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Tue2017.10.31


朗読者 ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳

朗読者 ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳
新潮文庫

Der Vorleser
Bernhard Schlink

2017.10.30




訳者あとがき
文庫版訳者あとがき


裏表紙より。

15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に
落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」――ハンナは、なぜかいつも
本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。
だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。
二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の
旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。



再読。
あらすじを読んでも、思い出せなかったのが、
数ページ読んだとき、突然、

ああ
文盲だって明かせなくて、
強制収容所の看守として裁かれた裁判で弁解もできなくて、
一番重い罪を被せられて…

と、怒涛のように思い出した。

ミラクル

朗読者。

ミヒャエルって、こんな人生だったんだ。

ハンナは最後に絶望したんだろうか。
それとも、ある意味幸福の中で死んでしまったんだろうか。


[ベルンハルト・シュリンク]  [朗読者]  [松永美穂

Sat2017.10.28


ジョイランド スティーヴン・キング 土屋晃訳

ジョイランド スティーヴン・キング 土屋晃訳
文春文庫

JOYLAND
Stephen King

2017.10.

ジョイランド
著者あとがき
解説  編集部


裏表紙より。

海辺の遊園地、ジョイランド。彼女に振られたあの夏、大学生の僕は
そこでバイトをしていた。そこで出会った仲間や大人たちとすごすうち、
僕は幽霊屋敷で過去に殺人があったこと、遊園地で殺人を繰り返す
殺人鬼がいることを知る。もう戻れない青春時代の痛みと美しさを描く
キングの筆が冴え渡る! 感涙必至の青春ミステリー。



スティーヴン・キングだけれど、
ホラー・超常現象はちょっぴり。
残虐な描写もほとんどなし。
そして、キングなのに、薄い!
(364ページ

ミステリー+青春小説。
まぁ、キングとしては、物足りないとも言えるけれど、
白キング
って感じ?

面白かった


 フィグ・ニュートン Fig Newtons
  イチジクジャム入りクッキー

 ポーク・ラインズ Pork Rinds
  豚の皮を揚げたもの


[スティーヴン・キング]  [ジョイランド]  [土屋晃

Wed2017.10.25


ホワイトラビット 伊坂幸太郎

ホワイトラビット 伊坂幸太郎
新潮社

a night

2017.10.24

ホワイトラビット
あとがき


新潮社HPより。

楽しさを追求したら、こういう小説になりました。
最新書き下ろし長編は、予測不能の籠城ミステリーです!

仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、
逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。息子への、
妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交錯し、事態は思わぬ
方向に転がっていく――。「白兎(しろうさぎ)事件」の全貌を知る
ことができるのはあなただけ! 伊坂作品初心者から上級者まで
没頭度MAX! あの泥棒も登場します。



ほぉ…

途中まで、正直、『レ・ミゼラブル』的?な作者の割り込みが
少々鼻についてきた頃、
え?
え?
えーっ
そういう話

面白かったー

黒澤、出ずっぱり


[伊坂幸太郎]  [ホワイトラビット]  [いさかこうたろう

Tue2017.10.24


湖畔荘 上・下 ケイト・モートン 青木純子訳

湖畔荘 上・下 ケイト・モートン 青木純子訳
東京創元社

2017.10.11

THE LAKE HOUSE
Kate Morton


1 コーンウォール 1933年8月
2 コーンウォール 1933年6月23日
3 コーンウォール 2003年
4 コーンウォール 1932年10月
5 コーンウォール 2003年
6 ロンドン 2003年
7 コーンウォール 1933年6月25日
8 ロンドン 1991年6月
9 コーンウォール 2003年
10 コーンウォール 1914年
11 コーンウォール 2003年
12 ロンドン 2003年
13 (ロンドン 2003年)
14 コーンウォール 1933年6月23日
15 コーンウォール 2003年
16 (コーンウォール 2003年)
17 ロンドン 2003年
18 (ロンドン 2003年)

19 オックスフォード 2003年
20 ロンドン 1931年
21 ロンドン 2003年
22 (ロンドン 2003年)
23 (ロンドン 2003年)
24 (ロンドン 2003年)
25 コーンウォール 1932年
26 ロンドン 2003年
27 コーンウォール 1932年
28 コーンウォール 2003年
29 コーンウォール 1932年
30 コーンウォール 2003年
31 (コーンウォール 2003年)
32 コーンウォール 1933年6月23日
33 コーンウォール 2003年
34 ロンドン 1941年
35 ロンドン 2004年
謝辞
訳者あとがき


