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Fri2017.10.20


もう生まれたくない 長嶋有

もう生まれたくない 長嶋有
講談社

2017.10.17

2011年7月
2012年10月
2013年6月
2014年4月
本作に登場する主な死者と死因


読み始めて早々にいきなり視点が春菜から美里に変わっていて
しばしこんがらがる
色々な人の視点で語られるのね。

最初は読みづらかったけれど、
出てくる話題がちょっと懐かしいので、
無事読了。

内海賢二をググってみたら…
サリーちゃんのパパ
004!
ガンバの冒険のヨイショ
トム・ソーヤーの冒険のインジャン・ジョー
スティーヴ・マックィーン

え…
布田利光って、実在の人物なの?
あ、首藤春奈の夫、も入ってるからフィクションか。

で…
なんの話だっけ
もう生まれたくない?
そういう話?


ジョン・レノン 1980.12.8
ダイアナ妃 1997.8.31
坂井泉水 2007.5.27
永田寿康 2009.1.3
トムラウシ山遭難事故 2009.7.16
臼井儀人 2009.9.11
TAIJI 2011.7.17
石川県かほく市落とし穴事件 2011.8.27
スティーブ・ジョブズ 2011.10.5
リッキー・ホイ 2011.11.8
シルビア・クリステル 2012.10.17
内海賢二 2013.6.13
小泉光男 2013.6.24
桜塚やっくん 2013.10.5
笹井芳樹 2014.8.5


[長嶋有]  [もう生まれたくない]  [ながしまゆう

Sat2017.09.09


R帝国 中村文則

R帝国 中村文則
中央公論社

2017.9.8

第1部
第2部


読売新聞連載中、せっせと切り抜いておいて
読み終わらないうちに、本が出た。

こんな話だったのか…

中村文則、もっとコワいのかと思ってたけれど、
淡々と流れていく感じ。

あ。
まさか片岡が…
という驚きはあったけれど。
まさか片岡が
ではなく
まさか片岡が…
という感じ。
なんだろう、ビミョーにゆるい感じ。

「未来世紀ブラジル」みたいに、救われないラスト。

こんな未来がきませんように…


「……ダメ」
「……どうして?」
「まだ早いよ……」
「まだ早いよ。……だってまだ私達、ミリンを入れてないでしょ?
 大サジで何倍? フフ、言って」
「恥ずかしいな」
「あん、言って、お願い」
「……二杯」
奇妙な料理番組だった。この番組も、後に苦情ですぐ打ち切りとなった。


これもやっぱり最近のCM炎上系の話…?
どこかの外国の富豪が、テロリストから残虐な動画を買って
コレクションする話とか、
色々ちょいちょい詰め込みすぎて、
かえって話のトーンが軽くなってる気がする。

読み終えた後、せっかくだから、取ってあった切り抜きを
パラパラと読み返してみる。
ラストシーン、死者数と日付を523から525にしたのは、
なにか意味があるのかな。
5月25日って出てくるんだっけ?
んー。 でも、もうもう1度読み直すのは、いいかな…


[中村文則]  [R帝国]  [なかむらふみのり

Fri2016.11.25


三の隣は五号室 長嶋有

三の隣は五号室 長嶋有
中央公論社

2016.11.23

第1話 変な間取り
第2話 シンク
第3話 雨と風邪
第4話 目覚めよと来客は言った
第5話 影
第6話 ザ・テレビジョン!
第7話 「1は0より寂しい数字」
第8話 いろんな嘘
第9話 メドレー
最終話 簡単に懐かしい


第一藤岡荘の五号室のお話。

66-70年 藤岡一平
70-82年 二瓶(にへい)敏雄・文子(ふみこ) ・環太
82-83年 三輪(みわ)密人(みつと)
83-84年 四元(よつもと)志郎
84-85年 五十嵐五郎
85-88年 六原(むつはら)睦郎(むつろう)
88-91年 七瀬奈々
91-95年 八屋(やつや)リエ
95-99年 九重(ここのえ)久美子
99-03年 十畑(とはた)保
04-08年 霜月(しもつき)未苗(みなえ) /桃子
09-12年 アリー・ダヴァーズダ
12-16年 諸木(もろき)十三(じゅうぞう)


誰かの人生を追うのではなく、とあるアパートの一部屋の
ちょっとしたモノを主軸に、歴代の住人の様子が垣間見える
不思議な物語。

時代も昭和から平成まで、行きつ戻りつ、
とりとめがないような…

あまりに淡々としすぎていて、
もしかして、退屈?
いやでも、長嶋有だし…

途中、二瓶文子さんが、息子の環太に、
「おかあさんは『コンドルのジョー』が好き」
という場面に、
私も
と(物語とは関係なく)テンションが上がったり。
愛ラブSMAP!
夢がMORI MORI
眠れる森
空から降る一億の星
と、出てくるTV番組に反応したり…

でも、
やっぱり退屈?

と。 最終話で、諸木十三が取り壊し予定ですべて空室の
第一藤岡荘で、わざわざ五号室に越してきた理由が、
三輪密人が殺される理由となったモノを探すため
というまさかの急展開で、わくわくしていたら、
結局、なにごともなくゆるゆると終了…

いやー…
なんだろー…


[長嶋有]  [三の隣は五号室]  [ながしまゆう

Fri2016.07.01


長いお別れ 中島京子

長いお別れ 中島京子
文藝春秋

2016.6.28

全地球測位システム
私の心はサンフランシスコに
おうちへ帰ろう
フレンズ
つながらないものたち
入れ歯をめぐる冒険
うつぶせ
QOL


深刻な話なんだけれど、笑ってしまう。
さすが、『FUTON』の中島京子。

認知症を“Long Goodbye”というんだった。
すっかり記憶から抜け落ちてました…


まだ蟋蟀を漢字で書けた昇平と孫の崇の会話。

「このごろね、いろんなことが遠いんだよ」
「遠いって?」
「いろんなことがね。あんたたちやなんかもさ」


10年は長いなー…


[中島京子]  [長いお別れ]  [なかじまきょうこ

Sat2015.12.05


死亡フラグが立つ前に 七尾与史

死亡フラグが立つ前に 七尾与史
宝島社文庫

2015.12.1

死亡フラグが立ちましたのずっと前
死亡フラグが立つ前に
キルキルカンパニー
ドS編集長のただならぬ婚活


裏表紙より。

「死亡フラグ」シリーズでおなじみ、人気コンビの誕生秘話! 人類滅亡の陰謀に
巻き込まれてしまう陣内&本宮を描いた「死亡フラグが立ちましたのずっと前」、
ターゲットを殺すまでどこまでも追いかける“狩猟者”との死闘を描く「死亡フラグが
立つ前に」、殺し屋の派遣会社の物語「キルキルカンパニー」、オカルト雑誌の
女性編集長が巻き込まれる騒動「ドS編集長のただならぬ婚活」の四作品を収録。


うーん…
3冊読んだら、ちょっと耐性がついたかも
正確に言うなら、3編読んで、伊坂幸太郎にいって、「ドS編集長…」を
読んだのだけれど。
なんだろー…
『殺戮ガール』が読みたくなってきてしまった…


[七尾与史]  [死亡フラグが立つ前に]  [ななおよし