Home>た(category)  TotalPages9 next

Mon2017.07.10


土の記 上・下 高村薫

土の記 上・下 高村薫
新潮社

2017.7.8

1
2

15

高村薫なのに、意外と薄い(上下あるけれど)
と読み始め。
あぁ高村薫だー…
というリズムと世界に入り込み、
でも、
No 合田?
No 宗教?
これ、何の話?
合田雄一郎なしに、この独特の世界に
最後まで付き合えるんだろーか…
と、不安がよぎるけれど…
意外とすんなり没入。

いや、最初の方は、いつのまにか人が変わっていて
え? どこからこの人に?
と思ったりもしたけれど。
もー、気にせず流す…
下巻の最後の方、登場人物が若干わからないけれど、
あきらめて流す…

面白かった


[高村薫]  [土の記]  [たかむらかおる

Mon2017.06.19


秒読み 筒井康隆コレクション 筒井康隆 加藤伸吉画

秒読み 筒井康隆コレクション 筒井康隆 加藤伸吉画
福音館書店

2017.6.16

到着
マグロマル
お助け
駝鳥
蟹甲癬
時越半四郎
バブリング創世記
睡魔のいる夏
笑うな
走る取的
遠い座敷
関節話法
秒読み
熊の木本線
解説 線の上に  長嶋有


『闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション』が、
“ボクラノSF”というシリーズで。
筒井康隆コレクションもあったので借りてみた。

筒井康隆、久しぶり♪

「到着」のあまりの短さに、どうしようかと思ったけれど。
さすが筒井康隆
引き出しがいっぱい。

「笑うな」のタイムマシンの使い方のぜいたくなこと!
「バブリング創世記」、校閲さん、大変だったろーなぁ…
「睡魔のいる夏」のなんと静かで美しい世界。
「秒読み」もちょっと同じ味わい。

『くだんのはは』っぽい感じもあって。
『くだんのはは』… 小松左京か

長嶋有の解説が、贅沢な気分の総仕上げ

できれば、各作品の初出を載せてほしかったなー。


[筒井康隆]  [秒読み]  [筒井康隆コレクション]  [加藤伸吉

Wed2017.05.03


潜る女 アナザーフェイス8 堂場瞬一

潜る女 アナザーフェイス8 堂場瞬一
文春文庫

2017.5.2

第1部 詐欺師たち
第2部 女たち
第3部 刑事たち


裏表紙より。

知能犯を扱う捜査二課の同期・茂山から、結婚詐欺グループの
一員と思しき女・荒川美智留の内偵を依頼された大友鉄。美智留
は元シンクロ選手でスポーツジムのインストラクター。真面目で
魅力的な女性に見えるが、大友は得意の演技力で美智留に接近し、
事件の裏に潜む複雑な事情に分け入っていく。大人気の警察小説
シリーズ第8弾!



アナザーフェイスも8…
大友鉄が好きだからか、すっと世界に入っていけた…
のだけれど、ストーリー展開が???

結局、引っ張って引っ張って、なんか消化不良…

意外な結末、というのをねらったのだろうけれど、
意外な結末にこだわりすぎて、話があまりふくらんでいないというか、
登場人物が浅すぎるというか、展開が雑というか…

最後も、せっかく敦美が捨て身の説得をしたのに、
一旦助けたのに、それで結局死んじゃうなんて。
殺さなくちゃいけない理由があったかなぁ…

シリーズの続きで、鉄が美智留の死を引きずるため?

そんなんだったら、美智留が悲しい。


[堂場瞬一]  [潜る女]  [アナザーフェイス8]  [どうばしゅんいち

Mon2016.05.30


愚者の連鎖 アナザーフェイス7 堂場瞬一

愚者の連鎖 アナザーフェイス7 堂場瞬一
文春文庫

2016.5.25

第一部 完全黙秘
第二部 自供の後
第三部 隠された過去


裏表紙より。

参事官の後山の指令で、完全黙秘を続ける連続窃盗犯の取り調べを
行うことになった刑事総務課の大友鉄。その沈黙に手こずる中、めったに
現場には来ないはずの後山と、事件担当の検事まで所轄に姿を現す。
背後にはいったい何が?異色のシングルファーザー刑事の活躍を描き
人気を博す「アナザーフェイス」シリーズ長編第七弾。


『罪と罰』の上巻が終わったところで気分転換

面白かった


[堂場瞬一]  [愚者の連鎖]  [アナザーフェイス7]  [どうばしゅんいち

Sun2016.04.24


仮面病棟 知念実希人

仮面病棟 知念実希人
実業之日本社文庫

2016.4.22

プロローグ
第一章 ピエロの夜
第二章 最初の犠牲者
第三章 開く扉
第四章 仮面の剝落
エピローグ
解説  法月綸太郎


裏表紙より。

強盗犯により密室と化す病院
息詰まる心理戦の幕が開く!

療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。
事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みる
うち、病院に隠された秘密を知る――。閉ざされた病院でくり広げられる
究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、
一気読み必至の<本格ミステリー×医療サスペンス>。
著者初の文庫書き下ろし!
解説/法月綸太郎



新聞に毎週のように広告が出ていて、
そんなに言うなら読んでみるか、と。

えーと。
なに?

病院の秘密については、早々に予想がつくし。
携帯が通じないって、無理やり感いっぱいだし。
そんな大事なファイルをシュレッダーしない院長はマヌケだし。
女は化粧で変わるからって、入院患者が…
しかも警察も調べないって…
3,000万円隠し持って転院したと?
手術痕を隠すために銃で撃って傷つける?
しかも、その傷を縫合して、外科医が気付かない?

ツッコミどころ満載過ぎて書ききれない

でも、“本格”って、こういう感じかも。

最後、文庫書き下ろし、にびっくり。
本にする前に、もうちょっと練ろうよ


[知念実希人]  [仮面病棟]  [ちねんみきと