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Tue2017.05.30


小さな黒い箱 フィリップ・K・ディック 大森望編

小さな黒い箱 フィリップ・K・ディック 大森望編
ハヤカワ文庫SF

The Little Black Box and Other Stories
Philip K. Dick

2017.5.29

小さな黒い箱
輪廻の車
ラウタヴァーラ事件
待機員
ラグランド・パークをどうする?
聖なる争い
運のないゲーム
傍観者
ジェイムズ・P・クロウ
水蜘蛛計画
時間飛行士へのささやかな贈物
訳者あとがき


裏表紙より。

謎の組織によって供給されるその金属の黒い箱は、別の場所の別人の思考へと
つながっていた……。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』原型短篇である表題作、
タイムトラベルをテーマにした後期の傑作「時間飛行士へのささやかな贈物」、
近未来アメリカを描く政治風刺連作「待機員」「ラグランド・パークをどうする?」、
書籍初収録作「ラウタヴァーラ事件」をはじめ、政治/未来社会/宗教をテーマに
した全11篇を収録。



やっぱりディックの方が重いかなー。

でも「水蜘蛛計画」は笑った。
20世紀に出現したおびただしい数のプレコグ(予知能力者)
=SF作家
「マイノリティ・リポート」のプレコグとはえらい違い
(そしてなんだか今週TVで映画が放映されるみたい。
 シンクロニシティ

ポール・アンダースン?
ポール・ウイリアム・アンダースン…
知らない…

A.E.ヴァン・ヴォクト?
ハワード・ブラウン?
ジャック・ヴァンス?
ジャック・ウィリアムスン?
マーガレット・セント・クレア?
ロバート ブロック?
アンソニイ・バウチャー/アントニー・バウチャー?
ジェイムズ・ガン?

宇宙旅行が実現している未来に残っていたらしい
これらプレコグ達の作品が、
果たして今、どれだけ読みつがれているのかな…


The Little Black Box
The Turning Wheel
Rautavaara's Case
Stand-By
What'll We Do with Ragland Park?
Holy Quarrel
A Game of Unchance
The Chromium Fence
James P. Crow
Waterspider
A Little Something for Us Tempunauts


[フィリップ・K・ディック]  [小さな黒い箱]  [大森望

Sun2017.05.28


ディープエンド フレドリック・ブラウン 圭初幸恵訳

ディープエンド フレドリック・ブラウン 圭初幸恵訳
論創海外ミステリ

The Deep End
Fredric Brown

2017.5.27

ディープエンド
訳者あとがき
解説  木村仁


「BOOK」データベースより。

ジェットコースターに轢き殺された少年。不幸な事故か?巧妙な殺人か?
過去の死亡事故との関連を探るため、新聞記者サム・エヴァンズが奔走する。


SFじゃなくて、ミステリー。
フレドリック・ブラウンは、やっぱりうまいなぁ。

サムとニーナの6年ぶりの再会が、
いきなりただの情事に成り下がっちゃったのが
とても残念


[フレドリック・ブラウン]  [ディープエンド]  [圭初幸恵

Fri2017.05.26


闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション フレドリック・ブラウン 星新一訳

闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション フレドリック・ブラウン 星新一訳 島田虎之介画
福音館書店

ARENA AND OTHER STORIES
Fredric Brown

2017.5.24

星ねずみ
みどりの星へ
反抗
事件はなかった
闘技場
回答
ノック
人形芝居
狂った星座
任務完了
おそるべき坊や
ユーディの原理
不死鳥への手紙

解説 作者と読者のタタカイ …… 椎名誠


SFづいてみる。
フレドリック・ブラウン
しかも、星新一訳
すごいなー

面白かったけど、カタカナのフォントが読みにくい。
英字のデザインフォントも読めない。

面白い本なのに、残念。

解説の椎名誠もうまかった

ロバート・シェクリー?
さて、どんなかな


STAR MOUSE
SOMETHING GREEN
REBOUND
IT DIDN'T HAPPEN
ARENA
ANSWER
KNOCK
PUPPET SHOW
PI IN THE SKY
NOT YET THE END
ARMAGEDDON
THE YEHUDI PRINCIPLE
LETTER TO A PHOENIX
THE END
COMMENT


“PI IN THE SKY”って、なんだろー…
pie in the sky?


