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Mon2013.04.29


バーニング・ワイヤー ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

バーニング・ワイヤー ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳
文藝春秋

THE BURNING WIRE
JEFFERY DEAVER

2013.4.28

Ⅰ トラブルマン
Ⅱ もっとも抵抗の少ない通り道
Ⅲ 電気(ジュース)
Ⅳ 最後の事件
謝辞
訳者あとがき


リンカーン・ライムシリーズの最新作。
今回の敵は、電力会社のシステムに侵入し、変電所に細工をし、
電気を自在に操り、不特定多数の人々を殺戮する。
犯人と次のターゲットを必死に割り出そうとするライム。
一方で、メキシコで目撃されたウォッチメイカーを追うライム。
ウォッチメイカーの今回の標的は…?

ジェフリー・ディーヴァーといえば、どんでん返しに次ぐどんでん返し
… が、今回あまりないなー、と、思っていたら。
ラストにたたみかけるようなどんでん返しどんでん返し

やっぱりすごいや、ジェフリー・ディーヴァー
FBI捜査官、フレッド・デルレイもご活躍

2段組500ページ弱の大部だけれど、
重いのをがまんして持ち歩くのもやむなし
(電子bookより紙の本、というなら、
 重さに耐えるしかない

まさかウォッチメイカーが…
まさかこんな結末を迎えるとは


[ジェフリー・ディーヴァー]  [バーニング・ワイヤー]  [池田真紀子訳]  [JEFFERY]  [DEAVER]  [THE]  [BURNING]  [WIRE

Sun2013.04.28


エコー・パーク マイクル・コナリー 古沢嘉通訳

エコー・パーク マイクル・コナリー 古沢嘉通訳
講談社文庫

ECHO PARK
Michael Connelly

2013.4.26

ハイ・タワー 一九九三年
第一部 殺人犯
第二部 現場検証
第三部 聖なる地
第四部 餌をやった犬
第五部 エコー・パーク
訳者あとがき


LA、エコー・パークでの深夜の職務質問で、
2人の女性のバラバラ死体を車に乗せていた男、
レイナード・ウェイツが逮捕された。
ウェイツは、発覚していない9件の殺人を告白することを条件に
司法取引を持ちかける。
その中には、ボッシュが13年間追っている、
マリー・ゲストの名前もあり…


ハリー・ボッシュ・シリーズの第12作目。
12作目
そんなに出てるんだ…

ナイトホークス
ブラック・アイス
ブラック・ハート
ラスト・コヨーテ
トランク・ミュージック
堕天使は地獄へ飛ぶ
夜より暗き闇
シティ・オブ・ボーンズ
暗く聖なる夜
天使と罪の街
終決者たち
エコー・パーク
死角 オーバールック

知らなかった…
5冊くらいしか読んでない。
(もちろん、内容はウロ覚え

でも、シリーズ物でありながら、単独で読んでも問題ない。
ボッシュの造形が際立っているから、あっという間に
ボッシュの世界に入り込める。

ウェイツの本当の経歴にたどり着いたボッシュ。

…片親から引き離され、引き取られた先の施設で
おなじように虐待された子どもの物語だ。
…ボッシュも同様の道のりをたどった。
ボッシュは自分なりの傷を負いながらも生き延びたが、
その傷による被害は、フォックスワースの受けた傷に
とうてい比肩するものではなかった。


特に、後半、ウェイツとの対決場面は圧巻。

どんでん返しもあり。

でも、ウェイツとの対決の後では、
長年の宿敵、レックス親子との対決が
あっさりしすぎて物足りない気も…


[マイクル・コナリー]  [エコー・パーク]  [古沢嘉通訳]  [Michael]  [Connelly]  [ECHO]  [PARK

Wed2013.04.24


望郷 湊かなえ

望郷 湊かなえ
文藝春秋

2013.4.23

みかんの花
海の星
夢の国
雲の糸
石の十字架
光の航路


瀬戸内海に浮かぶ「白綱島(しらつなじま)」を
舞台にした短編。

「母性」を読んで、
湊かなえはしばらくいいかな…
と思ったのだけれど、
「望郷」、あちらこちらで絶賛されているので
借りてみました

白綱島が舞台、というだけで、それぞれ独立した短編。
短編のせいか、くどくなく、ちょうどいい分量。
それぞれに、湊かなえらしいどんでん返しはあるし、面白い。


◇みかんの花
 流行作家となった姉が、島を飛び出したきり
 島に帰ってこようともしなかった本当の理由は…

まさか殺人がからんでいるとは思わず、びっくり。


◇海の星
 小6のときに、父が失踪し、母と二人、父を待つ日々を送っていた
 僕の前に現れた漁師のおっさん。
 おっさんが僕たちに近づいたのは、美人の母への下心ではなく…

漁網に死体がかかっても、そっと海に戻しちゃう、ってホントに?


