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Sat2019.04.20


地球星人 村田沙耶香

地球星人 村田沙耶香
新潮社

2019.4.18

1
2

6


『コンビニ人間』の人だし。
芥川賞受賞後第一作とあったので、
期待して開いたが…

うー…
精神的・肉体的虐待にさらに性的虐待…
で。
壊れないように必死に自分を守る主人公なんだけれど…

どーにも気持ち悪…

で。
もしかしてメルヘンな結末が待ってるかも、
と希望を持ってなんとか読み進めるも…

うぇぇぇ…

ダメだ…

『ハリガネムシ』以来の気持ち悪さ。
誰だっけ?
吉村萬壱。
これも芥川賞受賞作なんだ…

ジェフリー・ディーヴァーとかスティーヴン・キングは平気なのに。
登場人物が日本人だから?

ともかく。
村田沙耶香には近づかないようにしよう…


[村田沙耶香]  [地球星人]  [むらたさやか

Thu2019.03.14


羊と鋼の森 宮下奈都

羊と鋼の森 宮下奈都
文藝春秋

2019.3.12

『羊と鋼の森』って、ピアノのことだったのかー

たしか、住野よるの『君の膵臓をたべたい』と一緒に話題になっていたので。
こんなお話はまったく想像していなかった。
ピアノの調律師さんのお話。

読み始めてちょっと不安になる。

もしかして、読んだことある…?

リクエスト待ちの列の長さに、借りるのあきらめて、
でもずっと気になってた本で。
図書館の棚にあったから、迷わず借りてきたのだけれど。
なんだかとってもデジャヴ

ブログ内検索してみたら… 出てこない。

第13回本屋大賞は、2016年。

やっぱり読んでないのか。

なんかちょっと『蜜蜂と遠雷(恩田陸)』に似てるのか。
あんなに動的ではないけれど。

すごーく静かなお話。

主人公外村の挫折もたんたんと無味無臭。

双子の妹、由仁(ゆに)ちゃんがピアノが弾けなくなったのに、
そこもあっさり和音(かずね)がピアニスト目指して、
由仁が調律師を目指す、
って。
ここもたんたんとお話が進む。

あーそうか。
悪人がまったく出てこないんだ。
ドロドロとか業とか全然ない。

『羊と鋼の森』というタイトルを付けたところが一番すごいのかも。
それがこの物語の不思議な透明感を生みだしている気がする。


[宮下奈都]  [羊と鋼の森

Sun2019.02.24


刻まれない明日 三崎亜記

刻まれない明日 三崎亜記
祥伝社

2019.2.20

序章 歩く人
第1章 第五分館だより
第2章 隔ての鐘
第3章 紙ひこうき
第4章 飛蝶
第5章 光のしるべ
新たな序章 つながる道


平成21年7月出版の『刻まれない明日』が、
『作りかけの明日』の10年後の世界?

「歩く人」を読んだ(見た?)瞬間、読んだことは思い出した。

◇ 歩く人 ◇
沙弓(さゆみ) 消え残り ひかりラジオパーソナリティ 3096 継続観察対象者 異質化思念を安定化させる
幡谷(はたや) 歩行技師

◇ 第五分館だより ◇
藤森さん 麻衣 図書館勤務 よそから来た
西山係長 担当者 たかし
×滝川さん のぞみ
瀬川 大家
×瀬川美智子

◇ 隔ての鐘 ◇
泉川駿
母親 泉川 研究者
鈴(りん) 共鳴士
双龍
×池上早苗 最後の鐘を鳴らす
(×池上浩介)
谷本 谷本鋳物工房

◇ 紙ひこうき ◇
坂口さん 難病再発の恐れを抱えてる よそから来た
持田さん(奥さん) 左手が動かない
×夫(持田さん) バス運転手 3095バス

◇ 飛蝶 ◇
宏至(ひろし) 倉庫番 奏琴(そうきん)
西山さん
蝶 奏琴 青い蝶の絵を描く
若菜 ひかり小 欠席していたため無事

◇ 光のしるべ ◇
黒田
梨田 研究者 ひかり高境界線の35人
地下プラントから半径1,235メートル
× 黒田彩香(あやか)