[フレドリック・ブラウン]  [闘技場]  [フレドリック・ブラウンコレクション]  [星新一]  [島田虎之介

Sat2017.05.20


どんがらがん アヴラム・デイヴィッドスン 殊能将之編

どんがらがん アヴラム・デイヴィッドスン 殊能将之編
奇想コレクション 河出書房新社

Bumberboom
Avram Davidson

2017.5.19

序文  グラニア・デイヴィス
ゴーレム
物は証言できない
さあ、みんなで眠ろう
さもなくば海は牡蠣でいっぱいに
ラホール駐屯地での出来事
クィーン・エステル、おうちはどこさ?
尾をつながれた王族
サシェヴラル
眺めのいい静かな部屋
グーバーども
パシャルーニー大尉
そして赤い薔薇一輪を忘れずに
ナポリ
すべての根っこに宿る力
ナイルの水源
どんがらがん
解説  殊能将之


どんがらがん?
2005年?
アヴラム・デイヴィッドスン?

なんでこれを…?

「さもなくば海は牡蠣でいっぱいに」

OR ALL THE SEAS WITH OYSTERS

あるいは牡蛎でいっぱいの海

そーか!
『横浜駅SF』か!

読み始めたら面白かったのだけれど。
東野圭吾や村上春樹がきちゃったので
読み切れず。
再トライ。

色々テイストは違うけれど、どれも面白い

「さあ、みんなで眠ろう」、「パシャルーニー大尉」は
ちょっと切ない。

「クィーン・エステル、おうちはどこさ?」、
「眺めのいい静かな部屋」は、ちょっとほのぼの。
(人が死んでいるけれど…)

「どんがらがん」は、伊坂幸太郎かカズオ・イシグロに
こんな感じのお話があったような…
地中からでてきたのは、自由の女神…
猿の惑星?
最後は、やっぱりそーなるよねー

「そして赤い薔薇一輪を忘れずに」が一番好きかな

Or all the seas with oysters.
文脈からしたら、さもなくば… なんだろーなぁ。
でも、タイトル変えるのって、やっぱりすごい違和感。


The Golem
The Necessity of His Condition
Now Let Us Sleep
Or All the Seas with Oysters
The Affair at Lahore Cantonment
Where Do You Live, Queen Esther?
The Tail-Tied Kings
Sacheverell
A Quiet Room with a View
The Goobers
Captain Pasharooney
And Don't Forget the One Red Rose
Naples
The Power of Every Root
The Sources of the Nile
Bumberboom



[アヴラム・デイヴィッドスン]  [どんがらがん]  [殊能将之

Thu2017.05.18


madameHのバラ色の人生 佐藤治子

madameHのバラ色の人生 佐藤治子
宝島社

2017.5.17

はじめに 自分だけの「バラ色」を見つけて
chapter1 私の制服
My Basic
 制服という考え方
 白インナー
 ・白シャツ
 ・ノースリーブブラウス
 テーパードパンツ
 テーラードジャケット
 ・タキシードジャケット
 ・えり裏で遊ぶストライプジャケット
 ・夏のジャケットスタイル
 ヴィンテージ
 Vネックカーディガンとカレ
 HOW TO マダム巻き
 column 私とカレ
 リトルブラックドレス
 コート
 ライダースジャケット
 ロジェ ヴィヴィエ
chapter2 旅の装い
My Travels
 大人夫婦の旅
 夏のアジアンリゾートスタイル
 ボトムとの色合わせで楽しむビルケンシュトック
 冬の欧州旅スタイル
 ムッシュの足元はビットモカシン
 旅の小物たち
 travel snap 冬のイタリア旅スナップ
 travel snap 夏のヴァカンススナップ
chapter3 お気に入りのものたち
My Lifestyle
 人生の棚卸しのあとに残ったものたち
 アジアンテイストの家具と暮らす
 ジュリーの額は宝物のひとつ
 リビングでのお茶の時間
 金属の器
 緑色の器
 赤色の器
 代々木上原とお気に入りショップ
  CaNARi uehara
  igc
  HEIMAT
 column 私とサンローラン
chapter4 そして人生は続く
My History 私と時代とファッションと
 ファッションと東京を夢見た少女時代
 24歳で、本格的にデザイナーとして出発
 おしゃれでゴージャス!70年代の六本木
 ひとりで、母になる
 ムッシュとの出会い、そして結婚
 60代で花開いた、バラ色の人生
おわりに 考え方ひとつで人生はバラ色になる


