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Fri2014.03.21


穴 小山田浩子

穴 小山田浩子
新潮社

2014.3.17


いたちなく
ゆきの宿


もちろん、初小山田浩子。
『穴』は第150回芥川賞受賞作。

仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ夏。見たことのない
黒い獣の後を追ううちに、私は得体の知れない穴に落ちる。
夫の家族や隣人たちも、何かがおかしい。平凡な日常の中に
ときおり顔を覗かせる異界。


なんだろう… アリス?
ファンタジー? 妖怪譚?
ちょっとわくわくしながら読み進めると…
そんなにおどろおどろしくもなく、あわあわと終わってしまう。

『いたちなく』と『ゆきの宿』は、連作短編。
登場するのは2組の夫婦。
もっと狂気の世界が立ち現れるのかと思いきや、意外とちんまり
まとまって終了。
穴よりこちらの2作の方が面白かったけれど。
3作とも、ちょっと肩すかしな感じ。


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