上巻・カバーそでより。

ロンドン警視庁の女性刑事が問題を起こして謹慎処分となった。
女児を置き去りにして母親が失踪したネグレクト事件を担当して
いて上層部の判断に納得がいかず、新聞社にリークするという
荒技に走ったのだった。ロンドンを離れ、コーンウォールの祖父の
家で謹慎の日々を過ごすうちに、打ち捨てられた屋敷・湖畔荘を
偶然発見、そして70年前にそこで赤ん坊が消える事件があり、
その生死も不明のまま迷宮入りになっていることを知る。興味を
抱いた刑事は謎に満ちたこの事件を調べ始めた。70年前のミッド
サマー・パーティの夜、そこで何があったのか?
仕事上の失敗と自分自身の抱える問題と70年前の事件が交錯し、
謎は深まる!

最後の最後まで緊迫感は続き、もしもあなたが複雑精緻なプロットや、
家族の秘密といったテーマに惹かれる読者であれば、私のこの喜び
に同感してくれるはずだ。――レクスプレス


下巻・カバーそでより。

70年前、コーンウォールの湖畔荘で消えた赤ん坊。見捨てられた
屋敷の現在の持ち主は、ロンドンに住む高名な女流ミステリー作家
アリス・エダヴェインだった。消えた赤ん坊の姉だ。当時、湖畔荘には
三人の娘がいた。そして消えた赤ん坊は待望の男の子だったのだ。
女性刑事はなんとしてもこの迷宮入りした事件の謎を解きたくなり、
作家アリスに連絡を取る。
1910年代、30年代、2000年代を行き来し、それぞれの時代の秘密を
炙り出すモートンの見事な手法。
複雑に絡み合う愛と悲しみがもたらすものは?そして、最後の最後で
読者を驚かすのは、偶然か、必然か? モートン・ミステリーの傑作。

モートンらしさ全開の作品……消えた赤ん坊、母親の苦しみ、
そして秘密、秘密、秘密……真実が明かされる時になってはじめて、
モートンが手掛かりを惜しみなく提示してくれていたことがわかる。
――ブックリスト



70年前と現在と、行ったり来たりしながら、
徐々に浮かび上がる真相…

ま。おじいちゃんなのは、やりすぎの感もないではないけれど。

ちょっと鳥肌

そして、ここにも、ミス・ハビシャム…
やっぱり『大いなる遺産』、読もー。


 リヴァトン館
 忘れられた花園
 秘密


[ケイト・モートン]  [湖畔荘]  [青木純子

Sat2017.10.21


階段を下りる女 ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳

階段を下りる女 ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳
新潮社

Die Frau auf der Treppe
Bernhard Schlink

2017.10.20

第1部
 1
 …
 26
第2部
 1
 …
 25
第3部
 1
 …
 22


カバーそでより。

出張先のシドニーで突然再会した一枚の絵。一糸まとわぬ姿で階段を
下りてくるのは、忽然と姿をくらました謎の女。企業弁護士として順調に
歩んできた初老の男に、40年前の苦い記憶が甦る。あの日、もし一緒に
逃げることができていたら……。孤絶した海辺の家に暮らす女を探し当て
た男は、消したくとも消せなかった彼女の過去を知る。そして死期が迫る
女に静かに寄り添い、果たせなかった二人の物語を紡ぎ始める。
人生の終局の煌めきを描く、世界的ベストセラー作家の新境地。

Leipziger Volkszeitung ライプツィヒ国民新聞
彼らの人生において何が実際に可能だったのかは、この機知に富んだ、
やさしくてときおり悲しい小説では答えが出ないままだ。この本は「殻に
こもった生活」、愛の不思議さ、年老いること、つかむことと手放すこと、
回顧と出発について語っている。



「ぼく」という語り口に、どうしても40代くらいにしか思えない。
40年前というから、60にはなってるよね…

ハルキ?
カズオイシグロ?
ベルンハルト・シュリンクって、こんな感じだっけ?