◇夢の国
 「屋敷の奥様」と呼ばれた祖母と、娘しか産めなかった母と、
 時代錯誤な「家」に縛り付けられた私。

“東京ドリームランド”と出てくるのだけれど。
“ディズニーランド”じゃいけないのかな。
そればかり気になって、どんでん返しの衝撃が薄まっちゃいました


◇雲の糸
 母親が父親を殺したため、島での生活には辛い思い出しかない。
 なのに、島を出て、アーティストとして成功したヒロタカは、
 島の鉄工所の創業記念パーティに呼ばれ…

この辺で、
この島、殺人多すぎない?
と、チャチャを入れたくなる…


◇石の十字架


◇光の航路


湊かなえ、短編いいです


[湊かなえ]  [望郷]  [みなとかなえ

Sun2013.04.21


ルウ 路 吉田修一

ルウ 路 吉田修一
文藝春秋

2013.4.17

二〇〇〇年 逆転
二〇〇一年 着工
二〇〇二年 七〇〇系T
二〇〇三年 レール
二〇〇四年 陸揚げ
二〇〇五年 試運転
二〇〇六年 開通式典
二〇〇七年 春節


大井物産に勤める多田春香。
台湾新幹線事業のため、台湾へ。
葉山勝一郎(かついちろう)と妻の曜子は、
台湾生まれの台湾育ち。
終戦で日本に引き揚げてきた。

舞台が早々に台湾に移ると、ルビ付きの感じが増えてくる。
しかも、ルビは初出時だけ(多分)。
地名や食べ物の名前は、読めずにスルーしてもよし、としても。
登場人物の名前も容赦ない。
黄忠賢(ファンツォンシェン)とか(しかもこの人結局登場しない)、
林芳慧(リンファンホエ)とか、
陳威志(チェンウエイズー)、張美青(ツァンメイチン)に、
エリックまで劉人豪(リョウレンハオ)
一回で覚えられるかーっ
せめて、毎回ルビ振るか、ルビ付き登場人物一覧付けようよ…

とにかく台湾の人達の名前の読み方がわからなくて、
漢字の固まりを記号のように認識して読み進む。
ちょっといらっとする。
が。さすが吉田修一。
名前が読めないのに、誰が誰だかちゃんとわかる。
それぞれの物語がしっかり描かれていて、
名前が読めないのも気にならなくなってくる。

それぞれの物語は交錯して、最後には一つの物語に。
挫折しなくてよかった

それにしても…やっぱり人の名前はちゃんと呼びたいです。
なんでこんなにルビが少ないんでしょう…


[吉田修一]  [ルウ]  []  [よしだしゅういち

Tue2013.04.16


下に見る人 酒井順子

下に見る人 酒井順子
角川書店

2013.4.15

甘い誘惑
エンガチョ
ニックネーム
ドリフ
第二次性徴
偏差値
センス
女子高生
地方出身者
男尊女卑
就職活動
得意先
組織
素人・玄人
結婚
身長
敬語
つらい経験
おばさん
お金
上から目線
世代
ブス
下種
あとがき


「他人を下に見る」という、甘い誘惑。

同窓会というのはもしかすると、残酷さに気付かなかった者達にとってのみの、
残酷な祭典なのかもしれないと、今になってみてやっと気付くのでした。


読んでいて、心が痛い。

けれど、やっぱり鋭い分析も多々。
とくに、「上から目線」の
日本人は昔から、「ちょっと上」からの目線には強い嫌悪感を持っていたけれど、
「うんと上」からの目線は大好きだった。
 「みんなちがって、みんないい」どころではなく、前にも増して「みんな一緒」という
傾向を強める日本人を殺すのに、もう刃物はいりません。嘘でも演技でも、
高ーいところから見おろしてあげれば、我々は尻尾を振ってついていくに違いないのです。

