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Mon2014.07.14


対岸の彼女 角田光代

対岸の彼女 角田光代
文春文庫

2014.7.12

対岸の彼女
解説 森絵都


裏表紙より。

専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、
ハウスクリーニングの仕事を始めるが……。結婚する女、しない女、
子供を持つ女、持たない女、それだけのことで、なぜ女どうし、
わかりあえなくなるんだろう。多様化した現代を生きる女性の、友情と
亀裂を描く傑作長編。第132回直木賞受賞作。


… ちょっと違うな。
ベンチャー企業とかハウスクリーニング… よりちょっと古い時代の感じ^^
過去のいじめのエピソードは、胸が苦しくなる。
今の葵と会社の人たち、人物像が曖昧というか中途半端。

最後、小夜子がちゃんと前に踏み出せてよかった


気になったのが、中里典子のお掃除研修。

「…(略)… 手が荒れる洗剤なんてのは、汚れには強いけど、
手が荒れるくらいなんだから人体には害なの、それを最近は
手を抜いて強い洗剤をすぐ使うから」

「はい力を入れないで」

「やさしく円を描くようにしてごらん」

言われるまま、力をこめずスポンジで円を幾つも描き続けていると、
だんだん手元が軽くなっていくのがわかった。


そーなんだ、力を入れないで円を描くんだ
お風呂場の床に目立ち始めたかびを、かびキラーではなく、
石けんとブラシでくるくるしてみる。
… やっぱりかびキラーの方が簡単に白くなる。
でも、身体には悪いからな…


魚の子と書いてナナコ。
魚子紋って、切子ガラスでよく見る斜めの格子なんだ


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