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Sun2015.09.27


有頂天家族 二代目の帰朝 森見登美彦

有頂天家族 二代目の帰朝 森見登美彦
幻冬舎

2015.9.26

第一章 二代目の帰朝
第二章 南禅寺玉瀾
第三章 幻術師天満屋
第四章 大文字納涼船合戦
第五章 有馬地獄
第六章 夷川家の跡継ぎ
第七章 天狗の血、阿呆の血


スティーヴン・キングの『ドクター・スリープ』と一緒に順番が回ってきて
嬉しいけれど、ちょっと絶句。
3冊の厚さが半端ない

しかも
『ドクター・スリープ』(上下巻だけど)より分厚くて重いって
たぬきの分際でどーゆー了見
森見登美彦、ふざけんな

…などと呪詛の言葉を吐きながら、結局通勤にも持ち歩く。

2代目って、天狗の2代目なのね。
頭の中では2代目がなぜか燕尾服姿のラフィエル(『綿の国星』)

面白かったー
もっと読みたい
と思ったら、最後に

第三部、乞うご期待

やったー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
期待してます

…って、期待を煽っておきながら
執筆未定”ってなんだ
執筆未定”って
ふざけんな森見登美彦
さっさと書け
いえ、書いてくださいませ

それと、京都の人にはなじみ深いかもしれないけれど
夷川(えびすがわ)に1回くらい仮名ふってほしいな。

第三部が出る前に、第一部から読み返さなくっちゃ

下鴨(しもがも)総一郎
矢一郎
矢二郎
矢三郎
矢四郎

夷川(えびすがわ)早雲  下鴨総二郎が夷川家に婿入り
呉一郎
金閣(呉二郎)
銀閣(呉三郎)
海星


 余談

幻冬舎のお詫びと訂正

p71
誤 「南禅寺は東山の山懐にある曹洞宗の古刹である」
正 「南禅寺は東山の山懐にある臨済宗の古刹である」

これもなじみがないから全く気付かなかったけれど、
間違えちゃダメだよね…


[森見登美彦]  [有頂天家族]  [二代目の帰朝]  [もりみとみひこ

Thu2015.09.24


ドクター・スリープ 上・下 スティーヴン・キング 白石朗訳

ドクター・スリープ 上・下 スティーヴン・キング 白石朗訳
文藝春秋

Doctor Sleep
Stephen King

2015.9.21

その日まで
 金庫
 ガラガラ蛇
 ママ
第一部 アブラ
 第一章 ティーニータウンへようこそ
 第二章 忌まわしい数字
 第三章 スプーン
 第四章 ドクター・スリープを呼びだす
 第五章 <真結族>
 第六章 不気味なラジオ
第二部 空っぽの悪魔たち
 第七章 わたしを見かけませんでしたか?
 第八章 アブラの関係性理論
 第九章 死せるともがらの声
 第十章 ガラスのオーナメント
 第十一章 トミー25
 第十二章 あいつらは命気(スチーム)と呼んでる
第三部 生死の問題
 第十三章 <クラウドギャップ>
 第十四章 クロウ
 第十五章 あべこべの術
 第十六章 忘れられていたこと
 第十七章 クソ小娘
第四部 <世界のてっぺん>
 第十八章 西へ
 第十九章 幽霊みたいな人たち
 第二十章 車輪のハブと<ルーフ・オブ・ザ・ワールド>
眠りにつくまで
 記念日
 眠りにつくまで
作者のノート
訳者あとがき


上巻・カバーより。

名作「シャイニング」から36年――
あの惨劇を生き延びた少年は心に傷を抱える男となった。
不思議な力を持つ彼を、ひとは“ドクター・スリープ”と呼ぶ。

 雪に閉ざされたホテル<景観荘(オーバールック)>。そこは悪霊の
棲家だった。30年あまり前、管理人の男が錯乱し、ホテルは惨劇の末に
焼け落ちた。からくも生き延びた性根ん、ダニー・トランス――悪霊に
とり憑かれた父の凶刃を逃れた彼は、痛みに満ちた人生の末、いま
ホスピスの職員として静かに暮らしていた。死にゆく者を穏やかに
逝かせる力を持つ不思議な男、「ドクター・スリープ」。それが現在の
ダン・トランスだった……
 そこから30キロ離れた町で、12年前にアブラという少女が生まれた。
利発な少女に育ったアブラだったが、彼女は赤ん坊のときから不思議な
力のきざしを見せていた。予知能力。あるいは念動力。それはダニーの
持っていた“かがやき”を思わせる能力だった……
 そしてふたりから遠からぬ街道を、キャンピングカーを連ねた者たちが
往く。小さな町をめぐりながら、彼らは、忌まわしい犯罪をくりかえして
いた――不思議な能力を武器として。