なんて… コワ…


[酒井順子]  [下に見る人]  [さかいじゅんこ

Sun2013.04.14


65歳のがん治療日記 河本勝昭 序文・岸本葉子

65歳のがん治療日記 河本勝昭 序文・岸本葉子
佼成出版社

2013.4.13

はじめに
発刊によせて 岸本葉子
第1章 スキルス胃がんと宣告されて
第2章 手術に向けた抗がん剤治療
第3章 新たな治療法の模索
第4章 延命治療へのシフトチェンジ
第5章 終末期をどう生きるか
第6章 在宅終末期日記「明日の風」
あとがきに代えて 自宅で父を看取るまで


直木賞をググっていたら、
「かわもと文庫」というブログにたどり着いた。
河本さんは、既にがんで亡くなっていたが、
闘病記が出ていたので借りてくる。

2007年2月に胃の調子がおかしくて病院へ。
3月に入って、ひどく調子が悪くなり、
精密検査を受けることに。
検査の結果は「胃がん」、しかも「スキルス胃がん」。

文章は簡潔でとても読みやすい。
河本さんの行動も、冷静沈着。

それでも、亡くなる1週間ほど前の記述には
こんな状態で生きつづけるというのも、なかなか苦しいものなんです。
とある。
ここだけ、文末が「です」で結ばれていて、切ない。


[65歳のがん治療日記]  [河本勝昭]  [岸本葉子]  [かわもと文庫

Fri2013.04.12


下妻物語完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

下妻物語完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件 嶽本野ばら
小学館

2013.4.9


その勢いで「下妻物語完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件」も
一気読み。

あぁ、これって『青春小説』なんだ

にしても、「オリエント急行殺人事件」をマネた殺人とは
嶽本野ばら、奥が深いのか…

まだまだ気になる嶽本野ばら


[嶽本野ばら]  [下妻物語完]  [ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

Thu2013.04.11


下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん 嶽本野ばら

下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん 嶽本野ばら
小学館

2013.4.8


何故今ごろ「下妻物語」?
今ごろ嶽本野ばらにハマったのだから、しょーがない

嶽本野ばら、想像していたのと、ずい分違う…
割と「おっさん」がにじみ出ているというか…
(これ、ブログの写真見たせいじゃないと思う。
 「下妻物語」にも、とほほな脱線多いし
もっと耽美的な世界が繰り広げられるのかと思っていました。

機会があったら、映画も見てみたい。
(今さらないか)
土屋アンナのイチゴ、はまり役だろーなぁ


[嶽本野ばら]  [下妻物語]  [ヤンキーちゃんとロリータちゃん

Mon2013.04.08


つきまとわれて 今邑彩

つきまとわれて 今邑彩
中央公論社

2013.4.7

おまえが犯人だ
帰り花
つきまとわれて
六月の花嫁
吾子の肖像
お告げ
逢ふを待つ間に
生霊


漫画家の元にファンから届いたチョコレートを食べた
妹が死んだ。
チョコレートには毒が仕込まれていた。
犯人は、妹の婚約者でもある通いのアシスタントか、
もう一人の住み込みのアシスタントか…

2つ目の短編に出てくるのは、1つ目の短編に出てきた
通いのアシスタント。

短編の登場人物は、ちょっとずつかぶっている模様。
面白そう

さっくり読み進んで、「吾子の肖像」までいったところで
小休止。

小休止したせいか、だんだん事件らしい事件では
なくなってきたせいか、「お告げ」と「逢ふを待つ間に」、
読むのが、ちょっと苦痛
(この2編は、書下ろしで後から追加されたものでした)

最後の「生霊」で、意外などんでん返し
そー思ってページを戻すと…
「帰り花」、男と駆け落ちした芳江さん。
「逢ふを待つ間に」、スナックよしゑ。
おぉ…
やっぱり本は最後まで読まなくちゃ


[今邑彩]  [つきまとわれて]  [いまむらあや

Sun2013.04.07


お友だちからお願いします 三浦しをん

お友だちからお願いします 三浦しをん
大和書房

2013.4.4

1章 ひととして恥ずかしくないぐらいには
2章 そこにはたぶん愛がある
3章 心はいつも旅をしている
4章 だれかとつながりあえそうな


三浦しをん、面白い。
トシ、違うんだけどなー。
世代のギャップを感じない。
ちょっとナゾ。
「ガラスの仮面」とか「キャンディ・キャンディ」が
さらっと出てくるのがツボ。
(キャンディ・キャンディは別の本)

