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Sat2013.05.25


バートラム・ホテルにて アガサ・クリスティー 乾慎一郎訳

バートラム・ホテルにて アガサ・クリスティー 乾慎一郎訳
早川書房

AT BERTRAM'S HOTEL
Agatha Christie

2013.5.22


ミス・マープルシリーズ。

ミス・マープルの姪で、画家のジョーン・ウエストについて、
 「ジョーンは、まさにその現代流の絵描きね」
 これは、まったくの見当ちがい。ジョーン・ウエストが現代風だったのは
二十年も前のことで、若い画家たちからは完全に古いときめつけられて
いるのである。

とあるのが一番印象に残ったところ。

平成になったのが、つい最近のことのような気がするけれど。
一昔どころか二昔も前のことで、愕然とするような感覚かしら


[アガサ・クリスティー]  [バートラム・ホテルにて]  [乾慎一郎]  [Agatha]  [Christie

Fri2013.04.05


そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー 青木久惠訳

そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー 青木久惠訳
早川書房

AND THEN THERE WERE NONE
Agatha Christie

2013.4.4


「そして誰もいなくなった」は、10人のインディアンの
くだりは覚えているけれど、具体的なストーリーも犯人も
さっぱり

ということで、借りてきた「そして誰もいなくなった」。
もちろん既読。

8月、10人の男女が「兵隊島」の屋敷に招かれる。
互いに面識のない(執事夫婦もいるが)10人。
屋敷には、招待主の姿はなく、
10人が犯した罪を告発するという声が流れ…

登場人物が勢ぞろいしても、犯人が全く思い浮かばないので、
ラストをカンニング。
そーか。この人が犯人か

ちょっとびっくりしたのは、10人のインディアンが
出てこないこと。


小さな兵隊さんが十人、ご飯を食べにいったら
一人がのどをつまらせて、残りは九人

小さな兵隊さんが九人、夜ふかししたら
一人が寝ぼうして、残りは八人

小さな兵隊さんが八人、デヴォンを旅したら
一人がそこに住むって言って、残りは七人

小さな兵隊さんが七人、まき割りしたら
一人が自分を真っ二つに割って、残りは六人

小さな兵隊さんが六人、ハチの巣をいたずらしたら
一人がハチに刺されて残りは五人

小さな兵隊さんが五人、法律を志したら
一人が大法官府に入って、残りは四人

小さな兵隊さんが四人、海に出かけたら
一人がくん製のニシンにのまれて、残りは三人

小さな兵隊さんが三人、動物園を歩いたら
一人が大きなクマにだきしめられて、残りは二人

小さな兵隊さんが二人、ひなたに座ったら
一人が焼けこげになって、残りは一人

小さな兵隊さんが一人、あとに残されたら
自分で首をくくって、そして、誰もいなくなった



兵隊さん
いつから

そもそも、インディアンどころか、
Ten Little Niggers (差別用語)
 
Ten Little Indians (差別用語)
 
Ten Little Soldiers
と変遷している模様…

解説を赤川次郎が書いている。
デビュー当時も27年後(2003年)の今も、
「好きな作家は?」「好きな作品は?」と聞かれたら、
クリスティーの「そして誰もいなくなった」と答えると。


[アガサ・クリスティー]  [そして誰もいなくなった]  [青木久惠訳]  [Agatha]  [Christie]  [AND]  [THEN]  [THERE]  [WERE]  [NONE

Tue2013.03.19


満潮に乗って アガサ・クリスティー 恩地三保子訳

満潮に乗って アガサ・クリスティー 恩地三保子訳
早川書房

Taken at the Flood
Agatha Christie

2013.3.18


アガサ・クリスティーの作品で、
オチを覚えているもの…
「アクロイド殺し」と
「オリエント急行の殺人」?
それも、大人になって読み返して覚えた感がなきにしもあらず
「そして誰もいなくなった」は、10人のインディアンの
くだりは覚えているけれど、具体的なストーリーも犯人も
さっぱり

何年か前、図書館の文庫のコーナーに
アガサ・クリスティーの新しい本がたくさん並んでいるのを見て
(2003年からクリスティー文庫(全102巻)刊行開始)
片っ端から借りていたことがあったが。
(近所の図書館に入ったのは、20冊ほどか)

先日、何か読む本はないかと、図書館の中を彷徨っていて
久しぶりに文庫の翻訳モノのコーナーへ。
アガサ・クリスティーの新しい本が何冊かあるのを発見。
タイトル…記憶にない
あらすじ…記憶にないが、あてにならない
日付…2010年12月 三刷
と、いうことは、少なくともこの数年は読んでいない本。

大富豪ゴードン・クロードがロンドン空爆で爆死。
莫大な遺産は、結婚したばかりの年若い未亡人に。
ゴードンの庇護に甘えていたクロード一族は、
未亡人とその兄に、不当に遺産を奪われたと不満を募らせ…

読んでいるうちに、なんとなくデジャヴュ。
あぁ…きっとこの本読んだことある…
ここ数年では読んでいないにしても、
クリスティーは、いっとき色々読んだからね、
と自分を慰める

やっぱりメモっとくのは大事大事
ポアロがあっさりしているのだけれど、
ローリーの罪って、見過ごしていいほど軽いのか


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