 徐々に接近してゆく三つの物語。それぞれに秘められた因縁。巨匠
スティーヴン・キングが満を持して叩きつける、あのホラーの金字塔
「シャイニング」続編、登場。


下巻・カバーより。

忌まわしい過去に巣食う、忌まわしい者たち。
彼らをとめるのが、わたしたちの使命――
“かがやき”を武器に、わたしたちは立ち上がる。

 自分とよく似た能力を持つ少女がいる。ダン・トランスはそれを知った。
ふたりは“かがやき”を通じて交信をはじめた。だがある日、その能力が
アブラに恐ろしい事実を告げた――子供たちを餌食にしている<真結族
(トゥルーノット)>という集団がいる! 彼らが町をめぐりながら密かに
殺人をくりかえしていることをアブラは知り、ついには首領ローズと感応
力を通じて接触してしまった。
 アブラの意識を通じて視た風景をもとに、ローズは仲間を率いてアブラを
探し始める。人間の<命気>を吸って生きる<真結族>にとって、アブラは
圧倒的に強い<命気>の持ち主だからだ。
 強力な“かがやき”を持ちつつも、まだ幼い少女。彼女を守りながら、
ダン・トランスは、悪しきものとの対決を決意した。心のなかに封印した
忌まわしい記憶、おぞましい悪霊、悲しみに満ちた経験――それを悪を
討つ道行の供として。

 悪しきものとの闘争と、そののちの浄化。巨匠キングが描きつづけてきた
テーマを、名作「シャイニング」の続編として叩きつける圧倒的エンタ
テインメント大作。


シャイニングの続編!

でも… 怖くはなかった
そしてとても面白かった

350ページ弱×2(上下)、のボリュームだけれど
ストーリーがすっきりしていて、とても読みやすい。

さすが、スティーヴン・キング
いや… スティーヴン・キングにしては、恐ろしさが物足りないというべきかも

でも、『シャイニング』のあの男の子が!
人として落ちていって、でもなんとか立ち直って
最後はあのお父さんと投げキッスでお別れ…
なんて、しあわせになってよかった


読んでいて引っかかったのは

命気=スチーム
真結族=トゥルー・ノット
かがやき=シャイニング

このあたり、カタカナのままではダメなのかしら…
あと、見返しのあらすじ、がんばって引き写してみたけど
いらなかったかも…


[スティーヴン・キング]  [ドクター・スリープ]  [白石朗

Wed2015.09.23


フリーター、家を買う。 有川浩

フリーター、家を買う。 有川浩
幻灯舎文庫

2015.9.18

1 フリーター、立つ。
2 フリーター、奮闘。
3 フリーター、クラスチェンジ。
4 元フリーター、働く。
5 元フリーター、家を買う。
【after hours】 奮闘する元フリーター
単行本版あとがき
文庫版あとがき
解説 重松清


裏表紙より。

就職先を3ヵ月で辞めて以来、自堕落気儘に親の脛を齧って暮らす
“甘ったれ"25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、
職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事
って? やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、
壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となった
ベストセラー長編小説。


なんか、今さら有川浩祭り

「フリーター家を買う」って、ぷー太郎が一念発起して、
フリーターのままがんばって家を買っちゃうお話
…かと思っていたら。
初っ端からお母さんがウツで壊れちゃって
しかも原因が20年にもわたるご近所のいじめ
って…
ソーゼツすぎる設定にびっくり

そのソーゼツな設定を、バイト先の工事現場のおっちゃんら、
いいヒト達との巡り合いで、ハッピーエンドに転がしていく
シリーズものではないので、登場人物への思い入れでカバー
できない部分はあるけれど。
有川浩、やっぱりうまいなー…