私はこれまで百万回ぐらい、「死ね、頼むから死んでくれ」と
心から母に懇願してきた。

(「理不尽の権化」)
…こんな文章載せちゃって、三浦家、大丈夫なのかしら
まぁ、このエッセイの掲載が2006年で、
他のエッセイで、2010年、2011年と、母親と二人で
旅行に行ったみたいだから、大丈夫なのか

 私はふだん、「アホ」としか言いようのないエッセイを
書いているのだが、本書においてはちがう!(自社比)
よそゆき仕様である!(あくまで自社比)


たしかに、ちょっとトーンが抑えられてる気もするけど、
よそゆき…かなぁ…

あ。永田町の階段、まだ段数表示されているのかな。
(「楽しい表示」)
見てみたいけど… あの階段上るのヤだな。
96段…
あ、上からちょこっとだけ下りて、確かめればいーのか


[三浦しをん]  [お友だちからお願いします]  [みうらしをん

Sat2013.04.06


40歳からのシンプルな暮らし 金子由紀子

40歳からのシンプルな暮らし 金子由紀子
祥伝社

2013.4.5

はじめに
1章 40歳からは、シンプルで自由な生き方をしよう
2章 「身軽」になれた40代は、こんなに楽しい
3章 家をスッキリ、居心地のよい場所にするために
4章 モノを削ぎ落としてラクになる
5章 40歳からは「気に入ったモノ」とだけ付き合う
6章 人間関係を整理してラクになる
7章 40歳からは「時間」が何よりも大切に
おわりに


ふんわり優雅にシンプル生活が語られているのかと思いきや、
意外と辛口なことばも。

例えば、
「ここいちばんのために」とっておいた食器や香水など高級品も、
足腰が立つうちにどんどん"日常使い"にしてしまいましょう。
足腰がきかなくなり、寝たきりになったから重宝する「高級品」は、
介護用品なんですから。


足腰立たないモノって
すごい言い方。
こういう風に言われると、
「そーか、今使わなくちゃ
って気になる。

人間にも、
 会計用語で「耐用年数」というものがあります。
…(中略)…
 これを自分の人生に当てはめると、次第に減価償却が進み、
耐用年数に近づいた状態なのかなぁ、という気がしてきます。
まだすぐには人生終わらないとは思うけど、だからといって、
寿命が尽きるそのときまで、十分に機能し働けるとも思えない。
私は、そろそろ人生のモトをとりつつあるんでしょうか。
人間にも、きっと耐用年数ってあるんでしょうね。


わぁあ、人間の耐用年数って、コワイ
人生のモト…まだ全然とってない

金子由紀子、ちょっとイメージ変わりました
(ほめ言葉


[金子由紀子]  [40歳からのシンプルな暮らし]  [かねこゆきこ

Fri2013.04.05


そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー 青木久惠訳

そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー 青木久惠訳
早川書房

AND THEN THERE WERE NONE
Agatha Christie

2013.4.4


「そして誰もいなくなった」は、10人のインディアンの
くだりは覚えているけれど、具体的なストーリーも犯人も
さっぱり

ということで、借りてきた「そして誰もいなくなった」。
もちろん既読。

8月、10人の男女が「兵隊島」の屋敷に招かれる。
互いに面識のない(執事夫婦もいるが)10人。
屋敷には、招待主の姿はなく、
10人が犯した罪を告発するという声が流れ…

登場人物が勢ぞろいしても、犯人が全く思い浮かばないので、
ラストをカンニング。
そーか。この人が犯人か

ちょっとびっくりしたのは、10人のインディアンが
出てこないこと。


小さな兵隊さんが十人、ご飯を食べにいったら
一人がのどをつまらせて、残りは九人

小さな兵隊さんが九人、夜ふかししたら
一人が寝ぼうして、残りは八人

小さな兵隊さんが八人、デヴォンを旅したら
一人がそこに住むって言って、残りは七人

小さな兵隊さんが七人、まき割りしたら
一人が自分を真っ二つに割って、残りは六人

小さな兵隊さんが六人、ハチの巣をいたずらしたら
一人がハチに刺されて残りは五人

小さな兵隊さんが五人、法律を志したら
一人が大法官府に入って、残りは四人

小さな兵隊さんが四人、海に出かけたら
一人がくん製のニシンにのまれて、残りは三人

小さな兵隊さんが三人、動物園を歩いたら
一人が大きなクマにだきしめられて、残りは二人

小さな兵隊さんが二人、ひなたに座ったら
一人が焼けこげになって、残りは一人

小さな兵隊さんが一人、あとに残されたら
自分で首をくくって、そして、誰もいなくなった



兵隊さん
いつから

そもそも、インディアンどころか、
Ten Little Niggers (差別用語)
 
