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Tue2016.03.01


標的 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

標的 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

FLESH AND BLOOD
Patricia Cornwell

2016.2.24


上巻・裏表紙より。

休暇旅行を間近に控えたスカーペッタの周辺で、奇妙な事柄が
続いていた。不審なツイートが届いたうえに、何者かに身辺を
探られている形跡もある。そうした中、自宅近隣で射殺事件が発生。
やがてスカーペッタは、それがじつは綿密に仕掛けられた計画犯罪で、
真犯人からの“挑戦状”でもあることを察知した。


下巻・裏表紙より。

それは、十三年の歳月を経た復讐劇の幕開けだった。
スカーペッタの自宅近隣で発生した射殺事件、関係者の殺害。
そして、関連性があるとは思われなかった別の事件が一つ
ところに収まり、恐るべき全体像が明らかになっていく。
スカーペッタを待ち受ける驚愕の真相。それを知った時、
暗殺者の凶弾が放たれた!



検屍官シリーズ22?
なぜいつも上巻はイラっとさせられるんだろー…
思わせぶりなのは、ジェフリー・ディーヴァーの
リンカーン・ライムシリーズも一緒な気がするけど。
面白くないから?
いっそ、“超訳”にしてくれたらいいのかも

マチャドが何をやらかしたのか、結局よくわからず。
でも、考えて読み直す気力もなし

そして、まさかのキャリー・グレセン復活
狼男亡き後は、キャリーですか。
そーですか。

最後の1行、
パチン
って、なに?

その前の方に(下巻P259)、
ベッドサイドランプのスイッチを押した。ぱちんと音がして、
遠くで響いた銃声を連想した。

とあるけれど。
『凍る炎』のテツみたいに、ラストで撃たれておしまい

そして、23弾も読むのか…


[パトリシア・コーンウェル]  [標的]  [池田真紀子

Sat2015.02.28


儀式 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

儀式 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

DUST
Patricia Cornwell

2015.2.27


上巻・裏表紙より。

マサチューセッツ工科大で女子大学院生の変死体が発見された。
遺体を検めたスカーペッタは奇妙な事実に気づく。全身に粉末状の
蛍光物質が撤かれていたのだ。夫のベントンはワシントンDC連続
殺人事件と同一犯とにらみ、問題の粉末は犯人が施した「儀式」の
痕と推理する。真相は何か!? 検屍官シリーズ第21弾。


下巻・裏表紙より。

殺された大学院生ゲイルは、投資運用会社ダブルSと係争中だった。
さらに彼女とケイの姪ルーシーはITのエキスパート同士の知人で、
ルーシーは図らずも事件に関わってしまう。一方、夫のベントンは
捜査方針をめぐりFBI内で孤立。ケイの周辺に暗雲が漂う。
その最中(さなか)、ダブルS社が何者かに襲撃された!



2014年12月の新刊『儀式』。

上巻はケイの思わせぶりな話し方に結構イラっとさせられる。
またもやマリーノとの仲はこじれていそうだし。
『死層』でたどりついた平和はどうした?

容姿端麗で金髪碧眼のルーク・ゼナーは、ほとんど出番なし。
でも、マリーノはベントンに嫉妬し、チョイ役のハンサム警察官も
ケイの気を引こうとして…

はいはい、あなたが魅力的なのはわかったから。

でも、下に入ってスピードup。
結構面白かった

最後は、まさかの大団円
ケイの母親の家に、ケイ、ベントン、マリーノ、ルーシー、ジャネット、
そして、ケイの妹でありルーシーの母親であるドロシーまで

22弾も読みますか


[パトリシア・コーンウェル]  [儀式]  [池田真紀子

Wed2015.01.21


死層 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

死層 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

THE BONE BED
Patricia Cornwell

2015.1.16


上巻・裏表紙より。

スカーペッタのもとに、カナダの化石発掘現場で撮影したと
思しき、耳の断片を写した謎の画像メールが寄せられた。
一方、ボストンでは女性の変死体が発見される。被害者は
マリーノのツイッターのフォロワーだった。疑惑をかけられた
マリーノを救えるのか。二つの事件に関連はあるのか。
スカーペッタが動く。


