Home>木皿泉(category)  TotalPages1

Wed2013.07.24


木皿食堂 木皿泉

木皿食堂 木皿泉
双葉社

2013.7.23

Ⅰ 実感のある、日常の手触りを  エッセイ
Ⅱ 「どーせ」とか言ったら、そこでおしまい  インタビュー
Ⅲ イヤなシーンは一切書かない!って戦った  対談
Ⅳ 作りものだって感じさせない話作り  解説・書評
Ⅴ 「木皿ワールド」とか言われていますが  シナリオ講座
Ⅵ 私が帰る家がある  シナリオ
あとがき


「すいか」(2003年)は、小林聡美だからみた。
「野ブタ。をプロデュース」(2005年)は、
もちろん亀梨和也、山下智久だから

でも脚本家のことなんて、「昨夜のカレー、明日のパン」まで
知らなかった

「セクシーボイスアンドロボ」は2007年。松山ケンイチ。
「Q10」は2010年。佐藤健、前田敦子主演。
これは見ていないので、インタビューとか対談は、
ちょっとついていけなくて残念。
木皿ファンには楽しいだろーなぁ


[木皿泉]  [木皿食堂]  [きざらいずみ]  [和泉務]  [妻鹿年季子]  [いずみつとむ]  [めがときこ

Sun2013.06.02


昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉

昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉
河出書房新社

2013.5.29

ムムム
パワースポット
山ガール
虎尾
魔法のカード
夕子
男子会
一樹


テツコとギフ。
「ギフ」ってなんだろう、と思っていたら、
「義父」なんですよ

テツコ(徹子)の夫一樹は、結婚2年でガンで死んでしまう。
享年25。
テツコは、夫が死んだ後も、夫の家で、
気象予報士の義父(連太郎)と暮らしている。

隣の家に住む、一樹の幼馴染のタカラ(宝)。
CAだったが、笑うことができなくなって仕事を辞める。

一樹の従弟の虎尾。
モテモテの一樹に憧れていて、一樹の死後、
一樹の車を譲り受ける。

テツコの恋人の岩井。

一樹が17歳のとき、ガンで亡くなった、
一樹の母親、夕子。

そして最後の一樹の語りに、タイトルが


「オレ、くたくたになるまで生きるわ」

「好きな人とより、知らない人と過ごしてる時間の方が
 長かったりしますからね。会社とか通勤とか」


「世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫」

「人は変わってゆくんだよ。それは、とても過酷なことだと思う。
 でもね、でも同時に、そのことだけが人を救ってくれるのよ」



木皿泉は、「すいか」や「野ブタ。をプロデュース」の脚本家。
一人のヒトではなく、ご夫婦。
これが初の小説。

一樹の死、夕子の死。
重い話なのに、ふんわりしたトーンで、さらっと読める。
さらっと読めるけれど、決して軽くはない。
何度も繰り返し読みたくなる本


[木皿泉]  [昨夜のカレー、明日のパン]  [きざらいずみ]  [ゆうべのカレー、あしたのパン