い始める……。
“闇”と“乾き”しか知らぬ男たちが、救済の先に見たものとは?
哀感溢れる時代小説!



やっと再読。
2016.10.13 弥勒の月 あさのあつこ

最初に『弥勒の月』を読んだときは、
解説 児玉清
しかポイントじゃなかったんだろーな…
コワイもの見たさでもなんでも、
シリーズいってみてほんとによかった

『夜叉桜』、『木練柿』、『東雲の途』、『冬天の昴』。
そしてふたたび『弥勒の月』。

ま。一所懸命信次郎のいいところを探しながら読んでも、
結局微かにあるかなーくらいなんだけれど。

「おまえは、商人だろう。殺すな」

「おれに借りがあるのを忘れたか。聞け。殺すな、頼むから、遠野屋、頼むから」

…殺すなとこの男が叫んだ。おりんでも兄でもない。
ただ一人、現の声で「殺すな」と清之介に命じた。
…あの声がなければ殺していた。


そうか。
清之介を繋ぎとめたのは、信次郎か。

児玉清の解説が沁みる…


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