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Tue2019.10.22


吾妻ひでお 逝去

吾妻ひでお 逝去
享年69歳

吾妻ひでおさんが、10月13日、亡くなりました。
享年69歳。

そーか…
吾妻ひでお、死んじゃったんだ…

ご冥福をお祈りします。


[吾妻ひでお]  [ふたりと5人]  [失踪日記

Mon2019.10.21


だから見るなといったのに 九つの奇妙な物語

だから見るなといったのに 九つの奇妙な物語
恩田陸 芦沢央 海猫沢めろん 織守きょうや さやか 小林泰三 澤村伊智 前川知大 北村薫
新潮文庫

2019.10.20

あまりりす   恩田陸
妄言   芹沢央
破落戸(ごろつき)の話   海猫沢めろん
とわの家(や)の女   織守きょうや
うしろの、正面   さやか
自分霊   小林泰三
高速怪談   澤村伊智
ヤブ蚊と母の血   前川知大
誕生日 アニヴェルセール   北村薫


裏表紙より。

あのとき、目をそらしていたら。でも、もはや手遅れ。あなたはもとの
世界には二度と戻れない。恐怖へ誘うのは、親切な顔をした隣人、
奇妙な思い出を語り出す友人、おぞましい秘密を隠した恋人身の毛も
よだつ告白を始める旅の道連れ、そして、自分自身……。背筋が凍り
つく怪談から、不思議と魅惑に満ちた奇譚まで。作家たちそれぞれの
個性が妖しく溶け合った、戦慄のアンソロジー。



たぶん、恩田陸で借りたんだろうな。
恩田陸、このくらい短いと放り出されても苦にならない
むしろ好きかも。

背筋が凍りつく怪談…
は、1コもなかったのでよかった。

意外と面白かった。

「ヤブ蚊と母の血」と「誕生日 アニヴェルセール」も
なんてことはないけれど不思議な余韻。


[だから見るなといったのに]  [九つの奇妙な物語]  [恩田陸]  [芦沢央]  [海猫沢めろん]  [織守きょうや]  [さやか]  [小林泰三]  [澤村伊智]  [前川知大

Sun2019.10.20


謎々 将棋・囲碁

謎々 将棋・囲碁
新井素子 葉真中顕 宮内悠介 深水黎一郎 千澤のり子 瀬名秀明
角川春樹事務所

2019.10.19

囲碁 碁盤事件   新井素子
将棋 三角文書   葉真中顕
囲碁 十九路の地図   宮内悠介
将棋 ☗7五歩の悲願   深水黎一郎
囲碁 黒いすずらん   千澤のり子 
将棋 負ける  瀬名秀明


葉真中顕で借りたのかな。
新井素子、瀬名秀明もいるのか

新井素子…
相変わらずの素子ワールド。
大好きだったハズなのに、
ついていけない自分を発見して悲しい

葉真中顕、
こんな話も書くのね。
ヒフミーン・メイ=ジーン(加藤一二三)、クニヲ・メイ=ジーン(米長邦雄?)、
ハーヴ博士(羽生善治)…
猿から進化したヒトが滅んで、猫から進化したヒトの世界になってる、
という設定の方が気になる。

うー

囲碁将棋がまったくわからないせいか、面白くない…

「黒いすずらん」が面白かったくらい。

最後の瀬名秀明も、なかなかページが進まず

千澤のり子、他に何を書いてるのかな。


[謎々]  [将棋・囲碁]  [新井素子]  [葉真中顕]  [宮内悠介]  [深水黎一郎]  [千澤のり子]  [瀬名秀明

Sat2019.10.19


異類婚姻譚 本谷有希子

異類婚姻譚 本谷有希子
講談社文庫

2019.10.18

異類婚姻譚
トモ子のバウムクーヘン
〈犬たち〉
藁の夫
解説  斎藤美奈子


裏表紙より。

子供もなく定職にもつかず、ただ安楽な結婚生活を送る主婦の私はある日、
いつの間にか互いの輪郭が混じりあって、自分の顔が夫の顔とそっくりに
なっていることに気付く……。夫婦という形式への強烈な違和を軽妙洒脱に
描いた表題作で第154回芥川賞受賞! 自由奔放な想像力で日常を異化
する中短編4作を収録。



本谷有希子って読んだことあったっけ?
と思ったら、2013年の10月に
『自分を好きになる方法』
とやらを読んでいる。

自分で書いた感想を読んでもさっぱり思い出せない
まぁいいか。

で。
芥川賞受賞の「異類婚姻譚」。
もっと気持ち悪いのかと思っていたけれど
そうでもなかった。

いつの間に、私は人間以外のものと結婚してしまったのだろう

「藁の夫」は確信を持って藁人間(?)と結婚してるけど^^;

「トモ子のバウムクーヘン」の方がコワかった。

「<犬たち>」は好き

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』も読んでみようかと思ったのだけれど。
『自分を好きになる方法』がそんなにつまらなかったなら
やめておいた方がいいかな


[本谷有希子]  [異類婚姻譚]  [もとやゆきこ

Mon2019.10.14


死にがいを求めて生きているの 朝井リョウ

死にがいを求めて生きているの 朝井リョウ
中央公論社

2019.10.13

1 白井友里子
2 前田洋一 ―前編―
3 前田洋一 ―後編―
4 坂本亜矢奈 ―前編―
5 坂本亜矢奈 ―後編―
6 安藤与志樹 ―前編―
7 安藤与志樹 ―後編―
8 弓削晃久 ―前編―
9 弓削晃久 ―後編―
10 南水智也