カバーに
ラストシーンは、まるでミレーの「オフィーリア」のように
美しく、静けさに満ちている

という一文があるけれど。
全然オフィーリアの絵ではなかった
カバーに煽られて、無駄にがっかり。
いい話なのに

そー…
色々なことが曖昧なまま進んでいくのだけれど、
まさに、「やさしくてときおり悲しい小説」。

主人公がイレーネと過ごすうち、自身の家族に思いをはせる様子が
クリスティの『春にして君を離れ』… というか、
ちょうど『この声をきみに』の竹野内豊のよう。

妻はとうになく、イレーネも失って…
それでも主人公が子どもたちと関係を結びなおせることを
切に願う


[ベルンハルト・シュリンク]  [階段を下りる女]  [松永美穂

Fri2017.10.20


もう生まれたくない 長嶋有

もう生まれたくない 長嶋有
講談社

2017.10.17

2011年7月
2012年10月
2013年6月
2014年4月
本作に登場する主な死者と死因


読み始めて早々にいきなり視点が春菜から美里に変わっていて
しばしこんがらがる
色々な人の視点で語られるのね。

最初は読みづらかったけれど、
出てくる話題がちょっと懐かしいので、
無事読了。

内海賢二をググってみたら…
サリーちゃんのパパ
004!
ガンバの冒険のヨイショ
トム・ソーヤーの冒険のインジャン・ジョー
スティーヴ・マックィーン

え…
布田利光って、実在の人物なの?
あ、首藤春奈の夫、も入ってるからフィクションか。

で…
なんの話だっけ
もう生まれたくない?
そういう話?


ジョン・レノン 1980.12.8
ダイアナ妃 1997.8.31
坂井泉水 2007.5.27
永田寿康 2009.1.3
トムラウシ山遭難事故 2009.7.16
臼井儀人 2009.9.11
TAIJI 2011.7.17
石川県かほく市落とし穴事件 2011.8.27
スティーブ・ジョブズ 2011.10.5
リッキー・ホイ 2011.11.8
シルビア・クリステル 2012.10.17
内海賢二 2013.6.13
小泉光男 2013.6.24
桜塚やっくん 2013.10.5
笹井芳樹 2014.8.5


[長嶋有]  [もう生まれたくない]  [ながしまゆう

Thu2017.10.19


もっと、やめてみた。 「こうあるべき」に囚われなくなる暮らし方・考え方 わたなべぽん

もっと、やめてみた。 「こうあるべき」に囚われなくなる暮らし方・考え方 わたなべぽん
幻冬舎

2017.10.15

はじめに
第1章 身近なところで、やめてみた
 第1話 ビニール傘の巻
 第2話 プチプラアクセの巻
 第3話 観葉植物の巻
 第4話 髪型の巻
 第5話 ボディーソープの巻
 第6話 居酒屋の巻
第2章 人間関係で、やめてみた
 第7話 友達作りの巻
 第8話 イベントブルーの巻
 第9話 人見知りの巻
第3章 囚われるのを、やめてみた
 第10話 「センスの問題」の巻
 第11話 いつから旅行好きに?の、巻
 第12話 生まれ直しの巻
エピローグ
あとがき


これも、もっと、か。



本にするほどじゃないような…
あまり読後感すっきりじゃなかった…


[わたなべぽん]  [もっと、やめてみた。

Sun2017.10.15


劇団42歳♂ 田中兆子

劇団42歳♂ 田中兆子
双葉社

2017.10.13

第1話 年がそろそろ峠を越えたために
第2話 いま死ねれば、いま以上の幸せはない
第3話 もし私にあなたを動かす力と取り得があるなら
第4話 女が悪いことをするのは、男の悪さを見習ったからなんだって
第5話 最後の審判までどんな困難があっても耐えぬくのだ


42歳の青春小説
しかも、男子
というか、おっさん

大学時代の同期男子5人で作った『劇団21歳♂』。
不惑を過ぎて、再結成
キャパ300人のホールで、1日だけの「オセロー」上演を目指す…

そっか。
おやじバンドと同じか。

42歳でも、おっさんしか出てこなくても、
ちゃんと青春小説
キラキラ


向田邦子脚本の「幸福」、
見る機会はあるかしら…


[田中兆子]  [劇団42歳♂]  [たなかちょうこ

Fri2017.10.13


最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 林真理子

最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 林真理子
文春文庫

2017.10.12

ハルコ、パリで熱弁をふるう
早くもハルコが語る
ハルコ、夢について語る
ハルコ、縁談を頼まれる
ハルコ、愛人を叱る
ハルコ、母娘を割り切る
ハルコ、セックスについて語る
ハルコ、主婦を叱る
ハルコ、不倫を嘆く
ハルコ、カリフォルニアに行く