[有川浩]  [フリーター、家を買う。]  [ありかわひろ

Tue2015.09.22


別冊図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ6 有川浩

別冊図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ6 有川浩
角川文庫

2015.9.16

一、 「もしもタイムマシンがあったら」
二、 「昔の話を聞かせて」
三、 「背中合わせの二人」(1)
四、 「背中合わせの二人」(2)
五、 「背中合わせの二人」(3)
単行本版あとがき
文庫版あとがき
ウエイティング・ハピネス
文庫化記念 有川浩インタビュー その2


裏表紙より。

“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の
堂上班。黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は
手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた――「……大学の頃、かな」。
未来が真っ白だった無垢な時代。年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。
平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!?
過去と未来の恋を鮮やかに描く、シリーズ番外編第2弾。


あぁ…手塚、あんたまで
お兄ちゃんもねぇ…
まさかいいキャラになれちゃうなんてねぇ…
玄田隊長…
みなさんお幸せに~

知らんかった~
図書館戦争が、こんなベッタベタのラブコメだなんて
あぁ… いつか王子様が
…いかんいかん


[有川浩]  [別冊図書館戦争Ⅱ]  [図書館戦争シリーズ6]  [ありかわひろ

Mon2015.09.21


別冊図書館戦争Ⅰ 図書館戦争シリーズ5 有川浩

別冊図書館戦争Ⅰ 図書館戦争シリーズ5 有川浩
角川文庫

2015.9.15

一、 「明日はときどき血の雨が降るでしょう」
二、 「一番欲しいものは何ですか?」
三、 「触りたい・触られたい」
四、 「こらえる声」
五、 「シアワセになりましょう」
単行本版あとがき
文庫版あとがき
マイ・レイディ
文庫化記念 有川浩インタビュー その1


裏表紙より。

晴れて彼氏彼女の関係となった堂上と郁。しかし、その不器用さと経験値の
低さが邪魔をして、キスから先になかなか進めない。あぁ、純粋培養純情
乙女・茨城県産26歳、図書隊員笠原郁の迷える恋はどこへ行く――!?
恋する男女のもどかしい距離感、そして、次々と勃発する、複雑な事情を
秘めた事件の数々。「図書館革命」後の図書隊の日常を、爽やかに、あまーく
描く、恋愛成分全開のシリーズ番外編第1弾。本日も、ベタ甘警報発令中


ほんと、べったべた~
多田かおるの世界だわぁ


[有川浩]  [別冊図書館戦争Ⅰ]  [図書館戦争シリーズ5]  [ありかわひろ

Tue2015.09.15


旅猫リポート 有川浩

旅猫リポート 有川浩
文藝春秋

2015.9.11

Pre-Report 僕たちが旅に出る前のこと
Report-01 コースケ
Report-02 ヨシミネ
Report-03 スギとチカコ
Report-3.5 最後の旅
Report-04 ノリコ
Last-Report


有川浩、週刊文春で連載してるなー。
単行本になったけど、リクエスト待ち長いなー。
と、思っていた『旅猫リポート』の行列がなくなっていたので
借りてみる。

予備知識ゼロで読み始め…

ネコに子ども(子ども時代の思い出)って、テッパンだけど、
有川浩、やっぱりうまいなー…
と読み進めていくと

そいつからはもう助からないにおいがする!

うそ
難病系も入っちゃうの

2日で読もうと思ったのに、気になって夜中に一気に読む。
もう涙が止まらない。
これ、電車の中で読まなくてよかったー。

末期なだけじゃあきたらず、
事故死した両親の葬儀のときに明かされた衝撃の事実。

サトルってどんだけ人間できてるんだ。
そして、そんないい人間が、なんでこんなに早く死ななくちゃ
いけないんだ
ありえないくらい、できすぎだからか

できれば、happyな二人旅(サトルとナナ)を読みたかったな。

それじゃあ「感動の物語」にならないのか…
しかし…
ネコ、子ども、両親が事故死、両親に愛されない、
末期がん…と、あざとさてんこ盛りなのに、面白い
途中児玉清のくだりもくすぐられる^^
やっぱりうまいなー。

