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Fri2017.10.13


最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 林真理子

最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 林真理子
文春文庫

2017.10.12

ハルコ、パリで熱弁をふるう
早くもハルコが語る
ハルコ、夢について語る
ハルコ、縁談を頼まれる
ハルコ、愛人を叱る
ハルコ、母娘を割り切る
ハルコ、セックスについて語る
ハルコ、主婦を叱る
ハルコ、不倫を嘆く
ハルコ、カリフォルニアに行く


裏表紙より。

中島ハルコ、52歳。本音で生きる会社経営者。金持ちなのにドケチで、
口の悪さは天下一品。嫌われても仕方がないほど自分勝手な性格
なのに、なぜか悩みごとを抱えた人間が寄ってくる。高学歴ゆえに
結婚できない、不倫相手がお金を返してくれないといった相談を、
歯に衣着せぬ物言いで鮮やかに解決していく痛快エンタテインメント!



久しぶりの林真理子。

「52歳」ってこんなかな…
と、思っちゃう表紙

でも、サクサク読めて、楽しかった
あたしってこんな美味しいもの知ってるのよ
って感じも、中島ハルコのキャラのせいか、
さらっと読み流せた。

軽く楽しめる1冊


[林真理子]  [最高のオバハン]  [中島ハルコの恋愛相談室]  [はやしまりこ

Sun2017.05.07


危険なビーナス 東野圭吾

危険なビーナス 東野圭吾
講談社

2017.5.5

1
2
3

31


東野圭吾、どーしたんだろー…
主人公の獣医が、助手も患者さん(というか飼い主)も
とにかく自分の周りのあらゆる女性を性的な目で見てるのが
気持ち悪い…

東野圭吾がそーゆーヒトなのか…

タイトルと煽り文句でのミスリードもなんとかならないのかなー…

想像はいい意味で裏切られたけれど。
結局大して話が膨らまなかった。
『夢幻花』みないな感じ。

天才明人くんも、期待を煽っておいて、
全然すごさを感じさせずに終了。

最後はラブコメか、ってオチ。

東野圭吾の周りに女性はいないのか


[東野圭吾]  [危険なビーナス]  [ひがしのけいご

Thu2017.04.06


雪煙チェイス 東野圭吾

雪煙チェイス 東野圭吾
実業之日本社文庫

2017.4.6

裏表紙より。

無実の証人を探せ!
追跡者(チェイサー)が来る前に

殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる
唯一の人物――正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本
屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と
命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを
舞台に予測不能のチェイスが始まる!
どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。



たしかに殺人事件があって、サスペンス、という出だし。
でも…
なんだかちっちゃいというか。
あまりにご都合主義な展開で、
ツッコむ気にもならない…

途中、ラジオの話で
黄色い絵の具と青い絵の具を食べちゃってた、
という箇所で、

ん?
つい最近読んだ?
『横浜駅SF』じゃないし…
『明るい夜に出かけて』?
… じゃないよなー…
なんだろー…

って、『恋のゴンドラ』か!
『横浜駅SF』と『明るい夜に出かけて』が幸せすぎて
『恋のゴンドラ』読んだこと自体、もうすっかり忘れてた。

でもって、こんな話、2度もするな!
1回目は何もひっかからずスルーできたけど、
こんな話、2回も読まされたくない。

『恋のゴンドラ』も『雪煙チェイス』も、
東野圭吾ならなんでもいいのか
って感じ。

ほんと。
ひどいと思う。


[東野圭吾]  [雪煙チェイス]  [ひがしのけいご

Wed2017.03.29


恋のゴンドラ 東野圭吾

恋のゴンドラ 東野圭吾
実業之日本社

2017.3.27

ゴンドラリフト
プロポーズ大作戦
ゲレコン
スキー一家
プロポーズ大作戦
リベンジ
ゴンドラ リプレイ


東野圭吾だからミステリ、もしくは、スリルとサスペンス系かと思ったら、
ただの恋愛小説。
連作短編。

軽い。

それなりに面白くは読めたけど。
最後のオチ、いるのか…?

ここは予定調和のハッピーエンドでよかったのでは。

東野圭吾なら何でもいいのか

まぁ、東野圭吾ですからね…

という感じ。

1つ勉強になったのは、「神社仏閣」。
神社と寺。
仏閣=寺。
寺社=寺と神社。
寺社仏閣は、「神社仏閣」と「寺社」が混ざったらしー…
知らなんだ…


[東野圭吾]  [恋のゴンドラ]  [ひがしのけいご

Wed2016.08.03


お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 平岩弓枝

お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 平岩弓枝
文藝春秋

2016.7.30

発端
展開
終幕


帯より。

「御宿かわせみ」の面々が、
東海道から伊勢路へ

最初で最後の長編小説


そー… ですね

「かわせみ」のシリーズ40作目なんだ。

なんだか読みづらいのは、私の読解力のせいではなく、
作者がとっちらかした伏線を回収しないせいではないかと
思えてきました…

かわせみが改修工事で休業する間、
お千恵に誘われて、伊勢講に参加するるい。

小泉屋五郎兵衛が、妹の久江と話をする大坂屋平八に
険しい視線を向けている理由が語られるべきところに、
老舗の薬種問屋の中西屋繁兵衛と
西洋の薬も扱って流行っている薬種問屋大坂屋平八が
一緒に旅をするのは剣呑だと長助が思っている
というくだりが…
関係なくない?
おまけに、後半、大坂屋と中西屋は仲良しだと
語られて…
この長助の不安が明かされるシーンはなに?

途中の渡しで、おるいを支えてくれた書生風の男…
若先生に似てるの似てないのと話題にしたワリに
その場限りの登場人物。
ここで長助とお吉がいう「若先生」が、
麻太郎を指しているらしいことに、愕然…
お吉の中で、東吾はもう過去のヒトなの?

るいがお千恵との会話の最中、
…麻太郎の父が誰か知れないわけはなかった。
知っていて口に出さないだけである。真実は
胸の奥にしまい込んで、あの世まで持って行く
覚悟も出来ている…

と、心の中で思っているのだけれど、
なんで今さらこんなつぶやきが?
さんざんみんなで麻太郎に東吾をダブらせて
涙してきたのに?
麻太郎自身、東吾を実の父って言ってるのに?

どういう設定でしたっけ?

そしていきなり麻太郎がイギリスから帰国して
お伊勢参りに合流するとの便り…

イギリスに留学して2年、でしたよね?
『千春の結婚』では、まずイギリスに行って、
それからアメリカに行って、5年は覚悟しろ
とか言われてなかった?

そして170ページの長編の、120ページ辺りで
突然、お千恵が敵討ち?

え。それが主題?

源三郎を殺した犯人がわかるくだりも
???

長助はいつからわかってたの?
なんで、お伊勢参りを仕組んどいて、
わざわざ途中で東京に身元確認に戻るの?

色々さっぱりわからないのに、
源三郎殺しの犯人は雷にうたれ、
お千恵が手を汚すことなく成就。

源三郎、安らかに…

か?

そして、麻太郎。
一時帰国かと思いきや、2年ですっかり帰国。
アメリカはどうした?

一条結子は?

最後はすっかり改修工事も終わったかわせみに
みなさん勢揃いで大団円。

なんだかなー…


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