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Sun2017.06.18


火花 又吉直樹

火花 又吉直樹
文藝春秋

2016.6.15


今さらやっと『火花』。

意外と薄い。

2015年、第153回芥川龍之介賞受賞作。

文学作品なんだー…

書いたのが又吉じゃなかったら、
こんなに売れなかっただろーなぁ。
『校閲ガール』で、純文学で売れなかったみたいな話が
出てきていたせいか、強く思う。

もっとギラギラヒリヒリしたお話かと思っていたけれど。
全然違った。
主人公の生きにくさとか、あまり伝わってこない。
面白い…?

1日で読めるかと思ったら、十数ページ残して読み切れず。
1日2日して、最後読んで、ちょっとびっくり。
え?
なにこの展開

とりあえず、2作目読んだら、また再読
… しなくていいかな。


[又吉直樹]  [火花]  [またよしなおき

Wed2017.06.07


校閲ガール トルネード 宮木あや子

校閲ガール トルネード 宮木あや子
角川書店

2017.6.5

第1話 校閲ガールと恋のバカンス 前編
第2話 校閲ガールと恋のバカンス 後編
第3話 辞令はある朝突然に 前編
第4話 辞令はある朝突然に 後編
第5話 When the World is Gone 快走するむしず
おまけマンガ


面白かったー
なんか色々うまくいきすぎだけど。
楽しいからよし。

えー… でも、是永と悦子の別れは寂しい
これで悦子が貝塚とくっついたら、しらけるなぁ…

これでおしまいみたいだけど。
まだまだ続いてほしい校閲ガール


[宮木あや子]  [校閲ガール]  [トルネード]  [みやぎあやこ

Fri2017.05.05


騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹
新潮社

2017.5.3

プロローグ
1 もし表面が曇っているようであれば
2 みんな月に行ってしまうかもしれない
3 ただの物理的な反射に過ぎない
4 遠くから見ればおおかたのものごとは美しく見える
5 息もこときれ、手足も冷たい
6 今のところは顔のない依頼人です
7 良くも悪くも覚えやすい名前
8 かたちを変えた祝福
9 お互いのかけらを交換し合う
10 僕らは高く繁った緑の草をかき分けて
11 月光がそこにあるすべてをきれいに照らしていた
12 あの名もなき郵便配達夫のように
13 それは今のところただの仮説に過ぎません
14 しかしここまで奇妙な出来事は初めてだ
15 これはただの始まりに過ぎない
16 比較的良い一日
17 どうしてそんな大事なことを見逃していたのか
18 好奇心が殺すのは猫だけじゃない
19 私の後ろに何か見える?
20 存在と非存在が混じり合っていく瞬間
21 小さくはあるが、切ればちゃんと血が出る
22 招待はまだちゃんと生きています
23 みんなほんとにこの世界にいるんだよ
24 純粋な第一次情報を収集しているだけ
25 真実がどれほど深い孤独を人にもたらすものか
26 これ以上の構図はありえない
27 姿かたちはありありと覚えていながら
28 フランツ・カフカは坂道を愛していた
29 そこに含まれているかもしれない不自然な要素
30 そういうのにはたぶんかなりの個人差がある
31 あるいはそれは完璧すぎたのかもしれない
32 彼の専門技能は大いに重宝された