するするとあっという間に読了。

madameHの本、4冊目
すごい勢い

ブログの方が情報量多いよね。
当たり前だけど


[佐藤治子]  [madameHのバラ色の人生]  [さとうはるこ

Wed2017.05.17


スローモーション 佐藤多佳子

スローモーション 佐藤多佳子
ポプラ文庫ピュアフル

2017.5.

1
2

11
解説  荻原規子


裏表紙より。

柿本千佐、女子高の1年生。22歳のニイちゃんは元不良で無職、
父さんは小学校教師でクソ真面目人間、母さんはお見合いで
バツイチ堅物男と結婚した専業主婦。父さんはあたしに、修道
女みたいなタイプを望んでいる。最近、いつも動作がスローな
同級生・及川周子が気になってしかたがない――。
『一瞬の風になれ』などで話題の著者による、ちょっと痛くて
切ない少女たちの物語。
<解説・荻原規子>



『サマータイム』、『黄色い目の魚』、『ごきげんな裏階段』、
からの『スローモーション』。

これは… ちょっと…

だいたい、千佐は「女子高の1年生」じゃないし。
ニイちゃんと同じ高校で、共学。
裏表紙は校閲入らないの…?

「及川周子が気になってしかたがない」
っていうのも、ちょっと違うなー…

裏表紙の本の内容紹介に引きずられて、
失敗した感じ。

前妻のキシダさんが、なんか中途半端なのも残念。

千佐が15歳。
ニイちゃん22歳。
母45歳。
父は「10歳上」とあるから、55歳。
一平は33歳のときの子ども。
キシダさんは、父の高校の後輩。
「生徒会の先輩後輩」とあるから、1歳か2歳下。
結婚する1年前、26歳のときに再会して…
とあるから、27歳で結婚して、一平を産んだのは
31、2歳?
まー… いいのか。
なんか、そんな細かいとこが妙に引っかかる

そろそろ佐藤多佳子はいったんやめにしようかな。


[佐藤多佳子]  [スローモーション]  [さとうたかこ

Tue2017.05.16


ごきげんな裏階段 佐藤多佳子

ごきげんな裏階段 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.5.15

タマネギねこ
ラッキー・メロディー
モクーのひっこし
解説  上村令


裏表紙より。

アパートの裏階段。太陽も当たらず湿ったその場所には、
秘密の生き物たちが隠れ住んでいる。タマネギを食べるネコ、
幸せと不幸をつかさどる笛を吹く蜘蛛、身体の形を変えられる
煙お化け。好奇心いっぱいの子供たちは、奇妙な生き物たちを
見逃さず、どうしても友達になろうとするが……。子供ならでは
のきらめく感情と素直な会話。児童文学から出発した著者、
本領発揮の初期作品集。



『サマータイム』と『黄色い目の魚』がよかったので、
過去の作品に行ってみたのだけれど…
『ごきげんな裏階段』、童話寄りだった

面白かったけれど、ファンタジー


[佐藤多佳子]  [ごきげんな裏階段]  [さとうたかこ

Thu2017.05.11


黄色い目の魚 佐藤多佳子

黄色い目の魚 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.5.10

りんごの顔
黄色い目の魚
からっぽのバスタブ
サブ・キーパー
彼のモチーフ
ファザー・コンプレックス
オセロ・ゲーム
七里ヶ浜
十年後~あとがきにかえて~
解説  角田光代


裏表紙より。

海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わず
イラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。
絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、
気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、
名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。
16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。
青春小説の傑作。



