FC2ブログ
Home>ハ(category)  TotalPages3 next

Wed2019.09.25


カリ・モーラ トマス・ハリス 高見浩訳

カリ・モーラ トマス・ハリス 高見浩訳
新潮文庫

CARI MORA
Thomas Harris

2019.9.24

1
2

43
感謝の言葉
訳者あとがき


裏表紙より。

マイアミに暮らす美貌のカリ・モーラは25歳。故国のコロンビアでの凄惨な過去を
背負い、移民として働きながら、獣医になることを夢見ている。彼女は麻薬王の
邸宅管理のバイトがきっかけで、屋敷に隠された金塊を狙う犯罪集団の作戦に
巻き込まれ、彼らと対立する臓器密売商の猟奇殺人者シュナイダーの妄執の的
にもなってしまい――。極彩色の恐怖と波乱の展開に震える傑作サイコ・スリラー。



うーん…
これは一体…

『羊たちの沈黙』から大分経ってるし。
ジェフリー・ディーヴァーとかに慣れちゃったから、
あまりエグく感じないのかなぁ…
と思ったけれど。

違う。

ぬるい。
ゆるい。

傑作サイコ・スリラー
どの辺が…

途中で3連休はさんだけれど、
全然続きが気にならなかった。
読みかけなのを忘れていて、火曜日にびっくりした

結構次々人が死んじゃうし、
人体液化装置だの腎臓をそのまま食べちゃうだの、
エグイ描写もあるにはあるけれど。
全然緊迫感がない。
むしろショボいくらい。

金庫は爆発しないし。
金塊はボスが持ち逃げしちゃうし。
最後の山場くらいと期待をするも、
猟奇殺人者に捕まってから逃げ出して返り討ちにするまでが
ほんの15ページくらい

なにこれ?
超訳?

とりあえず、
「『カリ・モーラ』が気になったんだけど、
『羊たちの沈黙』のトマス・ハリスだから、
やっぱり買うのやめた」
と言っていた先パイに
「全然大丈夫です
と教えて差し上げよう。

登場人物が多すぎて、どの陣営の人なのか
いまひとつわからないのも敗因か。

結構楽しみにしていたのに…


[トマス・ハリス]  [カリ・モーラ]  [高見浩

Fri2018.10.19


悪の猿 J・D・バーカー 富永和子訳

悪の猿 J・D・バーカー 富永和子訳
ハーパーBOOKS

The Fourth Monkey
J.D.Barker

2018.10.18

1
2
3

92
エピローグ
謝辞
訳者あとがき


裏表紙より。

シカゴを震撼させる連続殺人犯“四猿”。「見ざる、聞かざる、言わざる」に
なぞらえ被害者の身体の部位を家族に送りつけてから殺す手口で、長年
捜査を進める刑事ポーターも未だその尻尾を掴めずにいた。だが事態は
急変する――四猿と思しき男が車に轢かれ死んだのだ。しかも防犯カメラ
により、ただの事故ではなく自殺と判明。所持品には四猿の日記が。日記
を読み始めたポーターは、新たな歪んだゲームに呑まれていく……。



『悪の猿』?
なんだっけ?

ジェフリー・ディーヴァーが絶賛したって書評にあったのか。

えぐい場面が多いけれど、続きが気になる。
犯人の正体は、ちょっと既視感。
地下に張り巡らされた秘密の通路も。
なんだか色々既視感。
なんかジェフリー・ディーヴァーっぽい
ジェフリー・ディーヴァーほどどんでん返しはないけれど、
ワトソンくんは、やっぱりな、だってけど。
こなれていて読みやすい。
面白い
これが第2作目

… で。第1作目はなに?
「処女作」って…
邦訳出てなくても、原題くらい書くよね。

それよりも。
「悪事をしざる」が気になる。
「悪事をせざる」じゃないのかなぁ…
なさざる、かな…
悪事をしざるって正しい日本語?

脳内で、ワトソンくんは、なぜか神木隆之介

続き、あるのかなぁ…


[J・D・バーカー]  [悪の猿]  [富永和子

Wed2018.03.28


嘘の木 フランシス・ハーディング 児玉敦子訳

嘘の木 フランシス・ハーディング 児玉敦子訳
東京創元社

THE LIE TREE
Frances Hardinge

2018.3.27

1 逃亡者たち
2 ヴェイン島
3 雄牛の入江(ブル・コーヴ)

35 適者生存
36 進化
訳者あとがき


カバーより。

高名な博物学者サンダリー師による世紀の発見、翼ある人類の化石。
それが捏造だという噂が流れ、
一家は世間の目を逃れるようにヴェイン島へ移住する。
だが噂は島まで追いかけてきた。
そんななかサンダリー師が死亡する。
娘のフェイスは父の死因に疑問を抱くが……。
謎めいた父の手記。
嘘を養分に育ち、食べた者に真実を見せる実のなる不思議な木。
フェイスはその木を利用して、父の死の真相を暴く決心をする。

コスタ賞大賞・児童文学部門賞をダブル受賞した大作ファンタジー。



一風変わった物語。
面白かった

ファンタジーだけれど、きちんとミステリー。

最後にフェイスと母親が和解できて、
物語のやーな感じを払拭してくれる。


[フランシス・ハーディング]  [嘘の木]  [児玉敦子

Sun2018.03.04


破壊された男 アルフレッド・ベスター 伊藤典夫訳

破壊された男 アルフレッド・ベスター 伊藤典夫訳
ハヤカワ文庫SF

THE DEMOLISHED MAN
Alfred Bester

2018.3.1

1
2

17
Bester,Bester!  SF評論家 高橋良平

裏表紙より。

時は24世紀、テレパシー能力をもつエスパーの活躍により、いかなる計画
犯罪も不可能となり、殺人はすべて未然に防止されていた。だが、顔のない
男の悪夢に悩まされるモナーク産業社長ベン・ライクは、エスパーを買収し
その協力を得ることで、ライバル企業の社長殺害を決意する……
ニューヨーク市警心理捜査局総監パウエルと、完全犯罪をもくろむ殺人者
ライクとの息詰まる死闘を描き、第一回ヒューゴー賞に輝いた名作登場!



萩尾望都のエッセイに出てきたアルフレッド・ベスター。

想像していたのと違う…

頭の中は… 萩尾望都より竹宮恵子の絵。
『私を月まで連れてって!』のコメディ路線の方

1953年…
そんなに昔のヒトなのか。

『虎よ、虎よ!』も読んでみよう。


[アルフレッド・ベスター]  [破壊された男]  [伊藤典夫

Sun2017.05.28


ディープエンド フレドリック・ブラウン 圭初幸恵訳

ディープエンド フレドリック・ブラウン 圭初幸恵訳
論創海外ミステリ

The Deep End
Fredric Brown

2017.5.27

ディープエンド
訳者あとがき
解説  木村仁


「BOOK」データベースより。

ジェットコースターに轢き殺された少年。不幸な事故か?巧妙な殺人か?
過去の死亡事故との関連を探るため、新聞記者サム・エヴァンズが奔走する。


SFじゃなくて、ミステリー。
フレドリック・ブラウンは、やっぱりうまいなぁ。

サムとニーナの6年ぶりの再会が、
いきなりただの情事に成り下がっちゃったのが
とても残念


[フレドリック・ブラウン]  [ディープエンド]  [圭初幸恵