33 目に見えないものと同じくらい、目に見えるものが好きだ
34 そういえば最近、空気圧を測ったことがなかった
35 あの場所はそのままにしておく方がよかった
36 試合のルールについてぜんぜん語り合わないこと
37 どんなものごとにも明るい側面がある
38 あれではとてもイルカにはなれない
39 特定の目的を持って作られた、偽装された容れ物
40 その顔に見違えようはなかった
41 私が振り返らないときにだけ
42 床に落として割れたら、それは卵だ
43 それがただの夢として終わってしまうわけはない
44 人がその人であることの特徴みたいなもの
45 何かが起ころうとしている
46 高い強固な壁は人を無力にします
47 今日は金曜日だったかな?
48 スペイン人たちはアイルランドの沖合を航海する方法を知らず
49 それと同じ数だけの死が満ちている
50 それは犠牲と試練を要求する
51 今が時だ
52 オレンジ色のとんがり帽をかぶった男
53 火搔き棒だったかもしれない
54 永遠というのはとても長い時間だ
55 それは明らかに原理に反したことだ
56 埋めなくてはならない空白がいくつかありそうです
57 私がいつかはやらなくてはならないこと
58 火星の美しい運河の話を聞いているみたいだ
59 死が二人を分かつまでは
60 もしその人物がかなり長い手を持っていれば
61 勇気のある賢い女の子にならなくてはならない
62 それは深い迷路のような趣を帯びてくる
63 でもそれはあなたが考えているようなことじゃない
64 恩寵のひとつのかたちとして


第1部は面白いと思っているのに、
なぜか読み始めると猛烈な睡魔に襲われ、
なかなか進まなかった
第2部は、快調に読み進み…
最後の最後に、失速感。

残念。

色々引っかかったところはあるけれど。

コップにはまだ水が十六分の一も残っている

16分の1?

何度か繰り返し出てくるけれど。
何故16分の1?

次に読んだときに注意してみよー…


[村上春樹]  [騎士団長殺し]  [第1部顕れるイデア編]  [第2部遷ろうメタファー編]  [むらかみはるき

Wed2017.04.26


花宵道中 宮木あや子

花宵道中 宮木あや子
新潮文庫

2017.4.19

花宵道中
薄羽蜉蝣
青花牡丹
十六夜時雨
雪紐観音(ゆきひもかんのん)
大門切手(おおもんきって)
解説  嶽本野ばら


裏表紙より。

どんな男に抱かれても、心が疼いたことはない。誰かに惚れる弱さなど、
とっくに捨てた筈だった。あの日、あんたに逢うまでは――初めて愛した
男の前で客に抱かれる朝霧、思い人を胸に初見世の夜を過ごす茜、
弟へ禁忌の恋心を秘める霧里、美貌を持てあまし姉女郎に欲情する緑
……儚く残酷な宿命の中で、自分の道に花咲かせ散っていった遊女たち。
江戸末期の新吉原を舞台に綴られる、官能純愛絵巻。R-18文学賞受賞作。



これがデビュー作

半次郎が殺すほど吉田屋を?
と思ったら、深い深い因縁が。
連作短編なんだ…

「大門切手」で勝野が
未だに戻ってきた女はいない
と述懐した後、
江利耶が戻ってくる。
ということは、八津は戻ってきてないんだ。
せめて八津だけでも幸せに暮らしていてほしい。


[宮木あや子]  [花宵道中]  [みやぎあやこ

Sun2017.04.16


セレモニー黒真珠 宮木あや子 イラスト/ワカマツカオリ

セレモニー黒真珠 宮木あや子 イラスト/ワカマツカオリ
MF文庫

2017.4.13

セレモニー黒真珠
木崎の秘密
主なき葬儀
セレモニー白真珠
あたしのおにいちゃん
はじめてのお葬式


裏表紙より。

もう忘れた、と思っていたけど

お葬式のご用命は、真心と信頼の旅立ち・セレモニー黒真珠
まで――小さな町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、シッカリ
しすぎなアラサー女子・笹島、喪服が異常に似合う悩めるメガネ男子・
木崎、どこかワケあり気な新人ハケン女子・妹尾の3人が織り成す、
ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。連作短編全6作品を
収録。解説は、作家の南綾子。



『校閲ガール・トルネード』に出てきた“セレモニー黒真珠”が
気になったので借りてみた。

これ好き。
この路線でいこう

「はじめてのお葬式」は読んだことある…
『好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。』か。
なるほど。
再読でも切ないなー…


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