裏表紙より。

中島ハルコ、52歳。本音で生きる会社経営者。金持ちなのにドケチで、
口の悪さは天下一品。嫌われても仕方がないほど自分勝手な性格
なのに、なぜか悩みごとを抱えた人間が寄ってくる。高学歴ゆえに
結婚できない、不倫相手がお金を返してくれないといった相談を、
歯に衣着せぬ物言いで鮮やかに解決していく痛快エンタテインメント!



久しぶりの林真理子。

「52歳」ってこんなかな…
と、思っちゃう表紙

でも、サクサク読めて、楽しかった
あたしってこんな美味しいもの知ってるのよ
って感じも、中島ハルコのキャラのせいか、
さらっと読み流せた。

軽く楽しめる1冊


[林真理子]  [最高のオバハン]  [中島ハルコの恋愛相談室]  [はやしまりこ

Thu2017.10.05


キャベツ炒めに捧ぐ 井上荒野

キャベツ炒めに捧ぐ 井上荒野
角川春樹事務所

2017.10.4

新米
ひろうす
桃素麺
芋版のあとに
あさりフライ
豆ごはん
ふきのとう
キャベツ炒め
トウモロコシ
キュウリいろいろ
穴子と鰻


これも図書館の“食欲の秋”のコーナーにあった1冊。

井上荒野で、『キャベツ炒めに捧ぐ』?
エッセイじゃなく小説?

江子(こうこ)61歳、麻津子60歳、郁子62、3?
主人公がみな60オーバーだけれど、
なんだかふわふわした感じに話が進んで、
井上荒野って、こんなだっけ?
と読み進むうちに、
やっぱりちょっぴり不穏な気配が混じって。
それでも、なんとなくふわふわとハッピーエンド

江子さんが一番キツイなぁ…
仲よくなって一緒にお総菜屋まで始めた女性に
ダンナ取られちゃって。
それが52歳のとき?
しかも、よくできた素敵なダンナさんで。
別れる前にきっちり家も家具も食器も庭もしつらえてくれて。
それが結婚した頃と同じ熱心さで。
何か月かに1度、元妻が遊びに来るのも断れなくて。
そんな中途半端に優しくて。
でももうヒトのもので…

人生も折り返しってときにそんな目にあって。
それでもたくましく生きてく…

なんだかんだいい人しか出てこない、
ちょっとファンタジーな感じの物語。

60歳で?
とも思うけれど。
60歳って案外こんなかも
とも思える。

それにしても、食べるって大事なんだなぁ…


[井上荒野]  [キャベツ炒めに捧ぐ]  [いのうえあれの

Wed2017.10.04


あした死んでもいい片づけ 家もスッキリ、心も軽くなる47の方法 ごんおばちゃま

あした死んでもいい片づけ 家もスッキリ、心も軽くなる47の方法 ごんおばちゃま
興陽館

2017.10.3

はじめに
1章 もしも明日死んでもいいように、今日から片づけはじめる!
2章 こんな片づけの習慣で幸せになる!
3章 親の家の片づけ、こう考えてみれば
4章 持たない暮らしなら心も軽い!
5章 これでスッキリ! 実践1日30分片づけ
6章 あした死んでもいいエンディングノート
おしまいに
付録  家もスッキリ! 心も軽くなる47の方法リスト


さらさらっと読める。
1日30分「抜く」作業、順番に繰り返して3回。

やれるかな


[ごんおばちゃま]  [あした死んでもいい片づけ]  [家もスッキリ、心も軽くなる47の方法

Tue2017.10.03


パンとスープとネコ日和 群ようこ

パンとスープとネコ日和 群ようこ
ハルキ文庫

2017.10.2

1
2

10


裏表紙より。

唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、永年勤めていた出版社を
辞め、母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。しまちゃんという、
体育会系で気配りのできる女性が手伝っている。メニューは日替わりの
<サンドイッチとスープ、
サラダ、フルーツ>のみ。安心できる食材で手間ひまをかける。それが
アキコのこだわりだ。そんな彼女の元に、ネコのたろがやって来た――。
泣いたり笑ったり……アキコの愛おしい日々を描く傑作長篇。