Ten Little Indians (差別用語)
 
Ten Little Soldiers
と変遷している模様…

解説を赤川次郎が書いている。
デビュー当時も27年後(2003年)の今も、
「好きな作家は?」「好きな作品は?」と聞かれたら、
クリスティーの「そして誰もいなくなった」と答えると。


[アガサ・クリスティー]  [そして誰もいなくなった]  [青木久惠訳]  [Agatha]  [Christie]  [AND]  [THEN]  [THERE]  [WERE]  [NONE

Thu2013.04.04


くらべない幸せ 「誰か」に振り回されない生き方 香山リカ

くらべない幸せ 「誰か」に振り回されない生き方 香山リカ
大和書房

2013.4.3

はじめに
1章 ぶれない幸せはどこにあるか
2章 普通のOLがいなくなった

3章 わかりやすい「証」がほしい
4章 これだと思える何か
5章 「くらべない」幸せの方法
6章 どうして悩むのはいつも女?
「くらべない幸せ」3つのヒント
おわりに


「千円贅沢」中野翠
「ヒトのオスは飼わないの?」米原万里
「ミラノ 霧の風景」須賀敦子
「贅沢貧乏」森茉莉
借りてみよう


[香山リカ]  [くらべない幸せ]  [「誰か」に振り回されない生き方]  [かやまりか

Wed2013.04.03


輝天炎上 海堂尊

輝天炎上 海堂尊
角川書店

2013.4.2

 序章 二重螺旋の悪魔

第一部 僕たちの失敗
 1章 極上の優等生
 2章 公衆衛生学教室・清川司郎教授
 3章 セピア色の因縁
 4章 法医学教室・笹井角男教授
 5章 放射線医学教室・島津吾朗准教授
 6章 時風新報社会部・別宮葉子記者
 7章 ふたつの電話
 8章 浪速大学医学部公衆衛生学教室・国見淳子教授
 9章 ナニワのクリスマス・イヴ
 10章 浪速市監察医務院・鳥羽欽一院長
 11章 房総救命救急センター・彦根新吾医長
 12章 循環器内科学教室・陣内宏介教授
 13章 臨床の季節
 14章 プリティ清川、再び
 15章 神経内科学教室・田口公平講師
 16章 東城大学破壊指令
 17章 医学のチカラ

第二部 女帝の進軍
 18章 翻意
 19章 帰還
 20章 羽化
 21章 陰謀
 22章 冥界

第三部 透明な声
 01 凍土
 02 薫風
 03 帰還
 04 僥倖
 05 魔窟
 06 挑発
 07 傾聴
 08 煌めく塔

第四部 真夏の運命
 23章 落第王子の当惑
 24章 田口センター長、登壇
 25章 戦車上のアリア
 26章 リヴァイアサン見学ツアー
 27章 錯綜する想念
 28章 奇襲攻撃
 29章 運命の衝突
 30章 よみがえる面影
 31章 炎の祝福
 終章 手紙


海堂尊の新刊
読み始めたらやめられなくて、一気読み
…かと思ったけれど。
通勤一往復で、半分読めていない。
2日目でやっと2/3。
おかしー…
田口(私の中では阿部寛)も、速水(私の中では北村一輝)も、
白鳥(んー…八嶋智人あたりか)も出てこないから?
というか、碧翠院の因縁が、いまひとつ深刻に感じられないせいか…
そんなにおどろおどろしい因縁話?
天馬くん、物足りないし。
小百合とすみれの存在も、恨みつらみがピンとこないから、
感情移入できない…

最後の最後に、すみれの“手紙もどき”あるいは“日記くずれ”に
ショーゲキ
変わり果てた私の姿を見て、天馬君は何と言うだろう。

わぁ、そーゆーこと
あわてて、第三章を読み返す。
… 切ない…

もう一度読んだら、ちょっとはすみれに寄り添えるかな。

読み返すなら、「螺鈿迷宮」から読み返さないと
ダメかな…

あぁ、バチスタからすべて読み返したい


[海堂尊]  [輝天炎上]  [かいどうたける