おぉ
朝井リョウのキラキラ青春小説
やっぱりいいなぁ。
… あ、これって“螺旋プロジェクト”とかいうシリーズなんだっけ。
海族と山族の対立伝承。
なんかヤな予感…

んー
別に無理くり海族山族の対立にしなくても。
青春小説のままでよかったんじゃないかな。
伊坂幸太郎の『シーソーモンスター』も
いまひとつだったし。

もしかして壮大な螺旋プロジェクトとやらを読破すれば
楽しめるのかもしれないけれど…
挑戦する気になれない…

雄介が終盤いきなり何もかも見通してる
冷めたキャラになってびっくり。
え。
全然理性的じゃん。
なのに結局また元の雄介として描かれているのは、
もしかして智也の側にも悪意があるような…

なんにせよ、智也が目覚めてからの物語が読みたい。
ないんだろーけど…


[朝井リョウ]  [死にがいを求めて生きているの

Fri2019.10.11


Red 島本理生

Red 島本理生
中公文庫

2019.10.10

Red
解説  吉田伸子


裏表紙より。

夫の両親と同居する塔子は、可愛い娘がいて姑とも仲がよく、恵まれた環境に
いるはずだった。だが、かつての恋人との偶然の再会が塔子を目覚めさせる。
胸を突くような彼の問いに、仕舞い込んでいた不満や疑問がひとつ、またひとつ
と姿を現し、快楽の世界へも引き寄せられていく。上手くいかないのは、セックス
だけだったのに――。  解説・吉田伸子


島本理生…
『ナラタージュ』?
あ、『ファーストラヴ』で直木賞か。

『ファーストラヴ』…
全然思い出せない…orz

過去に読んだ作品を思い出せないけれど、
『Red』が一番読みやすかったかも。

村山由佳の『ダブル・ファンタジー』みたいなヤツか…
と思ったけれど。
塔子さんの方が、ちゃんと人として生きてるかな。

いや。
終盤、突然翠の一人称になった章が効いてるのかな。

鞍田さんがガンっていうのは、陳腐すぎ。
別に殺さなくても、
むしろ殺さなかった方が良かったんじゃないか
とも思う。

脳内では、鞍田がなぜか高橋一生。
小鷹くんが出てきて、こっちが高橋一生か、
とも思ったけれど。
なんとなく、鞍田が高橋一生。

まぁでもこれも“ファンタジー”か。


[島本理生]  [Red]  [しまもとりお

Wed2019.10.09


ロスト・ケア 葉真中顕

ロスト・ケア 葉真中顕
光文社文庫

2019.10.8

序章   2011年12月
第1章 天国と地獄   2006年11月
第2章 軋む音   2007年4月
第3章 ロスト   2007年6月
第4章 ロングパス   2007年7月
第5章 黄金律   2007年8月
終章   2011年12月
解説  近藤史恵


裏表紙より。

戦後犯罪史に残る凶悪犯に降(くだ)された死刑判決。その報を知ったとき、
正義を信じる検察官・大友の耳の奧に響く痛ましい叫び――悔い改めろ!
介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪(ひず)み、善悪の意味
……。現代を生きる誰しもが逃れられないテーマに、圧倒的リアリティと
緻密な構成力で迫る!
全選考委員絶賛のもと放たれた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。



日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作
ミステリーなんだ。
そう思って読むと、「彼」っていう章立てがちと苦しい。
『ブルー』みたいに犯人バレてても成り立つのでは。
大友のキャラも、いまひとつわからない。

介護の問題、小説だからさらっと読める。
絶対通る道なのに…

戦前・戦中の『貰い子殺人』、知らなかった…


[葉真中顕]  [ロスト・ケア]  [はまなかあき

Thu2019.10.03


ブルー 葉真中顕

ブルー 葉真中顕
光文社

2019.10.2

プロローグ
 For Blue
 ファン・チ・リエン
 藤崎文吾
第Ⅰ部
 For Blue
 藤崎文吾
 北見美保
 藤崎文吾
 野々口加津子
 For Blue
 藤崎文吾
 井口夕子
 For Blue
 藤崎文吾
 ミサワ・マルコス
 For Blue
 藤崎文吾
 三代川修
 For Blue
 藤崎文吾
インタールード(幕間)
 樺島香織
 ファン・チ・リエン
第Ⅱ部
 奥貫綾乃
 五條義隆
 奥貫綾乃
 For Blue
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 奥貫綾乃
 芥康介
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 奥貫綾乃
 佐藤紗理奈
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 For Blue
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 For Blue
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 奥貫綾乃
 For Blue
 奥貫綾乃
 ファン・チ・リエン
 奥貫綾乃
 For Blue
 奥貫綾乃
 For Blue
 奥貫綾乃
エピローグ
 For Blue


タイトルと表紙が気になって借りてみる。
初葉真中顕。

平成が始まった日に生まれて、
平成最後の日に死んでしまった
青(あお)という名の男のコの話。

固有名詞が人物以外、ちゃんと実在する名前で。
だからすごくその時代の空気がよみがえる感じ。

面白かった。

「For Blue」の部分の語り手は誰なのか、
ずっと気になったけれど。
渚ちゃんなのか…

ブルーの脳内イメージは、
なぜか『まほろ駅前…』の行天。


[葉真中顕]  [ブルー]  [はまなかあき