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Sun2019.08.04


草々不一 朝井まかて

草々不一 朝井まかて
講談社

2019.8.4

紛者(まがいもの)
青雲
蓬莱
一汁五菜
妻の一分
落猿(らくえん)
春天
草々不一


勝手に連作短編なのかと思って読み進めたら

違うのか

えぇーっ
ということは。
「紛者」は、あれでお終い?
ちょっと肩透かし。

でも。
色々楽しめて良かった

「一汁五菜」、料理人が復讐のために毒を盛るのではなく、
塩味を徐々に徐々にキツくしていくってすごいなー。
塩分取り過ぎは心筋梗塞・脳卒中のモトなのね。


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Fri2019.02.15


藪医 ふらここ堂 朝井まかて

藪医 ふらここ堂 朝井まかて
講談社文庫

2019.2.6

1 藪医ふらここ堂
2 ちちん、ぷいぷい
3 駄々丸(だだまる)
4 朝星夜星(あさぼしよぼし)
5 果て果て
6 笑壺(えつぼ)
7 赤小豆(あずき)
8 御乳持(おちもち)
9 仄仄明け(ほのぼのあけ)


裏表紙より。

江戸は神田三河町の小児医・天野三哲(あまのさんてつ)は、「面倒臭ぇ」が口癖。朝寝坊は
する、患者は待たせる、面倒になると逃げ出す、付いた渾名が「藪のふらここ堂」だ。ところが
この先生、見えないところで凄腕を発揮するらしい。三哲に振り回されながらも診療を手伝う
娘のおゆん、弟子たち、ふらここ堂の面々の日常と騒動を描く!



「ふらここ」ってフラスコ的ななにかかと思ったら、ブランコ

途中、
それでもって、結局おゆんが佐吉じゃなくて次郎助が好きだ
なんてなったら、ちょっと興ざめだなーと思ったら。
やっぱりそうなって、ちょっとがっかり。
しかも、佐吉、前妻に未練たらたらなんて、
それはもうどうしようもないのでは?

話の展開が安易すぎるけど。
これも面白かった

頭の中では、
三哲=内野聖陽
勇太=勸玄
えー… そうすると佐吉=海老蔵?
ちょっと違うな…


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Fri2019.01.25


ぬけまいる 朝井まかて

ぬけまいる 朝井まかて
講談社文庫

2019.1.24

1 木の芽どきは
2 とびきり
3 渡りに舟
4 抜け駆け
5 良し良し
6 悪しからず
7 なめんじゃねえ
8 のるかそるか
9 しゃんしゃん
解説  末國善己


裏表紙より。

一膳飯屋の娘・お以乃(いの)。御家人の妻・お志花(しか)。小間物屋の
女主人・お蝶。若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、界隈で知らぬ者の
無かった江戸娘三人組も早や三十路前。それぞれに事情と鬱屈を抱えた
三人は、突如、仕事も家庭も放り出し、お伊勢詣りに繰り出した。てんや
わんやの、まかて版東海道中膝栗毛!



面白かった~。

ほんとにテンポがいいなぁ。

これに慣れちゃうと、いまさら『恋歌』が読めないんじゃないかと、
ちょっと心配。


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Thu2019.01.24


すかたん 朝井まかて

すかたん 朝井まかて
講談社文庫

2019.1.22

第1章 ちゃうちゃう
第2章 まったり
第3章 だんない
第4章 ぼちぼち
第5章 ええねん
第6章 しんど
第7章 ほな
第8章 かんにん
第9章 おもろい
第10章 すかたん
解説  細谷正充


裏表紙より。

江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。
戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、
人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だった
が、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の
行く末は?



朝井まかて、テンポがいいなぁ
知里があっさり河内屋さんに馴染んで、しかもみんなから愛されちゃうキャラで。
そーか。
これは少女漫画か!
だから楽しく読めちゃうのか。

面白かった

若冲が描いた野菜の絵、見てみたいなぁ…


だんない=大事ない


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Sun2019.01.20


ちゃんちゃら 朝井まかて

ちゃんちゃら 朝井まかて
講談社文庫

2019.1.15

序章 緑摘み
第1章 千両の庭
第2章 南蛮好みの庭
第3章 古里の庭
第4章 祈りの庭
第5章 名残りの庭
終章 空仕事
解説  小梛信宣(おなぎのぶはる)


裏表紙より。

江戸・千駄木町の庭師一家「植辰(うえたつ)」で修業中の元浮浪児「ちゃら」。
酒好きだが腕も気風(きっぷ)もいい親方の辰蔵に仕込まれて、山猫のよう
だったちゃらも、一人前の職人に育ちつつあった。しかし、一心に作庭に励んで
いた一家に、とんでもない厄介事が降りかかる。青空の下、緑の風に吹かれる
ような、爽快時代小説!



面白い!
朝井まかて、面白いなぁ

ちゃらをはじめ登場人物も魅力的だけれど。
庭師の仕事も興味深い。
穴太衆(あのうしゅう)の石積みの技術のすごさも。


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