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Mon2017.02.20


東京を生きる 雨宮まみ

東京を生きる 雨宮まみ
大和書房

2017.2.12

はじめに
お金
欲情
美しさ
タクシー


血と肉
マイ・ウェイ
訓練
努力
退屈
六本木の女
女友達
居場所
若さ
優しさ
谷間の百合
静寂
暗闇
越境
幸せ
刺激

東京
眼差し
おわりに


帯より。

「東京」に発情している。
そんな獣の遠吠えを
聞いているようで、
胸が締めつけられる。
身に覚えがありすぎて
恥ずかしい。
でも美しい。
穂村弘

九州で過ごした年月を、
東京で過ごした年月が
越えてゆく――
地方出身者すべての胸を打つ、
著者初の私小説エッセイ!



小説?
エッセイ?

このヒリヒリ感、自分にはないなー…
いわゆる“千葉都民”だから?

田舎があるって、うらやましい…


[雨宮まみ]  [東京を生きる]  [あまみやまみ

Tue2017.01.24


ゆっくりさよならをとなえる 川上弘美

ゆっくりさよならをとなえる 川上弘美
新潮社

2017.1.14

i
 雨蛙
 かすかなもの
 しょうがパンのこと
 はじめての本
 蝶々恐怖
 妻に似ている
 エレキな春
 古池
 おりがみとお便所
 多摩川
 拾い癖
 オクラの夏
 海
   ガルシア・マルケス 『エレンディラ』 「大きな翼のある,ひどく年取った男」
 ナポリタンよいずこ
 ペタペタ
 月の記憶
   イタロ・カルヴィーノ 『柔らかい月』
 生牡蠣とキノコ
 これ、食ってよ
 大阪
 覗き見る
   内田百閒 『御馳走帖』「餓鬼道肴蔬目録」
 蠅や蚊や
 猫のゆりかご
ii
 春のおでん
 パレード・正午
 連休のそらまめ
 昼顔
 夏の川
 古本屋街へ
 パーティー
 二勝三敗
 イタリア その一
 イタリア その二
 実家
 十六巻はいずこ
 井の頭公園
 明石
 明石ふたたび
iii
 金魚のC子
   藤枝静男  『田紳有楽』
 平凡
 赤い糸
 不幸に似通ったもの
   田辺聖子 『私的生活』
 別れた男
 爪切りも蠅も
 教訓なしの愉しみ
   ドロシー・ギルマン 『おばちゃまは飛び入りスパイ』
 マイナーとうとう
 本屋さんで
 春休みの鬱屈
 歩き読み
iv
 十二月
 雪の日
 海の記憶
 ハンカチ
 ムツカシイムツカシクナイ
 カウンターの外側
 わからないことなど
 はっさく、ぽんかん、夏みかん
 コーヒーのころ
 文京区千駄木五丁目
v
 ゆっくりさよならをとなえる
あとがき


川上弘美と小川洋子、混同しがち
これは川上弘美。

こけを食べる話は、小川洋子の『原稿零枚日記』。
こちらは小説。

きいちごのジャムやジンジャーブレッドの話、わかる~
ジンジャーブレッド、どんな味なんだろーってずっと思っていた。
ピッピがよく作っているから、どんなに美味しいのかと。
イギリスの湖水地方に行ったとき、
有名なお店で買ったジンジャーブレッドに、
思わず
「・・・」

文化の違いを感じたなぁ…

スパゲティナポリタンを「スパナポ」と略すのには
ちょっとびっくり。
「ナポリタン」じゃダメなの?
ほんとに「スパナポ」なの?

文中に出てきた本で、気になったモノをメモ。
そのうち借りてみよう


[川上弘美]  [ゆっくりさよならをとなえる]  [かわかみひろみ

Thu2016.12.08


おめかしの引力 川上未映子

おめかしの引力 川上未映子
朝日新聞出版

2016.12.7

はじめに

「大阪部」がすこんと顔を出す   ―― 2008.4
絶壁矯正、いくら出す?
カラータイツで出かけたら
「美」を支える無根拠の力
猛暑にコート「早巻きの夏」
おしゃれとは無縁の秋
秋冬必須のとっくりですが
流行に乗って、ふたをして
パンツはけない初期設定
ぎりぎりを踏んばる自信   ―― 2009.1
眉をめぐる緊張と快感と
ワンピースと納豆
三万円下着の底力
気づけば空母になっちゃって
お財布、いっこ主義。
地に足つけてというけれど
りぼん問題、インサマー
富と余剰のハーモニー
魔法をかけられたい秋
ネグリジェよ、永遠に?
愛という名の指輪   ―― 2010.1
ファストファッションに弾かれて
逆シンデレラみたいな贅沢
取り調べサイン会
ご機嫌なのです、大眼鏡
愛のリサイクル
壊れそうなドレスを着たい
ときめきパフスリーブ
名づけの快感
シルクが藁になる瞬間
愛するシルク、美文で復活
かわゆいスヌーピに夢中
ロングスカートは命がけ   ―― 2011.2
セレブ洗剤の使い道
自粛のつもりはないけれど
節電の世界で見えるもの
あこがれの太眉女子
着倒れを夢みて

