Home>サラ・パレツキー(category)  TotalPages1

Sun2013.09.22


アンサンブル サラ・パレツキー 山本やよい訳

アンサンブル サラ・パレツキー 山本やよい訳
早川書房(ハヤカワミステリ文庫)

SARA PARETSKY'S SHORT STORY COLLECTION Vol.2
Sara Paretsky

2013.9.22

三十周年に寄せて――日本の読者のみなさまへ
第一部 V・I・ウォーショースキーの事件簿
 追憶の譜面
 売名作戦
 フォト・フィニッシュ
 V・I・ウォーショースキー最初の事件
第二部 ウィンディシティ・ブルース
 命をひとくち
 スライドショー
 フロイトに捧げる決闘
 偉大なるテツジ
 分析検査
第三部 ボーナス・トラック
 ポスター・チャイルド
訳者あとがき


第二部の「命をひとくち」は悲しすぎるし、
「スライドショー」は後味が悪い。
「フロイトに捧げる決闘」が哲学的すぎて退屈だったので、
「偉大なるテツジ」は数行で飛ばしてしまった
最後まで読んで、1つだけ読まないのも…と思い、
読んでみたけれど…
「分析検査」も、いまひとつ。
結局、政治的対立や、宗教の違いなど、アメリカの文化が
きちんとわかっていないので、話がいまひとつわからない
のだろうなーと思うけれど。
いかんともしがたい

ヴィクシリーズは、お馴染みとなった登場人物達の魅力で
楽しめているんだ
そーか。
サラ・パレツキー、結構難しいんだ

「ポスター・チャイルド」に、レイドン・アシュフォードが
出てくるのが嬉しい


[サラ・パレツキー]  [アンサンブル]  [山本やよい]  [Sara]  [Paretsky

Sun2013.07.07


ナイト・ストーム サラ・パレツキー 山本やよい訳

ナイト・ストーム サラ・パレツキー 山本やよい訳
早川書房

BREAKDOWN
Sara Paretsky

2013.7.2

謝辞
1 墓場で深夜勤務
~ (目次だけで終わってしまうので省略^^;)
53 ヴァンパイアはなかなか死なない
訳者あとがき


V・I・ウォーショースキーも50歳
わたしは自分が十五じゃなくて五十だってことを一瞬忘れてしまった、
サウス・サイドのストリートファイターにすぎません

とか、
ランチハウスは築五十年ぐらいで、修繕が必要だった。
なんとなく親近感を覚えた。わたしも五十歳ぐらい、
情報をひきだすテクニックには明らかに修繕が必要だ。

なんて言っているので、50歳目前というところか。
ちゃんと歳を取っていて、一安心。

でも、今回はいつにもまして、ヴィク一人で八面六臂の活躍。
わたしがジャーゲンズを見つけ、わたしがアリエル・ジッターの
命を救い、レイドン・アシュフォードがロックフェラー・チャペルの
バルコニーから突き落とされたときには、わたしが彼女を病院へ
運んだのよ。こっちは女一人で仕事をしてて、あなたのほうには
一万三千人の警官がいるというのに、わたしが何もかもやったのよ。

という前に、嵐の真夜中に閉鎖された墓地で少女達を保護し、
そこで胸に鉄の棒を突き立てたマイルズ・ヴフニクの死体を
発見したのもヴィク。

登場人物もたくさん。
たくさんすぎて、常連さん以外の登場人物に馴染むのに
ちょっと手間取る。
けれど面白いので、ページが進む。
アメリカの政治、人種問題、移民問題、性差別、貧富の差、
ユダヤ人の迫害… など深刻な問題も盛り沢山。
政治と宗教とメディアの関係が、結構エグイ。
ハッピーエンドで良かった


[サラ・パレツキー]  [ナイト・ストーム]  [山本やよい]  [Sara]  [Paretsky