◇ つながる道 ◇
蝶 予兆


黒田さんの設定が…
廃屋を借りることにしたのは、奥さん。
え? 黒田さんが奥さんのクロダさんのために借りてあげたんじゃ…
楽器を抱えて絵を描きながら放浪の旅をする女性を泊めてる
って、あれ?絵を描いて放浪してたのはクロダさんじゃ…
あぁ… 黒田彩香って…
黒田クロダじゃないじゃん…

「大丈夫だよ。ダンナさん。あたしはずっとここにいるよ」

「駿、お父さんは、帰るのが少し遅くなるかもしれない。
でもいつか必ず帰るから。お母さんと一緒に待っていてくれないか」


なのに。10年経ったら、
黒田さんは梨田さんと。
西山さんは藤森さんと。
泉川さんは谷本さんと。
そしてたぶん、持田さんの奥さんは坂口さんと
みんな結婚しちゃうって、なんかカンタン


そもそも、寺田博士と予兆のキザシの2人の娘、ハルカとサユミ。
ヒビキって、誰?
ヒビキのコって出てくるの?

いつか再挑戦したい。
かな。


[三崎亜記]  [刻まれない明日

Tue2019.02.19


作りかけの明日 三崎亜記

作りかけの明日 三崎亜記
祥伝社

2019.2.17

プロローグ
第1章 海から遠い場所
第2章 偽りの雨
第3章 忘れられた鐘の音
第4章 飛べない呪縛
第5章 歯車の軋み
第6章 2月25日 SideA
第7章 2月25日 SideB
エピローグ(A year since then)


うぅ…
三崎亜記の本は、とんでもない設定が多いから、
その設定を七面倒臭いと思っちゃった瞬間、
読むのがしんどくなるんだなぁ…

「隔てを越えるバス」…
なんか最近この世界と別の世界を結ぶバスの話、読んだよな…
森見登美彦?
違う、『熱帯』じゃないや。
あぁ。
三崎亜記か。
リンクしてるのかな。

で。
正直読み通せるか不安だったけれど。
あら不思議。
途中からすいすい進む。

けれど。

最後の方が…
よくわからん

わからなくてもいいのだけれど。
黒田さんの奥さんのクロダさんが、
結局黒田さんに再会できていないってこと?
クロダさんは「ここではない場所」に行っちゃったということ?
それは切ない…
そんな尻切れトンボ…

黒田クロダ夫婦だけじゃなく、物語として
最後の解決方法が全然腑に落ちないのだけれど。
さて。
こいつをもう一回読み返す気力はあるかな…


[三崎亜記]  [作りかけの明日

Fri2019.02.01


碆霊(はえだま)の如き祀(まつ)るもの 三津田信三

碆霊(はえだま)の如き祀(まつ)るもの 三津田信三
原書房

2019.1.27

はじめに
第1章 4つの怪談
第2章 旅立ち
第3章 九難道
第4章 犢幽村
第5章 笹女神社
第6章 竹林宮の変死
第7章

第20章 帰還
終章


カバーより。

刀城言耶(とうじょうげんや)が祖父江偲(そふえしの)らとやって来たのは海と断崖に
閉ざされた犢幽(とくゆう)村。 そこで次々と起こる不可解な殺人事件は、村に伝わる
「怪談」をなぞるかのような様相だった。 刀城言耶は「怪談」の解釈の奥にある事件の
真相に迫るのだが……



本屋に積んであったのが気になって。
でも表紙からすると、怖い話っぽいので躊躇し。
結局借りてみた。

朝井まかてを立て続けに読んだ後に、このテンポはツライ。
しかも、人名も地名も漢字が難しい。
くじけそうになるのを、
道尾秀介の『背の眼』だって読んだじゃない!
京極夏彦好きでしょ!
と励ましながら、なんとか読む。

後半になって、やっと地名にひっかからなくなり、
話も面白くなってきた… か… な…
うーん…
こんなオチ

祖父江偲の必要性がよくわからないけれど、
シリーズを読んできてたらこの唐突なドタバタに愛着がわくのかしら。
でも、過去のはやめておこう。

目次を書き写すのも断念


[三津田信三]  [碆霊(はえだま)の如き祀(まつ)るもの]  [みつだしんぞう