下巻・裏表紙より。

カナダとボストンで発生した奇怪な事件。これら二つの事件の
被害者と、不自然な死に方をした男が、一本の線となって
つながった。さらに、マリーノが罠に落ち、スカーペッタも行動を
スパイされていたことが判明する。殺人に愉悦する恐るべき
真犯人に、スカーペッタが迫る! 「検屍官」シリーズ第20弾。



2013年12月20日発行…
うそ… 1年前… 全然知らなかった
ん?
ということは、2014年12月の新刊も出てる?
『儀式』…

ニューフェイスは、容姿端麗で金髪碧眼のルーク・ゼナー。
友人の精神科医アナ・ゼナーの甥で、CFC副局長。
アナの葬儀に参列した際、嫉妬で不機嫌になったベントンに、
年齢を重ねると、若い男に乗り換えたいと思うものだと言われ、
ショックを受けるスカーペッタ。

… あんたね、10歳も若返らせてもらっといて、何言ってるかな。
そんなにトシを取るのがイヤなら、『有閑倶楽部』みたいに、
永遠に検死局にいるがいい

見た目の美しい若い男ばかりに相次いで遭遇すると、
私は年を取ったと再認識させられる。


今度はアルマーニの広告に出てきそうな美男の操縦士登場

三十代が遠ざかり、いまや誰かの母親みたいな年齢に
なっていようと、不倫のチャンスがこれまで絶えたことはない。


はいはい、ケイ、あなたはとっても魅力的

と、しょっぱなからスカーペッタがはなにつくけれど、
『死層』、結構面白かった

法廷に弁護側証人として出廷する時間が迫っているのに、
遺体の解剖を優先するところは、プロらしくていい感じ。

その後、1時間15分の遅刻を判事に叱責され、2,500ドルもの
罰金を科せられ、愚痴る愚痴る…

それにしても、犯人はやっぱり唐突な感じ…
初めて名前が出てくるのが、下巻の残り1/3。

なぜ、エマ・シューバートを殺したか、結局よくわからない…
耳を切断したのは?

何より、ルーク・ゼナーはどうした?
あんなに思わせぶりに出てきて、結局なんでもなかったんかい

ま、最後、ルーシーはジャネットと、マリーノは犬と、
そしてもちろんケイはベントンと、幸福な余韻で終わったので
よしとしましょう

ここでやめれば、検死官シリーズ、平和に終われるのかも。
『儀式』… どーなんだろう…


[パトリシア・コーンウェル]  [死層]  [池田真紀子]  [Patricia]  [Cornwell

Sun2013.06.23


変死体 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

変死体 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

PORT MORTUARY
Patricia Cornwell

2013.6.20


「血霧」を読んで、ジャック・フィールディングが何をしでかしたのか、
さっぱり思い出せなかったので
「変死体」を借りてきて、再読。

すごい… 全然覚えてない…
あぁ、ほんとに、なんのために本を読むのでしょう…

覚えていないけれど、一度読んでいるのは間違いないので、
グダグダした描写は飛ばし読み。
大体、スカーペッタの経歴とか、10歳若返っちゃっているんだから、
どう考えたって辻褄が合わないハズ。
ベントンを略奪した過去もなくなってるかも

飛ばし過ぎて、殺されたのが誰なんだか、よくわからなくなったところもありますが。
かわいそうなジャック…
今回主役と言ってもいいのに、ジャック・フィールディング自身は、
一言も語ることなく死体で発見されて…
検屍官シリーズ、登場人物のキャラが一定しないので、感情移入しにくいです
いいヤツが、すごくやなヤツになってたり…
やなヤツだったハズが、大切な仲間になってたり…
ジャック・フィールディングって、もっと魅力的なヒトだったんじゃ…

