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Wed2017.05.17


スローモーション 佐藤多佳子

スローモーション 佐藤多佳子
ポプラ文庫ピュアフル

2017.5.

1
2

11
解説  荻原規子


裏表紙より。

柿本千佐、女子高の1年生。22歳のニイちゃんは元不良で無職、
父さんは小学校教師でクソ真面目人間、母さんはお見合いで
バツイチ堅物男と結婚した専業主婦。父さんはあたしに、修道
女みたいなタイプを望んでいる。最近、いつも動作がスローな
同級生・及川周子が気になってしかたがない――。
『一瞬の風になれ』などで話題の著者による、ちょっと痛くて
切ない少女たちの物語。
<解説・荻原規子>



『サマータイム』、『黄色い目の魚』、『ごきげんな裏階段』、
からの『スローモーション』。

これは… ちょっと…

だいたい、千佐は「女子高の1年生」じゃないし。
ニイちゃんと同じ高校で、共学。
裏表紙は校閲入らないの…?

「及川周子が気になってしかたがない」
っていうのも、ちょっと違うなー…

裏表紙の本の内容紹介に引きずられて、
失敗した感じ。

前妻のキシダさんが、なんか中途半端なのも残念。

千佐が15歳。
ニイちゃん22歳。
母45歳。
父は「10歳上」とあるから、55歳。
一平は33歳のときの子ども。
キシダさんは、父の高校の後輩。
「生徒会の先輩後輩」とあるから、1歳か2歳下。
結婚する1年前、26歳のときに再会して…
とあるから、27歳で結婚して、一平を産んだのは
31、2歳?
まー… いいのか。
なんか、そんな細かいとこが妙に引っかかる

そろそろ佐藤多佳子はいったんやめにしようかな。


[佐藤多佳子]  [スローモーション]  [さとうたかこ

Tue2017.05.16


ごきげんな裏階段 佐藤多佳子

ごきげんな裏階段 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.5.15

タマネギねこ
ラッキー・メロディー
モクーのひっこし
解説  上村令


裏表紙より。

アパートの裏階段。太陽も当たらず湿ったその場所には、
秘密の生き物たちが隠れ住んでいる。タマネギを食べるネコ、
幸せと不幸をつかさどる笛を吹く蜘蛛、身体の形を変えられる
煙お化け。好奇心いっぱいの子供たちは、奇妙な生き物たちを
見逃さず、どうしても友達になろうとするが……。子供ならでは
のきらめく感情と素直な会話。児童文学から出発した著者、
本領発揮の初期作品集。



『サマータイム』と『黄色い目の魚』がよかったので、
過去の作品に行ってみたのだけれど…
『ごきげんな裏階段』、童話寄りだった

面白かったけれど、ファンタジー


[佐藤多佳子]  [ごきげんな裏階段]  [さとうたかこ

Thu2017.05.11


黄色い目の魚 佐藤多佳子

黄色い目の魚 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.5.10

りんごの顔
黄色い目の魚
からっぽのバスタブ
サブ・キーパー
彼のモチーフ
ファザー・コンプレックス
オセロ・ゲーム
七里ヶ浜
十年後~あとがきにかえて~
解説  角田光代


裏表紙より。

海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わず
イラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。
絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、
気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、
名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。
16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。
青春小説の傑作。



『サマータイム』と『黄色い目の魚』、
今さら読んでよかった

『夜のピクニック(恩田陸)』と同じ。
高校生の頃、出会いたかった…


[佐藤多佳子]  [黄色い目の魚]  [さとうたかこ

Tue2017.05.09


サマータイム 佐藤多佳子

サマータイム 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.5.8

サマータイム
五月の道しるべ
九月の雨
ホワイト・ピアノ
解説  森絵都


裏表紙より。

佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。どしゃ降りの雨のプール、
じたばたもがくような、不思議な泳ぎをする彼に、ぼくは出会った。
左腕と父親を失った代わりに、大人びた雰囲気を身につけた彼。
そして、ぼくと佳奈。たがいに感電する、不思議な図形。
友情じゃなく、もっと特別ななにか。ひりひりして、でも眩しい、
あの夏。他者という世界を、素手で発見する一瞬のきらめき。
鮮烈なデビュー作。



これがデビュー作
キョーレツ

広一かっこいい
佳奈と進の姉弟もいい感じ。
キラキラ~


[佐藤多佳子]  [サマータイム]  [さとうたかこ

Tue2017.04.25


神様がくれた指 佐藤多佳子

神様がくれた指 佐藤多佳子
新潮文庫

2017.4.17

第1部 愚者
第2部 魔術師
第3部 恋人たち
第4部 運命の輪
エピローグ
解説  坂田靖子


裏表紙より。

出所したその日に、利き腕に怪我を負ったスリ。ギャンブルに負けて、
オケラになったタロット占い師。思いっ切りツイてない二人が都会の
片隅でめぐりあった時、運命の歯車がゆっくり回り始めたことを、当人
たちはまだ知らない。やがて登場するもう一人がすべてを変えてしまう
ことも。「偶然」という魔法の鎖で結ばれた若者たち。能天気にして
シリアスな、アドベンチャーゲームの行方は。



第1部 愚者
いつも彼自身が気づいていない落とし穴にむかって、旅を歩き始めているのである。
バーバラ・G・ウォーカー


第2部 魔術師
最初になすべきことは、自分の環境のなかでいかに生きるかを学ぶだろう。
アルフレッド・ダグラス


第3部 恋人たち
かれがどちらの道を選ぼうと、それはこの段階ではかれにとって正しい道なのだ。
アルフレッド・ダグラス


第4部 運命の輪
正午きっかりに降下が始まる。
ユング



なんと解説は坂田靖子
フレドリック・ブラウンだけでなく、佐藤多佳子もですか

1作で終わるのはもったいない世界だなー…


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