求む、ブラジャー革命
ブラジャー革命、その後
ダッフルは誰の思い出?
ハイブランドの幻惑
指さきの小さな愉悦
流行と自意識   ―― 2012.1
シルクに目覚めて
真珠のささやき
ぺたんこ靴の真実
ドレスの行く末
当たり前じゃない、当たり前
涙代わりのダイヤモンド
部屋着革命ならず
ときめきは葬りきれない
「キヨシ」姿で育てるはずが
「凄玉」こそのシャネルの「5番」
理想のガウンを探して   ―― 2013.1
しんどくてもエディの虜
デビルマン2013
ぴんと伸ばした背筋のはずが
90年代って、もう「昔」なの?
「モテ」との関係、あるのかな
伊勢丹で日割り計算をしてみる
前髪にそれぞれの美学
一級の日傘、とびきりの黒
ニナ! ごめんなさい
ああ、金剛石よ!
贈られ上手 VS. マッチョ親父
ヴィトンにひれ伏す   ―― 2014.1
下着売り場、芽生えた絆
これからも着込みつづけます!

おめかしについて語るときにわたしたちの語ること
  聞き手・江南亜美子   (2016年2月8日)


朝日新聞に2008年4月~2014年3月まで、
月1で連載されていたエッセイ。
すごい! 6年分が1冊に!

「…70歳まで生きるとして毎日つけて1日約百円。
今買わないで、いつ買うの」

絹というのは水で洗濯して干すと藁のようになることもあるけれど、
スチームアイロン(130~140℃、ドライアイロンは避けて)をかければ
新品同様になります。
…絹は5,000年来、水で洗ってきたのです、ぜひ水洗いしましょう!
…水温は25~30℃、洗剤はシャンプーなどの中性洗剤を少しで押し洗い、
脱水はほんの少しで水が少し垂れる程度に、
家蚕絹は日陰干し、野蚕絹は直射日光でもだいじょうぶ、
絹は綿の2倍の速さで乾くこと…

さらに剣呑なのは、悪魔のささやき「ザ・日割り計算」…
…最終的に浮かぶのはパート生活をしている母の顔&
その時給…このすべてを全なしにしてしまう破壊力…

良い物を長く楽しむためには先送りにするんじゃなくて、
今買うのが全方位的に最適解だよ

いつだってわたしは値札についた金額を余生の日数で割ってきた



シルクの洗い方、間違ってなかったー
スチームアイロンも、パナソニックの衣類スチーマーがあるし
これからもがしがし着て、優しく洗おう

それと、ありがちな日割り計算。
さすがに余生の日数で割る、っていうのは思いつかなかったなー


[川上未映子]  [おめかしの引力]  [かわかみみえこ

Fri2016.12.02


小さな幸せ46こ よしもとばなな

小さな幸せ46こ よしもとばなな
中央公論社

2016.11.30

まつげと巨大マンション
メダカの赤ちゃん
数えられるからこそ
家事の音
晴れの日のお店

もう行けない場所
先生ありがとう
幸せを創る
あとがき

『婦人公論』2013年~2014年の連載か。

久しぶりのよしもとばなな。

するするっと読了。


[よしもとばなな]  [小さな幸せ46こ

Wed2016.09.28


うふふな日々 あさの あつこ

うふふな日々 あさの あつこ
PHP研究所

2016.9.27

はじめに
第1章 季節はめぐる
  お正月
  美しいもの
  霧の中の妄想
  あの川で
  見えてくるもの
  怖い話
  髪を切る
  三年ぶりの――その一
  三年ぶりの――その二
  三年ぶりの――その三
  季節の狭間で
  2009年という年
  再びのお正月
  ささやかな謎 冬の蛇二題―ーその一
  ほんのり温かな時間
  目の前で
  出会う力
  六月の闇
  初夏の陽射し
  自然の理
  模様替え
  大人の女の話
  続・大人の女の話
  うふふのふ
第2章 思考はめぐる
  田舎暮らし
  ちょっと怖い話
  続・ちょっと怖い話
  続続・ちょっと怖い話
  春を告げるもの
  お金持ち
  雀物語
  ぼんやりした日
  養生訓
  されど本は
  贈り物
  サイン会
  春爛漫
  満開の桜によせて
  愛について
  恋の効能
  取材旅行
  風薫る日に
  猫ばなし
  自惚れ鏡
  花橘の……
  ともだち
  猫のしっぽ
  六ヵ月って
第3章 人生はめぐる
  小さな風景 冬の蛇二題―ーその二
  物語と出会って
  日常のファンタジー
  疼きとともに
  受け入れること、あらがうこと、
   あがくことの意味
  三十代の私。目まぐるしい日々の中で
   あらためて書くことに向かい合った
  迷い、惑い、揺れ、焦った四十代。
   そして新たな自分と出会った
  「傲慢な夢」も必ず叶えてみせる
  無口な次男が父親になった
  結婚式での娘の手紙
  子育て後の夫婦再発見
  無名の名所・贅沢な場所
  万年元気の健康優良オバサン
  寝転んで眺める空
  朝の深呼吸、夕暮れの吐息
  いい人生?
初出一覧


最近文庫化されたのが、書評でほめられていたので、
2012年に出た単行本の方を借りてみる。

… 公子?
ちょっと北大路公子のエッセイかと思った。
とくに最初の方。
わりとしょーもない話をだらだらと

でも、ときどき、はっとする章がある

『弥勒の月』、借りてみようかな…

あと、『わたしの、好きな人(八束澄子)』も


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