でも、内容知ってたら、構えて読まなかったかも
「泣ける本」、ってやつ。
「泣ける」を売りにするのはもったいないなー…


[有川浩]  [旅猫リポート]  [ありかわひろ

Mon2015.09.14


あの街で二人は ‐SEVEN LOVE STORIES‐

あの街で二人は ‐SEVEN LOVE STORIES‐
村山由佳 加藤千恵 山本文緒 マキヒロチ 畑野智美 井上荒野 角田光代
新潮文庫

2015.9.10

村山由佳
 アンビバレンス  六本木ヒルズ展望台/東京シティビュー
加藤千恵
 パノラマパーク パノラマガール  伊豆の国パノラマパーク/空中公園
山本文緒
 バヨリン心中  浜名湖かんざんじ温泉
マキヒロチ
 10年目の告白  ラ チッタデッラ
畑野智美
 黒部ダムの中心で愛を叫ぶ  黒部ダムの麓 信濃大町
井上荒野
 最後の島  牛窓/オリーブ園 幸福の鐘
角田光代
 その、すこやかならざるときも  かのやばら園
舞台になった「恋人の聖地」マップ


裏表紙より。

私はきっと、探していたんだと思う。迷える恋の行きつく場所を。
心が解き放たれる瞬間を――。隠してきた気持ちを打ち明ける決意、
恋人未満の男友だちとの転機。そして、平凡な日常を鮮やかに一変
させた大恋愛。すべて、あの風景に出会ったことがきっかけだった。
全国の「恋人の聖地」を舞台に、七人の作家たちが彷徨う想いを
丁寧に紡ぎだす。宝石のようにきらめく最高のアンソロジー。


ちゃんとした短編集だった
どれもそれなりに楽しめた。
井上荒野のラストは、「ここでおしまい?」と、ちょっとびっくり。

加藤千恵、初かと思ったら、『あのころの、』で読んでいた。
「耳の中の水」?
どんなお話だっけ…
今回の方が印象に残りそう。
岡崎京子、出てくるし。

村山由佳、畑野智美は初。
あ、マキヒロチも。

村山由佳が初って…
そろそろちゃんと読んでみますか。


[あの街で二人は]  [村山由佳]  [加藤千恵]  [山本文緒]  [マキヒロチ]  [畑野智美]  [井上荒野]  [角田光代

Sun2015.09.13


天空の蜂 東野圭吾

天空の蜂 東野圭吾
講談社文庫

2015.9.8

天空の蜂
解説  真保裕一


裏表紙より。

奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。
無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。
日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した
非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき…。驚愕のクライシス、
圧倒的な緊追感で魅了する傑作サスペンス。



1995年の単行本。
震災の10年以上前に書かれたことが信じられないくらい
原発に関する考察が深い。
すごいなー、東野圭吾。
犯人にあっさりたどり着けちゃうところとか、終わり方とか、
そもそも動機とか、特に雑賀のことが消化不良気味だけれど。
面白かった~

ところで、雑賀の鉄砲隊の話は、さて、何で読んだんだっけ…


[東野圭吾]  [天空の蜂]  [ひがしのけいご]  [真保裕一]  [しんぽゆういち

Tue2015.09.08


お洒落の旅人 大内順子

お洒落の旅人 大内順子
世界文化社

2015.9.5

まえがき
第1章 上海――その1 上海のフランス租界に生まれて
第2章 上海――その2 暮らしが一変した終戦前後
第3章 青山――その1 ファッションモデルから学生女房へ
第4章 青山――その2 人生最大の試練を乗り越えて
第5章 パリ――その1 日本人最初のファッション・ジャーナリスト
第6章 パリ――その2 美しいものへの愛と情熱に導かれて
あとがき
八〇年の人生を見送って  宮内 彩


扉うら(?)より。

大内順子さんは2014年10月にご逝去されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
この本は亡くなる直前までのインタビューをもとに構成されています。


上海時代は飛ばしましたが、青山時代から面白く読了。
サングラスが事故のせいだということもわかり。
自分でファッション・ジャーナリストという道を切り開いた
すごいヒトなんだなと、改めて感服。

最後に、「80歳になって、宝石の魅力を伝えていきたい」と
あるのに、80歳で亡くなられたのが残念。
「ファッション通信」的な「ジュエリー通信」、作って欲しかった…


