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Sat2018.11.03


天使たちの探偵 原尞

天使たちの探偵 原尞
ハヤカワ文庫

2018.10.26

少年の見た男
子供を失った男
240号室の男
イニシアル“M”の男
歩道橋の男
選ばれる男
後記
探偵志望の男


裏表紙より。

ある女のひとを守ってほしい――沢崎の事務所を訪れた十才の少年は、依頼の
言葉と一万円札5枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、
やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに……私立探偵沢崎の
短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ6つの事件を描く、日本
冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連作集。著者あとがきに代えて、文庫版
書き下ろしの掌編「探偵志望の男」を収録



やっぱり「沢崎」…だよなー…
「澤崎」じゃなく。

「探偵志望の男」は文庫書き下ろし。
トクした気分♪


[原尞]  [天使たちの探偵]  [はらりょう

Tue2018.10.30


私が殺した少女 原尞

私が殺した少女 原尞
ハヤカワ文庫

2018.10.24

1
2
3

36
後記
あとがきに代えて――敗者の文学
 ある男の身元調査  原尞
原尞 著作リスト


裏表紙より。
まるで拾った宝くじが当たったように不運な一日は、一本の電話ではじまった。
私立探偵沢崎の事務所に電話をしてきた依頼人は、面会場所に目白の自宅を
指定していた。沢崎はブルーバードを走らせ、依頼人の邸宅へ向かう。だが、
そこで彼は、自分が思いもかけぬ誘拐事件に巻き込まれていることを知る……
緻密なストーリー展開と強烈なサスペンスで独自のハードボイルド世界を確立し、
日本の読書界を瞠目させた直木賞受賞作。



はい、もちろん覚えてません

「ある男の身元調査」の沢崎のセリフに、

昭和21年12月18日、佐賀県鳥栖(とす)市生まれ。私より1才年下だな

とある。

沢崎… 昭和20年生まれ?
19… 45年?

えーと。
沢崎40歳くらいの頃が昭和の終わり頃。
50歳で…1999年。

んー…


[原尞]  [私が殺した少女]  [はらりょう

Fri2018.10.12


そして夜は甦る 原尞

そして夜は甦る 原尞
ハヤカワ・ポケット・ミステリ

2018.10.11

1
2
3

36
著者あとがき
原尞 著作リスト


裏表紙より。

西新宿の高層ビル街のはずれに事務所を構える私立探偵の澤崎の
もとへ海部と名乗る男が訪れた。男はルポ・ライターの佐伯が先週
ここへ来たかどうかを知りたがり、二十万円の入った封筒を澤崎に
預けて立ち去った。かくして澤崎は行方不明となった佐伯の調査に
乗り出し、事件はやがて過去の東京都知事狙撃事件の全貌へとつな
がっていく。伝説の直木賞作家・原尞の作家生活三十周年を記念して、
長篇デビュー作が遂にポケット・ミステリ版で登場。書き下ろしの
「著者あとがき」を付記し、装画を山野辺進が手がけた特別版


すごいなぁ…
ほとんど覚えてなかった…
原尞、好きなのに。
何回かずつ読んでるハズなのに。

ぼんやりとは覚えてるし。
『長いお別れ』かい、という印象も覚えてる。
(なぜか諏訪雅之は高橋一生。彼だけ脳内キャスト決定

でも、解決編のあたり、登場人物がこんがらがって、誰が誰やら
せっかくの真相がいまひとつ闇の中
もう一度拾い読みでおさらい

「沢崎」が「澤崎」になっていて、ちょっと違和感があったけれど。
作者がこれが正解というなら仕方ない。

いやでも、ポケミス、いいですねぇ
上行って下行って、左に行ってまた上、下。
このテンポが心地いい


[原尞]  [そして夜は甦る]  [はらりょう

Tue2018.10.09


暗幕のゲルニカ 原田マハ

暗幕のゲルニカ 原田マハ
新潮文庫

2018.10.7

序章 空爆  1937年 パリ/2001年 ニューヨーク
第1章 創造主  1937年 パリ/2003年 ニューヨーク
第2章 暗幕  1937年 パリ/2003年 ニューヨーク
第3章 涙  1937年 パリ/2003年 マドリッド
第4章 泣く女  1937年 ムージャン/2003年 マドリッド
第5章 何処へ  1937年 パリ/2003年 ビルバオ
第6章 出航  1939年 パリ/2003年 ニューヨーク
第7章 来訪者  1939年 パリ/2003年 ニューヨーク
第8章 亡命  1939年 ロワイヤン/2003年 マドリッド
第9章 陥落  1940年 パリ/2003年 スペイン国内某所
第10章 守護神  1942年 パリ/2003年 スペイン国内某所
第11章 解放  1944年 パリ/2003年 スペイン国内某所
最終章 再生  1945年 パリ/2003年 ニューヨーク
解説  池上彰

裏表紙より。

ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、
「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑶子は
ピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造
した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家の
ドラ・マールが生きた過去と、瑶子が生きる現代との交錯の中で辿り着く
一つの真実。怒涛のアートサスペンス!



途中から、なんだかダン・ブラウンを読んでいるような気がしてきた。
ページターナーではあるけれど。
21世紀のパートは、どんどんヨーコの冒険活劇になっていき…
なんだか結構無茶な展開になって…
ん?
そんなオチ?
ピカソとドラ・マールの孫娘(たぶん)、あっさり殺しちゃっていいのかしら

ピカソとドラ・マールの話だけ読んでいたかった気もする…

怒涛のアートサスペンス
アートサスペンスって、なんですの?

途中まで面白かったのに、ちょっと残念。

ちなみに、ドラ・マールの次の愛人は、フランソワーズ・ジロー。
フランソワーズ・ジローがパロマ・ピカソのお母さん。
でした。


[原田マハ]  [暗幕のゲルニカ]  [はらだまは

Sun2018.09.09


鏨師 平岩弓枝

鏨師(たがねし) 平岩弓枝
文春文庫

2018.9.9

鏨師
神楽師
つんぼ
狂言師
狂言宗家
あとがき
解説  伊藤昌輝


裏表紙より。

無銘の古刀に名匠の偽銘を切って高価な刀剣にみせかける鏨師。
その並々ならぬ技術を見破る刀剣鑑定家。火花を散らす名人同士
の対決に恩愛のきずながからむ厳しい世界をしっとりと描いた
第41回直木賞受賞作「鏨師」のほか、「神楽師」「狂言師」
「狂言宗家」など、著者が得意とする芸の世界に材を得た初期
短編集。 解説・伊藤昌輝


新しそうな本だったけれど、「新装版」。
平岩弓枝の初期短編集!

「鏨師」で直木賞だったのか。
すごいな、ほぼ新人でこんな文章が書けるんだ。

でも…
もっとルビ振ってくれないと、読めない…
神楽とか長唄とか全然文化がわからない…

水垢離(みずごり)って、こんな字書くんだ…

読めなくてつまずくことがちょいちょいあったのが
とても残念だった。


[平岩弓枝]  [鏨師]  [ひらいわゆみえ