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Sun2017.10.15


劇団42歳♂ 田中兆子

劇団42歳♂ 田中兆子
双葉社

2017.10.13

第1話 年がそろそろ峠を越えたために
第2話 いま死ねれば、いま以上の幸せはない
第3話 もし私にあなたを動かす力と取り得があるなら
第4話 女が悪いことをするのは、男の悪さを見習ったからなんだって
第5話 最後の審判までどんな困難があっても耐えぬくのだ


42歳の青春小説
しかも、男子
というか、おっさん

大学時代の同期男子5人で作った『劇団21歳♂』。
不惑を過ぎて、再結成
キャパ300人のホールで、1日だけの「オセロー」上演を目指す…

そっか。
おやじバンドと同じか。

42歳でも、おっさんしか出てこなくても、
ちゃんと青春小説
キラキラ


向田邦子脚本の「幸福」、
見る機会はあるかしら…


[田中兆子]  [劇団42歳♂]  [たなかちょうこ

Mon2017.07.10


土の記 上・下 高村薫

土の記 上・下 高村薫
新潮社

2017.7.8

1
2

15

高村薫なのに、意外と薄い(上下あるけれど)
と読み始め。
あぁ高村薫だー…
というリズムと世界に入り込み、
でも、
No 合田?
No 宗教?
これ、何の話?
合田雄一郎なしに、この独特の世界に
最後まで付き合えるんだろーか…
と、不安がよぎるけれど…
意外とすんなり没入。

いや、最初の方は、いつのまにか人が変わっていて
え? どこからこの人に?
と思ったりもしたけれど。
もー、気にせず流す…
下巻の最後の方、登場人物が若干わからないけれど、
あきらめて流す…

面白かった


[高村薫]  [土の記]  [たかむらかおる

Mon2017.06.19


秒読み 筒井康隆コレクション 筒井康隆 加藤伸吉画

秒読み 筒井康隆コレクション 筒井康隆 加藤伸吉画
福音館書店

2017.6.16

到着
マグロマル
お助け
駝鳥
蟹甲癬
時越半四郎
バブリング創世記
睡魔のいる夏
笑うな
走る取的
遠い座敷
関節話法
秒読み
熊の木本線
解説 線の上に  長嶋有


『闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション』が、
“ボクラノSF”というシリーズで。
筒井康隆コレクションもあったので借りてみた。

筒井康隆、久しぶり♪

「到着」のあまりの短さに、どうしようかと思ったけれど。
さすが筒井康隆
引き出しがいっぱい。

「笑うな」のタイムマシンの使い方のぜいたくなこと!
「バブリング創世記」、校閲さん、大変だったろーなぁ…
「睡魔のいる夏」のなんと静かで美しい世界。
「秒読み」もちょっと同じ味わい。

『くだんのはは』っぽい感じもあって。
『くだんのはは』… 小松左京か

長嶋有の解説が、贅沢な気分の総仕上げ

できれば、各作品の初出を載せてほしかったなー。


[筒井康隆]  [秒読み]  [筒井康隆コレクション]  [加藤伸吉

Wed2017.05.03


潜る女 アナザーフェイス8 堂場瞬一

潜る女 アナザーフェイス8 堂場瞬一
文春文庫

2017.5.2

第1部 詐欺師たち
第2部 女たち
第3部 刑事たち


裏表紙より。

知能犯を扱う捜査二課の同期・茂山から、結婚詐欺グループの
一員と思しき女・荒川美智留の内偵を依頼された大友鉄。美智留
は元シンクロ選手でスポーツジムのインストラクター。真面目で
魅力的な女性に見えるが、大友は得意の演技力で美智留に接近し、
事件の裏に潜む複雑な事情に分け入っていく。大人気の警察小説
シリーズ第8弾!



アナザーフェイスも8…
大友鉄が好きだからか、すっと世界に入っていけた…
のだけれど、ストーリー展開が???

結局、引っ張って引っ張って、なんか消化不良…

意外な結末、というのをねらったのだろうけれど、
意外な結末にこだわりすぎて、話があまりふくらんでいないというか、
登場人物が浅すぎるというか、展開が雑というか…

最後も、せっかく敦美が捨て身の説得をしたのに、
一旦助けたのに、それで結局死んじゃうなんて。
殺さなくちゃいけない理由があったかなぁ…

シリーズの続きで、鉄が美智留の死を引きずるため?

そんなんだったら、美智留が悲しい。


[堂場瞬一]  [潜る女]  [アナザーフェイス8]  [どうばしゅんいち

Mon2016.05.30


愚者の連鎖 アナザーフェイス7 堂場瞬一

愚者の連鎖 アナザーフェイス7 堂場瞬一
文春文庫

2016.5.25

第一部 完全黙秘
第二部 自供の後
第三部 隠された過去


裏表紙より。

参事官の後山の指令で、完全黙秘を続ける連続窃盗犯の取り調べを
行うことになった刑事総務課の大友鉄。その沈黙に手こずる中、めったに
現場には来ないはずの後山と、事件担当の検事まで所轄に姿を現す。
背後にはいったい何が?異色のシングルファーザー刑事の活躍を描き
人気を博す「アナザーフェイス」シリーズ長編第七弾。


『罪と罰』の上巻が終わったところで気分転換

面白かった


[堂場瞬一]  [愚者の連鎖]  [アナザーフェイス7]  [どうばしゅんいち