… というような大上段に構えた傑作ではなく。
ゆるゆると心地いい時間が流れていく感じ。

図書館の“食欲の秋”のコーナーにあった1冊。

群ようこなので、裏表紙のあらすじも読まずに
短編集かと思って読み始めたら、区切りがなくて
そこで長編だと気づく。

可もなく不可もなく、
というか、淡々と面白く。
よい時間つぶしになりました


[群ようこ]  [パンとスープとネコ日和]  [むれようこ

Mon2017.10.02


もっと簡単に暮らせ ちゃくま

もっと簡単に暮らせ ちゃくま
大和書房

2017.9.29

はじめに
第1章 生活をシンプルに
第2章 家事をシンプルに
第3章 日用品をシンプルに
第4章 家計をシンプルに
第5章 買い物をシンプルに
第6章 生き方をシンプルに
第7章 「着る」をシンプルに
第8章 「片付ける」をシンプルに
まとめ 簡単に暮らす50のコツ


『簡単に暮らせ』が気になっていたら、
『もっと簡単に暮らせ』が出たので。
新しい方から借りてみる。

んー
参考になるようなならないような。
相容れない主張も多々あったし…

最後の「まとめ」が、本文の内容のまとめに
なっていないようなところも、ちょっとモヤモヤ

2匹目のどじょうはいなかった、か。


[ちゃくま]  [もっと簡単に暮らせ

Sun2017.10.01


にんじん ジュール・ルナール 高野優訳

にんじん ジュール・ルナール 高野優訳
新潮文庫

POIL DE CAROTTE
Jules Renard

2017.9.29

にわとり小屋
ヤマウズラ

悪夢
人には言えないこと
尿瓶
うさぎ小屋
つるはし
猟銃
モグラ
ウマゴヤシ
金属製コップ
パンくず
ラッパ
髪の毛
川遊び
オノリーヌ

ためらい
アガト
仕事の分担
盲人
新年
休暇の始めと終わり
ペン
赤いほっぺ
シラミ
ブルータスのように
お父さんとの手紙のやりとり
家畜小屋

羊たち
名付け親

プラム
マチルド
金庫
おたまじゃくし
お芝居ふうに
狩猟
こばえ
初めてのヤマシギ
釣り針
銀貨
自分の意見
木の葉の嵐
反抗
最後の言葉
にんじんのアルバム
訳者あとがき

装画・挿絵  F・ヴァロットン


裏表紙より。

にんじん――。髪の毛が赤くてそばかすだらけのルピック家の三番目の
男の子はみんなからそう呼ばれている。あだなをつけたのはお母さんだ。
お母さんは、にんじんに夜の暗闇のなかをにわとり小屋の扉を閉めに
行かせたり、おもらししたおしっこを朝食のスープに混ぜて飲ませたり
する……。だが、にんじんは母親のいじわるにも負けずに成長してゆく。
生命力あふれる自伝的小説の傑作。



なんで『にんじん』を借りたんだっけ…?

皆川博子の『結ぶ』にでてきたのだったか。
あぁ、そうだ、
旅館のおかみがビロードの巾着を飼っていた、
という話。
出撃して帰ってこなかった兵隊さんが、
映画で「にんじん」をやった俳優に似ていたとか。

それで、そういえば『にんじん』、読んだことないなぁ
と。

大竹しのぶが38年ぶりにミュージカルでにんじん役(14歳)を
演じるって話題になってるし。

借りてきて裏表紙を読んでちょっとびびる。
そんな話?
楽しいミュージカルじゃないの?
なんか「アニー」的なのを(観たことないけど)
想像していたんだけれど

読もうか読むまいかしばし逡巡…

意外とあっさり読めました

頭の中で、「けろっこデメタン」や「みつばちハッチ」が
チラチラしてたけど^^;

それぞれのお話の短さと、F・ヴァロットンのとぼけたイラストが
印象をやわらげているのかな。

昔のお話、こーゆーのよくあるし。

でも、
『にんじん』ってこんな話だったのか…
というのは、やっぱりショーゲキ的。

次は『大いなる遺産』あたりを読み返してみようかな。


[ジュール・ルナール]  [にんじん]  [高野優