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Sat2016.10.01


誰か Somebody 宮部みゆき

誰か Somebody 宮部みゆき
文春文庫

2016.9.30

1
2
3

19
解説  杉江松恋


裏表紙より。

今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した同社の運転手・
梶田信夫の娘たちの相談を受ける。亡き父について本を書きたい
という彼女らの思いにほだされ、一見普通な梶田の人生をたどり
始めた三郎の前に、意外な情景が広がり始める――。
稀代のストーリーテラーが丁寧に紡ぎだした、心揺るがすミステリー。
解説・杉江松恋



『誰か Somebody』は、もう何度も読んでいるのに。
杉村三郎・菜穂子・桃子と、今多コンツェルンのことなんかは
覚えているのに、ストーリーの方は、全然覚えていない。

ところどころ思い出すけれど、ほぼ先が読めない

本当に自分にびっくり。

解説によると、『誰か Somebody』は2003年11月の書き下ろし。
『模倣犯』が2001年。
『名もなき毒』が2006年。
『楽園』が2007年。

そっかー…
『希望荘』がコワイんじゃなくて、このシリーズがコワイのか。


誰か

暗い、暗い、と云ひながら
誰か窓下を通る。

室内(うち)には瓦斯が灯り
戸外(そと)はまだ明るい筈だのに

暗い、暗い、と云ひながら
誰か窓下を通る。

西條八十



こんな始まり方をするんだもの、そりゃコワイよな。

そーいえば…
石川橋の欄干の真下に沈んでいた自転車は、
ひき逃げ犯が捨てたものなの…?


古風な円柱に支えられた三階建てのこの建物には、
「ビルヂング」という呼称がふさわしい。落成は昭和初年…
…有名な第一生命ビルを縮尺十分の一ぐらいで縮めた
ような建物だが、…
…もちろん進駐軍の誰かが接収して使ったなどの
歴史的価値もない。


今多コンツェルン本社「別館」の描写になごむ


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