[大内順子]  [お洒落の旅人]  [おおうちじゅんこ

Mon2015.09.07


幸せ嫌い 平安寿子

幸せ嫌い 平安寿子
集英社

2015.9.2

幸せは落とし穴
何様のおつもり?
結婚したきゃ、頭をお下げ
プライドは捨てるに限る
結婚不可人種のあなたたち
結婚できない人間を、誰が我慢する?
幸せなんか要りません


結婚欲満々の麻美は、そこそこモテる人生を送ってきた。しかしエリート社員との
婚約破棄、さらにはハリウッドスター似の男による結婚詐欺に遭い、未婚のまま
三十路を迎える。仕事も失い意気消沈の麻美は、母の又従姉妹の紹介により
結婚相談所でアルバイトを始めるが、やってくる会員は、性格に難を抱えた
“結婚不可人種”ばかりだった。他人の婚活を間近で見るうちに、麻美の結婚観にも
変化が訪れ―。“結婚”の見方がきっと変わる痛快長編!


独立した短編ではなく、連続した1冊。
“幸せなんか要りません”とあるけれど、
かわいくハッピーエンドの予感で終わる。

こんな結婚相談所、行ってみたい(…かな


[平安寿子]  [幸せ嫌い]  [たいらあすこ

Sun2015.09.06


Story Seller annex 新潮社ストーリーセラー編集部編

Story Seller annex 新潮社ストーリーセラー編集部編
有川浩 恩田陸 近藤史恵 道尾秀介 湊かなえ 米澤穂信
新潮文庫

2015.8.31

暗がりの子供
 道尾秀介
トゥラーダ
 近藤史恵
R-18―二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談
 有川浩
万灯
 米澤穂信
ジョン・ファウルズを探して
 恩田陸
約束
 湊かなえ


裏表紙より。

大好評アンソロジー「Story Seller」の姉妹編をお届けします。今回も、
6名の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の
作品を詰め込みました。あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、
思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。物語の力にどっぷり惹き込まれる
幸せな読書体験をどうぞ。お気に入りが見つかったら次の本を探せる、
作家別著作リストも完備しました。



◇暗がりの子供
  道尾秀介なのに、こわくない。
  なんとなく物足りない。

◇トゥラーダ
  白石誓(ちかう)がポルトガルに移住したときの話。
  シリーズ読み返したくなりました。

◇R-18―二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談
  『図書館戦争』と地続きな感じのお話。
  結構面白かった。

◇万灯
  うーん…
  よくできた短編だと思うけれど
  ちょっと時代が古いので…

◇ジョン・ファウルズを探して
  最初に有川浩を読んで、次にこれを読んだので…
  これって、小説?
  『ストーリーセラー』ってこんなだっけ…
  『フランス軍中尉の女』、どんな話だったか…

◇約束
  んー…
  トンガが出てくる意味があるんだろうか…
  有川浩、恩田陸、湊かなえ…
  残るは3作… 

カバーには
読み応えは長編並、
読みやすさは短編並

とあるけれど、ちょっと肩透かし^^;


[Story]  [Seller]  [annex]  [有川浩]  [恩田陸]  [近藤史恵]  [道尾秀介]  [湊かなえ]  [米澤穂信

Fri2015.09.04


手のひらの幻獣 三崎亜記

手のひらの幻獣 三崎亜記
集英社

2015.8.28

研究所
遊園地


いつのまにか三崎亜記の新刊が出ていた。

表出者…
短編があったような…

相変わらずの三崎ワールド全開
ちょっと『七瀬ふたたび』的な…


『バスジャック』 動物園
『廃墟建築士』 図書館


[三崎亜記]  [手のひらの幻獣]  [みさきあき

Thu2015.09.03


誘拐児 翔田寛

誘拐児 翔田寛
講談社文庫

2015.8.24

プロローグ
第一章
第二章
第三章
エピローグ
解説 佳多山大地


裏表紙より。

終戦翌年の夏、5歳の男の子が誘拐された。≪使い古しの新圓(しんえん)で
百萬圓を用意しろ。場所は有楽町カストリ横丁≫という脅迫状に従い、屈強な
刑事たちが張り込むなか、誘拐犯は子どもを連れて逃げてしまう。
そして15年後、とある殺人事件をきっかけに、再びこの誘拐事件が動き出す。
第54回江戸川乱歩賞受賞作。


