Homeパトリシア・コーンウェル>死層 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

Wed2015.01.21


死層 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

死層 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

THE BONE BED
Patricia Cornwell

2015.1.16


上巻・裏表紙より。

スカーペッタのもとに、カナダの化石発掘現場で撮影したと
思しき、耳の断片を写した謎の画像メールが寄せられた。
一方、ボストンでは女性の変死体が発見される。被害者は
マリーノのツイッターのフォロワーだった。疑惑をかけられた
マリーノを救えるのか。二つの事件に関連はあるのか。
スカーペッタが動く。


下巻・裏表紙より。

カナダとボストンで発生した奇怪な事件。これら二つの事件の
被害者と、不自然な死に方をした男が、一本の線となって
つながった。さらに、マリーノが罠に落ち、スカーペッタも行動を
スパイされていたことが判明する。殺人に愉悦する恐るべき
真犯人に、スカーペッタが迫る! 「検屍官」シリーズ第20弾。



2013年12月20日発行…
うそ… 1年前… 全然知らなかった
ん?
ということは、2014年12月の新刊も出てる?
『儀式』…

ニューフェイスは、容姿端麗で金髪碧眼のルーク・ゼナー。
友人の精神科医アナ・ゼナーの甥で、CFC副局長。
アナの葬儀に参列した際、嫉妬で不機嫌になったベントンに、
年齢を重ねると、若い男に乗り換えたいと思うものだと言われ、
ショックを受けるスカーペッタ。

… あんたね、10歳も若返らせてもらっといて、何言ってるかな。
そんなにトシを取るのがイヤなら、『有閑倶楽部』みたいに、
永遠に検死局にいるがいい

見た目の美しい若い男ばかりに相次いで遭遇すると、
私は年を取ったと再認識させられる。


今度はアルマーニの広告に出てきそうな美男の操縦士登場

三十代が遠ざかり、いまや誰かの母親みたいな年齢に
なっていようと、不倫のチャンスがこれまで絶えたことはない。


はいはい、ケイ、あなたはとっても魅力的

と、しょっぱなからスカーペッタがはなにつくけれど、
『死層』、結構面白かった

法廷に弁護側証人として出廷する時間が迫っているのに、
遺体の解剖を優先するところは、プロらしくていい感じ。

その後、1時間15分の遅刻を判事に叱責され、2,500ドルもの
罰金を科せられ、愚痴る愚痴る…

それにしても、犯人はやっぱり唐突な感じ…
初めて名前が出てくるのが、下巻の残り1/3。

なぜ、エマ・シューバートを殺したか、結局よくわからない…
耳を切断したのは?

何より、ルーク・ゼナーはどうした?
あんなに思わせぶりに出てきて、結局なんでもなかったんかい

ま、最後、ルーシーはジャネットと、マリーノは犬と、
そしてもちろんケイはベントンと、幸福な余韻で終わったので
よしとしましょう

ここでやめれば、検死官シリーズ、平和に終われるのかも。
『儀式』… どーなんだろう…


関連記事
[パトリシア・コーンウェル]  [死層]  [池田真紀子]  [Patricia]  [Cornwell

COMMENT

TRACKBACK

この記事のトラックバックURL
http://booksmemomemo.blog.fc2.com/tb.php/320-94901df0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)