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Sun2019.01.06


未来 湊かなえ

未来 湊かなえ
双葉社

2019.1.5

序章
章子
エピソードⅠ
エピソードⅡ
エピソードⅢ
終章


未来の自分からの手紙。
未来の自分への返信、という形で物語が進む。

まぁ、性的虐待を受けてたんだろーな、と予想がつく。
けれど。
予想以上にみんな性的虐待の被害者。

途中のイジメの描写も読んでてツライ。
ここまで書かなくちゃいけないほどに
実はイジメは関係ないような…

明るい未来が待ってるのかと思いきや、
「助けを求めよう」
って…

章子と亜里沙のために、真っ黒に塗りつぶされた未来じゃなくて
輝く未来が待っいることを祈る…


[湊かなえ]  [未来]  [みなとかなえ

Sat2019.01.05


愛なき世界 三浦しをん

愛なき世界 三浦しをん
中央公論社

2018.1.1

1
2
3
4
5


読売新聞連載中に読んでいたのだけれど。
「藤丸」が「ふじまる」なのか「とうまる」(なワケないか)なのか
気になって借りてみる。

ふじまるくんね。

満腹亭じゃなく円福亭ね

『愛なき世界』というタイトルからは想像つかないほんわかストーリー。
分厚いわりに大したことは起こらない。

藤丸くんと本村さんが進展しないのは仕方ないとして。
岩間さんの話とか、横道だけれど、もう少しふくらませても…
いや、完全に横道か。

日だまりでぼーっとする感じがいいのか。


あ。 一点、

円谷のポリシーで、おにぎりだけは素手で握っているが、

プロの料理人が、素手で握っちゃダメなんじゃないかな…
と、非常に気になる…


[三浦しをん]  [愛なき世界]  [みうらしをん

Thu2019.01.03


風神の手 道尾秀介

風神の手 道尾秀介
朝日新聞出版

2019.1.2

第1章 心中花
第2章 口笛鳥
第3章 無常風
エピローグ 待宵月


久しぶりに道尾秀介。
第1章の崎村の父を襲った犯人やら、崎村の父がとった行動やらが
鮮やかにどんでん返しで真相が明らかに…
と期待して読み進めるも…
登場人物のみなさんが、色々つながってめでたしめでたし。

え?
めでたしめでたし?

結局、
密漁者=松澤、松澤のせいで半身マヒになった復讐に石を落としたら
松澤と息子が役を入れ替わってて、息子の頭直撃…
かと思ったら、半身マヒは自分で転んだせいで云々ってのが真相
ってことになるの?
いや、どちらにしても、ヒトの頭に石落としちゃダメだよねー。
殺人未遂なんじゃないかなー。
崎村の父親の罪の扱いが妙に軽くないか。

他の人達の罪もなんかみんな軽く扱われてて・
なんだかみんな中途半端にいいヒトになっちゃって。

それがなかったら自分は生まれてこなかった、
なんて理由で何もかも受け入れていいのかなぁ…

遺影専門の写真館、っていう設定は面白い。
けど。
物語はちょっと消化不良…


[道尾秀介]  [風神の手]  [みちおしゅうすけ

Mon2018.12.31


熱帯 森見登美彦

熱帯 森見登美彦
文藝春秋

2018.12.30

第1章 沈黙読書会
第2章 学団の男
第3章 満月の魔女
第4章 不可視の群島
第5章 『熱帯』の誕生
後記


正直、「やっと終わった~」

第2章「学団の男」の白石さんが語る、

「小説なんて読まなくたって生きていけます」
… (中略) …
「でも本当にそうなんですかね?」


そして、しばらく小説から遠ざかっていた白石さんが、
久しぶりに小説でも読んでみようかなと思い立って
買った文庫本が『プリズンホテル【1】』。
夢中で読み終えると、続きの3冊を走って買いに行き、
読み続け…

わかる
『プリズンホテル』一気読み
森見登美彦、nice

ここから先の、小説を読むことについて語られることに
いちいち納得して、
快調に読み進めていたのだけれど…

第3章「満月の魔女」からやや失速しだし…
第4章「不可視の群島」で…

しかも。
第3章は池内が白石さんに語っていたハズで。
だから第4章で島に流れ着いたのも池内のハズなのに。
第5章の終わりで、

佐山尚一、と僕は呟く。佐山尚一。
… (中略) …どうして思い出せなかったのだろう。
それは僕自身の名前なのだ。


おっとぉ

なんか佐山尚一が帰ってきた世界はパラレルワールドっぽいし。

だから、最後に私=佐山尚一が池内に声をかけられる世界では、
『熱帯』は森見登美彦が書いた本になっている。

完全に見失った…
どうせ迷子になるなら、森見登美彦お得意の
京都の宵闇の中でさまよいたい。

うーん…
読み直した方がいい気がするけれど。
読み直すかなぁ…


古書肆 こしょし 古本屋
  なぜ「書肆」を「しょし」って読めたんだろー…



[森見登美彦]  [熱帯]  [もりみとみひこ

Tue2018.12.18


30センチの冒険 三崎亜記

30センチの冒険 三崎亜記
文藝春秋

2018.12.17

第1章 砂の導き
第2章 大地の秩序
第3章 鼓笛隊の襲来
第4章 測量士との旅
第5章 象の墓場
第6章 貯刻地
第7章 街への帰還
エピローグ


果たしてこれは「30センチ分の冒険」なんだろうか…
あんまり30センチのものさし、活躍してないような…

そして、三崎亜記なのに、
最後が三崎亜記にしては…

なんだろー…
もうちょっと荒唐無稽なまま終わってほしかった。


「代本板」なるものを初めて知った。
小・中・高と図書館好きだったけれど。
はて?
そんなものがあったっけ…?


[三崎亜記]  [30センチの冒険]  [みさきあき