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Wed2016.08.03


お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 平岩弓枝

お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 平岩弓枝
文藝春秋

2016.7.30

発端
展開
終幕


帯より。

「御宿かわせみ」の面々が、
東海道から伊勢路へ

最初で最後の長編小説


そー… ですね

「かわせみ」のシリーズ40作目なんだ。

なんだか読みづらいのは、私の読解力のせいではなく、
作者がとっちらかした伏線を回収しないせいではないかと
思えてきました…

かわせみが改修工事で休業する間、
お千恵に誘われて、伊勢講に参加するるい。

小泉屋五郎兵衛が、妹の久江と話をする大坂屋平八に
険しい視線を向けている理由が語られるべきところに、
老舗の薬種問屋の中西屋繁兵衛と
西洋の薬も扱って流行っている薬種問屋大坂屋平八が
一緒に旅をするのは剣呑だと長助が思っている
というくだりが…
関係なくない?
おまけに、後半、大坂屋と中西屋は仲良しだと
語られて…
この長助の不安が明かされるシーンはなに?

途中の渡しで、おるいを支えてくれた書生風の男…
若先生に似てるの似てないのと話題にしたワリに
その場限りの登場人物。
ここで長助とお吉がいう「若先生」が、
麻太郎を指しているらしいことに、愕然…
お吉の中で、東吾はもう過去のヒトなの?

るいがお千恵との会話の最中、
…麻太郎の父が誰か知れないわけはなかった。
知っていて口に出さないだけである。真実は
胸の奥にしまい込んで、あの世まで持って行く
覚悟も出来ている…

と、心の中で思っているのだけれど、
なんで今さらこんなつぶやきが?
さんざんみんなで麻太郎に東吾をダブらせて
涙してきたのに?
麻太郎自身、東吾を実の父って言ってるのに?

どういう設定でしたっけ?

そしていきなり麻太郎がイギリスから帰国して
お伊勢参りに合流するとの便り…

イギリスに留学して2年、でしたよね?
『千春の結婚』では、まずイギリスに行って、
それからアメリカに行って、5年は覚悟しろ
とか言われてなかった?

そして170ページの長編の、120ページ辺りで
突然、お千恵が敵討ち?

え。それが主題?

源三郎を殺した犯人がわかるくだりも
???

長助はいつからわかってたの?
なんで、お伊勢参りを仕組んどいて、
わざわざ途中で東京に身元確認に戻るの?

色々さっぱりわからないのに、
源三郎殺しの犯人は雷にうたれ、
お千恵が手を汚すことなく成就。

源三郎、安らかに…

か?

そして、麻太郎。
一時帰国かと思いきや、2年ですっかり帰国。
アメリカはどうした?

一条結子は?

最後はすっかり改修工事も終わったかわせみに
みなさん勢揃いで大団円。

なんだかなー…


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Mon2016.08.01


千春の婚礼 新・御宿かわせみ 平岩弓枝

千春の婚礼 新・御宿かわせみ 平岩弓枝
文藝春秋

2016.7.28

宇治川屋の姉妹
千春の婚礼
とりかえばや診療所
殿様は色好み
新しい旅立ち


なんだろー
どんどん“事件”の内容がわからなっくなっていくのは、
私の読解力が衰えてるせいなのか…

「宇治川屋の姉妹」は、犯人も動機もわかって
一見落着だけれど。
「千春の婚礼」は?
どこが事件なのかよくわからない
凛太郎の義姉のエピソードはなに?
わからない…

「とりかえばや診療所」、孝子さんはどうなるの?

「殿様は色好み」のうさんくさい高市新之助が、
「新しい旅立ち」で、一条道明という由緒正しい家柄の
華族様だとわかる、この肩透かしはなに?

そして、朝太郎の縁談が、いきなりの留学でお終い。

この一条結子が見合いの相手?

何のお話か、さっぱりわからない…


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Fri2016.07.29


蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ4 平岩弓枝

蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ4 平岩弓枝
文春文庫

2016.7.26

イギリスから来た娘
麻太郎の友人
姨捨山幻想
西から来た母娘
殺人鬼
松前屋の事件
蘭陵王の恋


裏表紙より。

麻太郎の英国留学時代の友人・清野凛太郎が帰国、
「かわせみ」に姿を現わす。千春の琴の調べに惹かれ、
二人は互いに思いを募らせていくが……。表題作ほか、
「イギリスから来た娘」「麻太郎の友人」「松前屋の事件」
など全七篇。るいの娘・千春に本物の春が訪れる
予感の[明治のかわせみ]第四弾!



読みにくい理由がわかった気がする。
事件起きすぎ。
そして、事件を起こすために、
人間関係ややこしすぎ。
それを説明するセリフが長すぎ…
1話で1コ事件起こさなくてもいいのでは?
もう誰も同心でも岡っ引きでもないんだから…
あ。
源太郎が探偵か。
でも、事件は麻太郎中心に回ってて、
源太郎、影うすい…

それにしても。
なんでこんなに麻太郎に東吾を重ねるんだろー…
いつのまに、麻太郎が東吾の子というのが
こんなに大っぴらになったんだろー
そして、るいだけじゃなく嘉助やお吉や長助まで
麻太郎に東吾を重ねて涙ぐむなんて…

そのうち、るいと麻太郎が結ばれちゃうんじゃないかと
心配になってきた

そして、二人が結ばれたら、嘉助もお吉も長助も
うれし涙にかきくれそうで… コワイ

源太郎と花世が結婚してしまったので、
麻太郎と千春… なんて展開はあるわけなくても、
言葉にできない想いを胸に生きていくのかなー
なんて思ったりもしたけれど。
突然湧いて出た、麻太郎の英国留学時代の友人
清野凛太郎(すがのりんたろう)が登場して、
あっという間に千春と結婚する運びに。

やっぱり、るいか…

『砂の城』… いや違うな…


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Fri2016.07.22


花世の立春 新・御宿かわせみ3 平岩弓枝

花世の立春 新・御宿かわせみ3 平岩弓枝
文春文庫

2016.7.21

明石橋の殺人
俥宿の女房
花世の立春
糸屋の女たち
横浜不二山商会
抱卵の子


裏表紙より。

七日後の立春に結婚をする決意をした花世は、花嫁
修業に目もくれなかったつけが回り、てんてこ舞いに。
るいや麻生宗太郎ら周囲の温かな支援で源太郎との
祝言を無事あげる表題作ほか、老舗の糸屋で起きた
連続殺人事件「糸屋の女たち」、築地居留地の清国人の
不審死にはじまる人情譚「抱卵の子」など、六篇からなる
珠玉の短篇集。



読む本がないから堂場瞬一、池井戸潤、
は、しばらくやめようかと思って。
困ったときの時代小説

『花世の立春』は再読。

ウロ覚えなのはさておき、リズムがつかめず読みづらい…

やっぱり東吾がいないせいかなー
というか、人間関係がウロ覚えなせいか

『御宿かわせみ』、最初から?


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