『サマータイム』と『黄色い目の魚』、
今さら読んでよかった

『夜のピクニック(恩田陸)』と同じ。
高校生の頃、出会いたかった…


[佐藤多佳子]  [黄色い目の魚]  [さとうたかこ

Tue2017.05.09


サマータイム 佐藤多佳子

サマータイム 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.5.8

サマータイム
五月の道しるべ
九月の雨
ホワイト・ピアノ
解説  森絵都


裏表紙より。

佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。どしゃ降りの雨のプール、
じたばたもがくような、不思議な泳ぎをする彼に、ぼくは出会った。
左腕と父親を失った代わりに、大人びた雰囲気を身につけた彼。
そして、ぼくと佳奈。たがいに感電する、不思議な図形。
友情じゃなく、もっと特別ななにか。ひりひりして、でも眩しい、
あの夏。他者という世界を、素手で発見する一瞬のきらめき。
鮮烈なデビュー作。



これがデビュー作
キョーレツ

広一かっこいい
佳奈と進の姉弟もいい感じ。
キラキラ~


[佐藤多佳子]  [サマータイム]  [さとうたかこ

Mon2017.05.08


ヴィジョンズ 大森望編

ヴィジョンズ 大森望編
宮部みゆき 飛浩隆 木城ゆきと 宮内悠介 円城塔 神林長平 長谷敏司
講談社

2017.5.6

宮部みゆき  星に願いを
飛浩隆    海の指
木城ゆきと  霧界
宮内悠介   アニマとエーファ
円城塔    リアルタイムラジオ
神林長平   あなたがわからない
長谷敏司   震える犬
編集後記


なんで借りてきたんだっけ?
『横浜駅SF』つながり?
かと思ったけれど、柞刈湯葉(いすかりゆば)の名前は出てこない。
宮部みゆきか円城塔か…

宮部みゆきの「星に願いを」とマンガだった「霧界」を
読んだところで、時間切れ…
でも、「霧界」の原案が飛浩隆とあるので、
「海の指」も読んでみる。


『どんがらがん』で、大分SF脳になっていたつもりだったけど。
村上春樹やら堂場瞬一やら東野圭吾をはさんだせいか、
全然気持ちが入らなかった。

もうちょっと余裕があるときに、また挑戦してみよー…


みやべみゆき とびひろたか きしろゆきと みやうちゆうすけ
えんじょうとう かんばやしちょうへい はせさとし


[ヴィジョンズ]  [大森望]  [宮部みゆき]  [飛浩隆]  [木城ゆきと]  [宮内悠介]  [円城塔]  [神林長平]  [長谷敏司

Sun2017.05.07


危険なビーナス 東野圭吾

危険なビーナス 東野圭吾
講談社

2017.5.5

1
2
3

31


東野圭吾、どーしたんだろー…
主人公の獣医が、助手も患者さん(というか飼い主)も
とにかく自分の周りのあらゆる女性を性的な目で見てるのが
気持ち悪い…

東野圭吾がそーゆーヒトなのか…

タイトルと煽り文句でのミスリードもなんとかならないのかなー…

想像はいい意味で裏切られたけれど。
結局大して話が膨らまなかった。
『夢幻花』みないな感じ。

天才明人くんも、期待を煽っておいて、
全然すごさを感じさせずに終了。

最後はラブコメか、ってオチ。

東野圭吾の周りに女性はいないのか


[東野圭吾]  [危険なビーナス]  [ひがしのけいご

Fri2017.05.05


騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹
新潮社

2017.5.3

プロローグ
1 もし表面が曇っているようであれば
2 みんな月に行ってしまうかもしれない
3 ただの物理的な反射に過ぎない
4 遠くから見ればおおかたのものごとは美しく見える
5 息もこときれ、手足も冷たい
6 今のところは顔のない依頼人です
7 良くも悪くも覚えやすい名前
8 かたちを変えた祝福
9 お互いのかけらを交換し合う
10 僕らは高く繁った緑の草をかき分けて
11 月光がそこにあるすべてをきれいに照らしていた
12 あの名もなき郵便配達夫のように
13 それは今のところただの仮説に過ぎません
14 しかしここまで奇妙な出来事は初めてだ
15 これはただの始まりに過ぎない
16 比較的良い一日
17 どうしてそんな大事なことを見逃していたのか
18 好奇心が殺すのは猫だけじゃない
19 私の後ろに何か見える?
20 存在と非存在が混じり合っていく瞬間
21 小さくはあるが、切ればちゃんと血が出る
22 招待はまだちゃんと生きています
23 みんなほんとにこの世界にいるんだよ
24 純粋な第一次情報を収集しているだけ
25 真実がどれほど深い孤独を人にもたらすものか
26 これ以上の構図はありえない
27 姿かたちはありありと覚えていながら
28 フランツ・カフカは坂道を愛していた
29 そこに含まれているかもしれない不自然な要素
30 そういうのにはたぶんかなりの個人差がある
31 あるいはそれは完璧すぎたのかもしれない
32 彼の専門技能は大いに重宝された

