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Thu2018.11.08


下町ロケット ゴースト 池井戸潤

下町ロケット ゴースト 池井戸潤
小学館

2018.11.6

第1章 ものづくりの神さま
第2章 天才と町工場
第3章 挑戦と葛藤
第4章 ガウディの教訓
第5章 ギアゴースト
第6章 島津回想録
第7章 ダイダロス
第8章 記憶の構造
最終章 青春の軌道


またこのパターン。
もしかして、途中飛ばして最後読めばいいのかも
なんて思って読み始めたけれど。

さすが職人池井戸潤
やっぱり面白い。

ところが。
やっと後半面白くなってきたのに、
え?これで終了
なんで?
… 続編がすぐ出るのか^^;

じゃあ、前編・後編にしたら?

すごく中途半端に放り出された感が…


[池井戸潤]  [下町ロケット]  [ゴースト]  [いけいどじゅん

Wed2018.11.07


先生のお庭番 朝井まかて

先生のお庭番 朝井まかて
徳間文庫

2018.11.02

序章
第1章

第8章
終章
解説  縄田一男


裏表紙より。

出島に薬草園を造りたい。依頼を受けた長崎の植木商「京屋」の職人たちは、
異国の雰囲気に怖じ気づき、15歳の熊吉を行かせた。依頼主は阿蘭陀から
来た医師しぼると先生。医術を日本に伝えるため自前で薬草を用意する先生
に魅せられた熊吉は、失敗を繰り返しながらも園丁として成長していく。「草花
を母国へ運びたい」先生の意志に熊吉は知恵をしぼるが、思わぬ事件に巻き
込まれていく。



朝井まかて、初かなぁ…

シーボルトって、なにしたんだっけ?

シーボルト事件
え…
のどかなお話が一転血なまぐさい事件に…
(意外にあっさり淡々と)

シーボルト像がぶれるので、ちょっと消化不良だけれど。
のどかでいい感じの小説でした。


[朝井まかて]  [先生のお庭番]  [あさいまかて

Sun2018.10.21


回転草 大前粟生

回転草 大前粟生
書肆侃侃房

2018.10.20

回転草
破壊神 
生きものアレルギー 
文鳥
わたしたちがチャンピオンだったころ
夜 
ヴァンパイアとして私たちによく知られているミカだが
彼女をバスタブにいれて燃やす 
海に流れる雪の音
よりよい生活


西部劇のタンブル・ウィードを見てこんなお話を考え付くヒト、いる?

◇ 回転草

◇ 破壊神
こちらもタンブル・ウィードが出てくるけれど、日本的。

◇ 生きものアレルギー

◇ 文鳥
面白い!

◇ わたしたちがチャンピオンだったころ
4人家族の家に、町中の16,077人+αが入るって発想がすごい。

◇ 夜

◇ ヴァンパイアとして私たちによく知られているミカだが

◇ 彼女をバスタブにいれて燃やす

◇ 海に流れる雪の音
雪女も新しい

◇ よりよい生活
VRな未来。

すごいな大前粟生


[大前粟生]  [回転草]  [おおまえあお

Mon2018.10.08


うめ婆行状記 宇江佐真理

うめ婆行状記 宇江佐真理
朝日時代小説文庫

2018.10.5

うめの決意
うめの旅立ち
うめの梅
うめ、悪態をつかれる
盂蘭盆のうめ
土用のうめ
祝言のうめ
弔いのうめ
うめ、倒れる
うめの再起
解説  諸田玲子
解説  末國善己


裏表紙より。

北町奉行同心の霜降三太夫を卒中で亡くしたうめは、堅苦しい武家の生活から
抜け出して独り暮らしを始める。気ままな独身生活を楽しもうと考えていた矢先、
甥っ子の鉄平の隠し子騒動に巻き込まれ、ひと肌脱ぐことを決意するが。
遺作にして最後の長編時代小説。
(解説・諸田玲子、末國善己)



帯より。

笑って泣いて――。
人生の哀歓、
家族の絆を描いた
宇江佐文学の最高傑作!
朝日新聞連載の<遺作>にして最後の長編時代小説、ついに文庫化

食事の支度をして、洗濯をし、掃除をし、買い物をする。そんな女の毎日を
つまらないと思うことがあったが、それが実は生きている張りでもあったのだ。
それに比べたら、男なんて仕事をするばかりで他は何もできない者が多い。
女に生まれてよかったと、うめは改めて思った。(本文より)



遺作にして最後の長編時代小説?
遺作ってふつう最後では。
短編もあるから?
いやいや、「遺作」は1つでは…

なんだかいつも本を読んだ後。改めてブログに裏表紙のあらすじやら
煽りを書き写してモヤモヤする

そーか。
亡くなった後に、未完のまま朝日新聞の連載になったんだ…

読みやすくて面白かった。
亡くなるのは早すぎる…


[宇江佐真理]  [うめ婆行状記]  [うえざまり

Tue2018.07.31


木洩れ日に泳ぐ魚 恩田陸

木洩れ日に泳ぐ魚 恩田陸
文春文庫

2018.7.28

1
2
3

26
解説 恋愛小説とネタバレ  鴻上尚史


裏表紙より。

舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し
語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの男の後ろ姿――
共有した過去の風景に少しずつ違和感が混じり始める。濃密な心理戦の果て、
朝の光とともに訪れる真実とは。不思議な胸騒ぎと解放感が満ちる傑作長編!
解説・鴻上尚史



…。
帯が完全にミスリード。


本屋大賞&直木賞W受賞!

続きが気になりすぎて,電車を乗り過ごしました。
(20代男性)

“最後の夜”に始まった心理戦。かつての恋人は殺人犯なのか?
過去をめぐる物語は次々と意外な事実を明らかにしていく――。


「相手が殺人犯ではないか」というシンプルな攻防が続く心理戦
だと思っていました。しかし、二人の会話は「事件の真相」以上に
衝撃的な事実にたどり着きます。次々と明らかになる過去の秘密、
そして移ろいゆくふたりの心…。互いの腹を探り合うスリリングな
興奮と、好きなのに疑ってしまう恋愛の切なさにどんどん物語に
引き込まれます。293ページなのに超濃密な内容、一気読み必至の
恩田陸ミステリの隠れた傑作です!


「かつての恋人」じゃないし。
「好きなのに疑ってしまう恋愛の切なさ」でもないし。
「殺人犯」はきっといなかったし。
もちろん、「本屋大賞&直木賞W受賞」したのは、本書ではない

なんだろー…
『イニシエーション・ラブ(乾くるみ)』を読んだあとみたいな感じ。

むろん、ある男の死を巡る謎についての物語でもあるし、

いや、その男の死のナゾは放置かい

恩田陸。
タイトルも文章も雰囲気もいいんだけれど。
風呂敷はたたまない。


[恩田陸]  [木洩れ日に泳ぐ魚]  [おんだりく