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Sun2015.05.10


魔性の子 十二国記 小野不由美

魔性の子 十二国記 小野不由美
新潮文庫

2015.5.8

一章
 …
十一章
解説  菊地秀行


裏表紙より。

どこにも、僕のいる場所はない――
教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。
周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が
不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、
彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が
庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、
「十二国記」戦慄の序章。


夜道…歩けるかな
海が近くなくて良かった

泰王(タイオウ)  戴極国(たいきょくこく)の王
泰麒(タイキ)  泰王の麒麟
廉王(レンオウ)
廉麟(レンリン)
延王(エンオウ)
延麒(エンキ)
白汕子(ハクサンシ)  人妖(にんよう)
傲濫(ゴウラン)
ハンシ
タイホ
レンタイホ
蓬山(ホウザン)
胎果(たいか)  誤ってこちら側に落ちて人のお腹に宿った…

などなどメモってみたけれど、『月の影 影の海』に、高里は
もう出てこないの?

自分と高里を、故国喪失者だという広瀬に、後藤が言う。

誰もがここは自分の住処じゃねえと思ってる。誰でも一度は
言うんだよ、帰りたいってな。帰る場所なんかねえんだ。
…(略)…
生きることは時々辛い。人はどこかに逃げ込みたいんだ。
…(略)…
それでも人は現実の中で生きていかなきゃならないんだ。
現実と向き合って、どこかに折り合いをつけていかなきゃ
ならねえ。罪のないお伽噺でも、いつかは切り捨てなきゃ
ならないんだよ


そして、すべてを思い出した高里は、広瀬に言う。

「あなたは行って、この世界で生きなければない」

「行ってください。あなたは、人なのだから」


広瀬…

山田章博の挿し絵が、文中にも出てくる^^
けれど、ほとんど制服の高校生男子と教育実習生なので、
ちょっと地味…
最後のシーンの1枚がいい感じ


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