FC2ブログ
Home>川上弘美(category)  TotalPages1

Sun2018.02.11


森へ行きましょう 川上弘美

森へ行きましょう 川上弘美
日本経済新聞出版社

2018.2.10


1966年 留津 0歳
1966年 ルツ 0歳
1966年 留津 0歳
1966年 ルツ 0歳
1966年 留津 0歳
1967年 ルツ 1歳
1967年 留津 1歳
1973年 ルツ 6歳
1973年 留津 6歳

2012年 ルツ 45歳
2012年 琉都 45歳   371  独身・俊郎と不倫
2012年 るつ 45歳   504  独身・研究者・教授
2013年 留津 46歳
2013年 ルツ 46歳
2014年 留津 47歳
2014年 流津 47歳   421  八王子光男と不倫
2015年 ルツ 48歳
2015年 留津 48歳
2016年 ルツ 49歳
2016年 留津 49歳
2016年 ルツ 50歳
2016年 留津 50歳
2017年 瑠通 50歳  477  夫を殺す
2017年 る津 50歳  481  がんで死亡
2017年 ルツ 50歳
2017年 留津 50歳
2027年 流津 60歳   503  八王子光男と不倫
2027年 るつ 60歳   504  独身・研究者
2027年 琉都 60歳   505  独身・俊郎と不倫
2027年 瑠通 60歳   506  夫殺し発覚していない
2027年 ルツ 60歳


507ページの大部!
のワリに軽い。
ので、通勤電車で読んでみる。

え?
パラレルワールドもの?

しかしながら、漢字の留津とかたかなのルツの人生は
あくまでも平行して交差する気配もなく。
どちらかが平行世界を思うこともなく、
まったく別のお話が進んでいく。

どちらも同じ名前の登場人物ばかり出てくるけれど、
漢字の留津とカナのルツで区別がつくので、
そうややこしくはない。

けれど…
行きと帰りでまだ半分に届かない。
『ブラック・アイス』が途中なのに、
あと2日もかかるのか

1日で読み終えたという母に聞いてみる。

これ、なんか面白いこと起こるの?

「ずーっとそんな感じよ」

まじか

「でも途中でやめるの悔しいから最後まで読んだの」

うーん…

で。大学卒業から少々飛ばし読み。

後半、
琉都
るつ
流津
瑠通
る津
5人も違う「るつ」が出てくる

る津なんて、「がんで死んじゃった」だけのために出てくる。

パラレルワールドもの。
ではないかなぁ。

留津と流津の人生が、鏡越しにちょっとだけ交差するけれど。
別に、何かの選択をしたから、別の人生が始まった、
という展開でもないしなぁ。

もちょっと余裕があるときに読んでみようかな。

一体全体これはなんなんだ?
と、日経新聞の本の紹介を見てみると…

1966年の同じ日に生まれた、パラレルワールドに生きるふたりの女性。
それぞれの人生には無数の岐路があり選択がなされる。
そのとき、選んだ道のすぐそばを歩いているのは、誰なのか。


そんな話だったかなぁ。

表紙の絵は、裏に回ると動物の上半身が描かれているのかと
ひっくり返せば何もなく。
途中、胴体のまん中部分が出てくるけれど、表紙の動物とは別物らしく。
どういう仕掛けかと思っていると、次は鳥の絵やらなんやらで。
とくに仕掛けはないのかなぁ。

装画・題字・挿画/皆川 明
ミナ ペルホネンか。

色々そんなに面白くなかったかな。


[川上弘美]  [森へ行きましょう]  [かわかみひろみ

Thu2017.11.16


ぼくの死体をよろしくたのむ 川上弘美

ぼくの死体をよろしくたのむ 川上弘美
小学館

2017.11.14


大聖堂
ずっと雨が降っていたような気がしたけれど
二人でお茶を
銀座 午後二時 歌舞伎座あたり
なくしたものは
儀式
バタフライ・エフェクト
二百十日
お金は大切
ルル秋桜
憎い二人
ぼくの死体をよろしくたのむ
いいラクダを得る
土曜日には映画を見に
スミレ
無人島から
廊下


あぁ… これ好きだなぁ。

東野圭吾の『素敵な日本人』の帯に、

たとえば、毎日寝る前に一編。
ゆっくり読んでください。
豊饒で多彩な短編ミステリーが、
日常の倦怠をほぐします。


ってあったけれど。
この本にこそふさわしい
ミステリじゃないけど。


この本の帯は、

一晩、一緒に過ごして下さい。
お金は払います。

彼の筋肉の美しさに恋をした<わたし>、魔法を使う子供、
猫にさらわれた<小さい人>、緑の箱の中の死体、解散した家族。
恋愛小説? ファンタジー? SF?
ジャンル分け不能、ちょっと奇妙で愛しい物語の玉手箱。


んー…
ま、でもたしかに玉手箱
色々楽しい。


「クウネル」に掲載されたものが12.
「儀式」と「スミレ」が「つるとはな」。
なるほど。

「無人島から」と「廊下」は、「きらら」?
きらら
qui la la
文芸誌なんだ…


[川上弘美]  [ぼくの死体をよろしくたのむ]  [かわかみひろみ

Mon2016.10.31


大きな鳥にさらわれないよう 川上弘美

大きな鳥にさらわれないよう 川上弘美
講談社

2016.10.30

形見
水仙
緑の庭
踊る子供
大きな鳥にさらわれないよう
Remember
みずうみ
漂泊
Interview
奇跡

変化
運命
なぜなの、あたしのかみさま


「運命」で人工知能が語る歴史。
そして、人口知能がくだした決断については、
「なぜなの、あたしのかみさま」で明かされ。
物語は「形見」に戻っていく…

いつかまた読み返したい、長い長い物語。



[川上弘美]  [大きな鳥にさらわれないよう]  [かわかみひろみ