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Sun2016.07.10


空飛ぶタイヤ 上・下 池井戸潤

空飛ぶタイヤ 上・下 池井戸潤
講談社文庫

2016.7.3

序章 決して風化することのない、君の記憶
第1章 人生最悪の日々
第2章 ホープとドリーム
第3章 温室栽培群像
第4章 ハブ返せ!
第5章 罪罰系迷門企業
第6章 レジスタンス
第7章 組織断面図

第8章 不経済的選択
第9章 聖夜の歌
第10章 飛べ! 赤松プロペラ機
第11章 コンプライアンスを笑え!
第12章 緊急避難計画
終章 ともすれば忘れがちな我らの幸福論
解説 大沢在昌


上巻・裏表紙より。

走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。
ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得でき
ない運送会社社長の赤松徳郎。真相を追及する赤松の前を塞ぐ
大企業の論理。 家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的
状況下、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。


下巻・裏表紙より。

事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール
隠しの疑いを抱いた赤松。 だが、決定的な証拠はない――。
激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。
社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、
感動の傑作エンターテインメント小説。 解説 大沢在昌



『空飛ぶタイヤ』って、タイトルがちょっと…
『下町ロケット』みたいに、夢があふれるイメージで。
でも中身はトレーラーのタイヤに直撃されて母子死傷…
ってシリアスな事故で。
こういう事件、実際にありましたね。
やっぱりモデルは三菱?

実際事故が起きていたと思えば、リアリティも増し。
先が気になって、読み飛ばして、
あらためてじっくり再読

さすが池井戸潤

ただ、沢田のキャラが…
半沢的な人物かと思いきや、
上巻では、
警察の捜査ミスで赤松が逮捕され、赤松運送が倒産し
社員が路頭に迷おうが知ったことか、
いっそ倒産した方が、債権者に追われて、目の前から
消えてくれる
あくまでも大事なのは客ではなく会社であり自分
なんて言い切っちゃうあたり、人としてヒドすぎる…
狩野達みたいなわかりやすい敵キャラよりヒドイかも。
最後にいい人になるけど、なんか…
沢田、人物造形失敗してない?

ともあれ、これは面白かった


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