33 目に見えないものと同じくらい、目に見えるものが好きだ
34 そういえば最近、空気圧を測ったことがなかった
35 あの場所はそのままにしておく方がよかった
36 試合のルールについてぜんぜん語り合わないこと
37 どんなものごとにも明るい側面がある
38 あれではとてもイルカにはなれない
39 特定の目的を持って作られた、偽装された容れ物
40 その顔に見違えようはなかった
41 私が振り返らないときにだけ
42 床に落として割れたら、それは卵だ
43 それがただの夢として終わってしまうわけはない
44 人がその人であることの特徴みたいなもの
45 何かが起ころうとしている
46 高い強固な壁は人を無力にします
47 今日は金曜日だったかな?
48 スペイン人たちはアイルランドの沖合を航海する方法を知らず
49 それと同じ数だけの死が満ちている
50 それは犠牲と試練を要求する
51 今が時だ
52 オレンジ色のとんがり帽をかぶった男
53 火搔き棒だったかもしれない
54 永遠というのはとても長い時間だ
55 それは明らかに原理に反したことだ
56 埋めなくてはならない空白がいくつかありそうです
57 私がいつかはやらなくてはならないこと
58 火星の美しい運河の話を聞いているみたいだ
59 死が二人を分かつまでは
60 もしその人物がかなり長い手を持っていれば
61 勇気のある賢い女の子にならなくてはならない
62 それは深い迷路のような趣を帯びてくる
63 でもそれはあなたが考えているようなことじゃない
64 恩寵のひとつのかたちとして


第1部は面白いと思っているのに、
なぜか読み始めると猛烈な睡魔に襲われ、
なかなか進まなかった
第2部は、快調に読み進み…
最後の最後に、失速感。

残念。

色々引っかかったところはあるけれど。

コップにはまだ水が十六分の一も残っている

16分の1?

何度か繰り返し出てくるけれど。
何故16分の1?

次に読んだときに注意してみよー…


[村上春樹]  [騎士団長殺し]  [第1部顕れるイデア編]  [第2部遷ろうメタファー編]  [むらかみはるき

Wed2017.05.03


潜る女 アナザーフェイス8 堂場瞬一

潜る女 アナザーフェイス8 堂場瞬一
文春文庫

2017.5.2

第1部 詐欺師たち
第2部 女たち
第3部 刑事たち


裏表紙より。

知能犯を扱う捜査二課の同期・茂山から、結婚詐欺グループの
一員と思しき女・荒川美智留の内偵を依頼された大友鉄。美智留
は元シンクロ選手でスポーツジムのインストラクター。真面目で
魅力的な女性に見えるが、大友は得意の演技力で美智留に接近し、
事件の裏に潜む複雑な事情に分け入っていく。大人気の警察小説
シリーズ第8弾!



アナザーフェイスも8…
大友鉄が好きだからか、すっと世界に入っていけた…
のだけれど、ストーリー展開が???

結局、引っ張って引っ張って、なんか消化不良…

意外な結末、というのをねらったのだろうけれど、
意外な結末にこだわりすぎて、話があまりふくらんでいないというか、
登場人物が浅すぎるというか、展開が雑というか…

最後も、せっかく敦美が捨て身の説得をしたのに、
一旦助けたのに、それで結局死んじゃうなんて。
殺さなくちゃいけない理由があったかなぁ…

シリーズの続きで、鉄が美智留の死を引きずるため?

そんなんだったら、美智留が悲しい。


[堂場瞬一]  [潜る女]  [アナザーフェイス8]  [どうばしゅんいち