ジャックの娘、ドーン・キンケイドが、長く続いた狼男に代わって
しつこくスカーペッタをつけ狙うことになるのかと思いきや、
「血霧」であっさり殺されちゃう。
パトリシア・コーンウェル、スカーペッタ以外は、気前よく殺しちゃいます

なんか… 絶対もっと面白いシリーズになりそうなのに…
何がいけないのでしょう…


[パトリシア・コーンウェル]  [変死体]  [池田真紀子]  [Patricia]  [Cornwell

Thu2013.06.06


血霧 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

血霧 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

RED MIST
Patricia Cornwell

2013.6.5


検屍官シリーズ、毎年、クリスマスの声を聞く頃に
発売になる新作が楽しみで。
発売後すぐ買ってきて、一気読み

12月、オフシーズンの安い時期に海外旅行に行っていた頃は、
発売後すぐには買わないで。
長いフライトのお供に、空港の売店で買って、
ヒコーキで一気読み、なんて楽しみもあって。

それが、いつからだろう。
あまり楽しめなくなってきたのは。

「今度は面白いに違いない!!」
と買ってきては、不完全燃焼

それでも、シリーズものの魅力で買い続けていたけれど…

あるとき、著者が、スカーペッタの年齢を
いきなり10歳?若返らせるという暴挙に出て

(これについては、故相原真理子の
 『検屍官シリーズ最新作 『審問』翻訳裏話』
 という文章を見つけたので、引用させていただきます。
…(略)… 今回は時間がない上に、一番困ったのがスカーペッタの年齢です。
第1作で40歳だったので、それでいくともう50代後半にも関わらず、いきなり
40代後半に若返っているんです(笑)。ほかの登場人物も10歳近く若くなっていて、
はじめはごまかしながら訳していましたが、だんだん苦しくなってきて
著者に問い合わせたところ、「フィクションだから」とあちらの方は
あまり気にしないようなんですね。
でも、日本ではそうはいかなくて、読者からすぐに手紙がきてしまいますし、
私としても登場人物とは実在の人のようにつきあってきたので
(スカーペッタの相棒のマリーノなんて、今では友達のような気がします)、
どうしても違和感がありました。
それで、著者から「訳についてはお任せします」と言われていたので、
私のなかでは50代後半のつもりで、そのあたりはぼやかしながら訳しました。

 なんということでしょう
 パトリシア・コーンウェル、平岩弓枝の潔さを見習え

それでも、面白ければついていくのですが。

本棚を見たら、「神の手」までは買ってました。
「こんどこそは」って。
でも、文庫本も高いしね。
シリーズものは、場所も取るしね。
検屍官シリーズ置いておくなら、
ジャネット・イヴァノヴィッチ入れた方が楽しめる

話がどんどんグチめいてきました

「血霧」は、新刊が出たこともチェックしていなかった
そして、初っ端から読むのが辛かったです
なんだか思わせぶりな描写ばかりで、ちっとも進まない。
だいたい「血霧」ってなんて読むのさ?!
(けつむ、です。日本語?)

下巻に入って、ペースが上がり
ページを繰る手が早くなる

でも… 陰で糸を引いていたハズのジェイミー・バーガー、
死んじゃうし
(ジェイミーの死は、下巻のあらすじにきっぱり書いてあるのですが、
 ペントンの例もあるし、実は死んでいないという展開かとも
 思いましたが、間違いなく死んでしまいました
ジェイミー・バーガー、邪魔だったのかなー…

そして犯人がなんとも唐突で…
上下巻で700ページを超すのに、最後の70ページくらいで
一気に解決になだれ込んだような…
上巻… いらなくない?

あぁ、でも、ジャック・フィールディングの最期が
さっぱり思い出せないので。
どうやら、2、3作遡って読み返すことになりそうです。

検屍官シリーズ、長い付き合いで愛着はあるので、
やっぱり完全には切れないんだなぁ…


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