第54回江戸川乱歩賞は2008年。

終戦後の日本ってこんなだったんだ…


[翔田寛]  [誘拐児]  [しょうだかん

Wed2015.09.02


傘をもたない蟻たちは 加藤シゲアキ

傘をもたない蟻たちは 加藤シゲアキ
角川書店

2015.8.30

染色
Undress
恋愛小説(仮)
イガヌの雨
インターセプト
にべもなく、よるべもなく


NEWSの加藤シゲアキ…
松潤の「失恋ショコラティエ」で認識。
ちょっと気になっていたので借りてみる。

コトバの選択が引っかかって、結構疲れる…

「Undress」と「インターセプト」は、ドラマを見ているようで
面白かった。
でも、サラリーマンが、社長の息子知らないってありかな。

KADOKAWAの特設ページに、あらすじが紹介されていたので
引用させていただきます。

STORY あらすじ

いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語。

 染色

 充実した学生生活を送る美大生・市村の前に、突如現れた
 美優。彼女の作品を手伝ううち、美優の天才的感性と不思議な
 魅力に急速にのめり込んでいく市村。短くて激しい恋と将来への
 葛藤を極彩色で描き出す。

 Undress

 エリートサラリーマン・大西はこのまま一社員として一生を終えるつもり
 はなかった。しかし、脱サラを機に運命の歯車が狂い始める……。
 男を取り巻く不条理な世界を皮肉たっぷりに書き綴った物語。

 恋愛小説(仮)

 原稿の書き出しと同じことが夢の中で起こる――そんな奇妙な
 事象に遇した男性作家は、理想のタイプの女性を、夢の中に登場
 させようと試みるが……。夢にはまっていく男をしっとりとした不気味さ
 とともに描いた初恋ファンタジ-。

 イガヌの雨

 突然空から降ってきた食べられる宇宙生物のイガヌは、見た目は
 グロテスクだが超絶美味の内臓を持っている。食べることを祖父
 から禁止されていた高校生の美鈴は、ついに家を飛び出しその味を
 体験してしまう。祖父が頑なに反対する真の理由とは。「食」を
 テーマにした近未来SF。

 インターセプト

 自信家の男が同僚たちとある女を落とせるか賭けをしていた。
 得意とする恋愛テクニックを駆使して、若くて魅力的なOLに近づく男。
 彼女の部屋で一夜を過ごすことができるのか。男女の駆け引きに
 心理サスペンスを盛り込んだ意欲作。

 にべもなく、よるべもなく

 二人の男子中学生の性と愛、大人になることについての葛藤を、
 関東の閉塞的な海辺の街を舞台に描く。物語の核となる作中小説
 「妄想ライン」は、著者である加藤シゲアキが高校生のときに人生で
 初めて書いた作品で、今回はこの掌編をベースに、さらなる世界観を
 加えて全く新しく生まれ変わった。本短編集で唯一の書き下ろし作品。


「妄想ライン」、高校生のときに書いたんだ!
なるほど。
なんか納得。

これが話題作として売られるなら、水嶋ヒロもありなんじゃない?
『KAGEROU』の方が好きだなー


[加藤シゲアキ]  [傘をもたない蟻たちは]  [かとうしげあき

Tue2015.09.01


図書館革命 図書館戦争シリーズ4 有川浩

図書館革命 図書館戦争シリーズ4 有川浩
角川文庫

2015.8.

プロローグ
一、 その始まり
二、 急転を駆けろ
三、 奇貨を取れ
四、 嵐を衝いて
五、 その幕切れ
エピローグ
単行本版あとがき
文庫版あとがき
プリティ・ドリンカー
文庫化特別対談 有川浩×児玉清 最終回


裏表紙より。

原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた
人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。当麻を護る
ため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策
を打つことに。しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。動謡する郁。
そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった――「お前はやれる」。
表現の自由、そして恋の結末は!? 感動の本編最終巻。


手塚のお兄ちゃんが
そういう決着かー。
めでたしめでたし。

実際世の中こういう風に進みそうでコワイ…


[有川浩]  [図書館革命]  [図書館戦争シリーズ4]  [ありかわひろ