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Wed2019.05.22


サイドキック 矢月秀作

サイドキック 矢月秀作
ハルキ文庫

2019.5.

プロローグ
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
エピローグ


裏表紙より。

警視庁青山中央署の刑事課には、二人の名物刑事がいる。一人はチョビ髭で、
頭部も薄い中年刑事・三木本鶴麿(みきもとつるまろ)。もう一人は長身でスレンダー
だが、キレたら恐ろしい最強美人刑事・御前静花。鶴麿はどこからどう見ても冴え
ないただのおっさんだが、いつもミラクルを起こし、事件を解決に導く。そんな鶴麿に
静花はぞっこんで、二人の関係は、青山中央署の七不思議のひとつだ。そんな中、
青山の宝石店で強盗殺人事件が発生し、名物凸凹コンビが捜査に乗り出した──。
傑作エンタテインメント警察小説。



これは… 面白いのか?
そもそもの事件が、強盗殺人になっちゃった時点で、
犯人達にまったく共感の余地がない。
しかも殺されちゃった宝石店の店長、黒幕とかじゃないし。
ただのお気の毒な被害者。

広げた風呂敷をバタバタと回収。

暇つぶしにはなった


[矢月秀作]  [サイドキック]  [やづきしゅうさく

Wed2019.05.08


ルパンの消息 横山秀夫

ルパンの消息 横山秀夫
光文社文庫

2019.5.7

第1章 タレ込み
第2章 ルパン作戦
第3章 決行
第4章 弔い合戦
第5章 追跡
第6章 氷解点
第7章 時の巣窟(そうくつ)
改稿後記


裏表紙より。

15年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人――。警視庁に入った1本の
タレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生3人が
校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が2つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後
最大の謎である3億円事件までもが絡んでくるのだった。時効まで24時間、事件は
解明できるのか!? 著者“幻の傑作”待望の文庫化。



長かった…
やっと読み終わった。

いきなり宴会でのセクハラで幕開け。
平成2年じゃこんな感じか。
にしてもな。
改稿したなら
それなりに憤慨しているのと、構われて嬉しいのが半々の顔だ
なんて描写はなんとかすればいいのに。

15年前の高校生の回想シーンも長い。
ビーバップハイスクールみたいなやり取りが延々続く。
漫画的で楽しいけど、こんなに必要?

で。
女のヒトの描き方がヒドイなぁ…
とは感じていたけれど。

レズの毒牙?
はぁ…
急に話が進みだしたからいいけど…

女性は白い靴抜きでは辛いんです。服に合わせますから…

えーっ
ないないない…

そんなトンチンカンな説を

解明の糸口が女性ならではの発想だったことを知って
どこかホッとしたような気持になった


なんて感心しちゃって、しかもそれでほっとしちゃう溝呂木も
たいしたことないな…

っていうか。
やっぱり女のコ達、ひどい書かれよう…

そして最後の最後、まさかの急転直下で
真犯人はサンオクさん

さらに。

美人過ぎる婦警さんは相馬くんの妹

あなたにもう一度会いたかったの

いや、あんた、こんなに警察引っ掻き回して
なに言ってんの?

というか。
なぜここに美人過ぎる婦警が必要なんだ…

処女作でここまで書けるのはすごいと思うし。
怪作だと思うけど。
幻の傑作は幻のままにしておいた方が良かったんじゃないかな…


[横山秀夫]  [ルパンの消息]  [よこやまひでお

Thu2018.08.23


その時までサヨナラ 山田悠介

その時までサヨナラ 山田悠介
文芸社文庫

2018.8.21

1
2
3

20


裏表紙より。

別居中の妻子が、旅先で列車事故に遭遇した。仕事のことしか頭にない悟は、
奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。ところが、亡き
妻の親友という謎の女の登場で、事態は思いもかけない展開を見せ始めた。
はたして彼女は何者なのか。そして事故現場から見つかった結婚指輪に、妻が
託した想いとは? ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー!



なんだか東野圭吾を読んでいる気がしていたけれど、
山田悠介ってこんなだっけ?

こわく… ないのかな…

「ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー!」?
「ホラーの鬼才」?

うーん…

すいすい読めたけれど。
途中の展開で引っかかること多々。

「ホラーの鬼才が切り拓く」…?


[山田悠介]  [その時までサヨナラ]  [やまだゆうすけ

Wed2018.08.22


賢者の愛 山田詠美

賢者の愛 山田詠美
中公文庫

2018.8.18

1章
2章
3章

11章
解説  柚木麻子


裏表紙より。

幼い頃からの想い人、諒一を奪った親友の百合。二人の息子に
「直巳」と名付けた日から、真由子の復讐が始まった。二十一歳
年下の直巳を調教し、“自分ひとりのための男”に育てる真由子を
待つ運命は――。谷崎潤一郎『痴人の愛』に真っ向から挑んだ
話題作。   <解説>柚木麻子



想像していたのとは全然違ったけれど。
面白かった。

コワいのは、真由子じゃなくて百合だ
むしろ、みんな百合の手の上で転がされてる…

『痴人の愛』も読んでみようかな。
読んだことあったっけ…


[山田詠美]  [賢者の愛]  [やまだえいみ

Wed2018.04.18


64(ロクヨン) 上・下 横山秀夫

64(ロクヨン) 上・下 横山秀夫
文春文庫

2018.4.17

1
2

80


上巻・裏表紙より。

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと
匿名問題で揉める中、<昭和64年>に起きたD県警史上最悪の翔子
ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者
遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の
相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。

下巻・裏表紙より。

記者クラブとの軋轢、ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。
その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、長官視察の
本当の目的を知り、己の真を問われる。そして視察前日、最大の危機
に瀕したD県警をさらに揺るがす事件が――。驚愕、怒涛の展開、
感涙の結末。ミステリベスト二冠、一気読み必至の究極の警察小説。


えぇーーーっ
なんだぁ???

下巻も半分過ぎてからの展開。
ロクヨンの亡霊…
ではなく…
まさに、驚愕の真相

それはそれで面白かったけれど。
だったら、上巻、いる?

刑事部と警務部の対立がくど過ぎ長過ぎ。

でも結局、犯人が自白するのかも、
ロクヨンの真相も、
捜査ミスの隠蔽が明るみに出るのかも、
家出したあゆみのことも、
みんなみんな「その後のお話」。

解決編出してくれないかしら
出てるのかな。

にしても。
ブサイク役が佐藤浩市。
それはない。

まぁ。
話題になってた『ロクヨン』が読めてよかった。

もう1回読んだらもっと楽しめるかな。

でも…
「あ」から順に無言電話で犯人探す
って…
荒唐無稽すぎる気が…


[横山秀夫]  [64(ロクヨン)]  [よこやまひでお