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Sun2019.01.06


未来 湊かなえ

未来 湊かなえ
双葉社

2019.1.5

序章
章子
エピソードⅠ
エピソードⅡ
エピソードⅢ
終章


未来の自分からの手紙。
未来の自分への返信、という形で物語が進む。

まぁ、性的虐待を受けてたんだろーな、と予想がつく。
けれど。
予想以上にみんな性的虐待の被害者。

途中のイジメの描写も読んでてツライ。
ここまで書かなくちゃいけないほどに
実はイジメは関係ないような…

明るい未来が待ってるのかと思いきや、
「助けを求めよう」
って…

章子と亜里沙のために、真っ黒に塗りつぶされた未来じゃなくて
輝く未来が待っいることを祈る…


[湊かなえ]  [未来]  [みなとかなえ

Fri2018.05.04


時の罠 辻村深月 万城目学 湊かなえ 米澤穂信

時の罠 辻村深月 万城目学 湊かなえ 米澤穂信
文春文庫

2018.5.1

タイムカプセルの8年 辻村深月
トシ&シュン 万城目学
下津山縁起 米澤穂信
長井優介へ 湊かなえ


裏表紙より。

辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信――。
綺羅、星のごとく輝く人気作家たちによる、<時>をテーマにしたアンソロジー。
小学校時代に埋めたタイムカプセルがほどくこじれた関係、配置換えになった
「縁結び」の神様の新たな仕事、人類には想像もつかない悠久なる物語……。
<時間>が築いたきらびやかな迷宮へ、ようこそ――。



読んで… ないよね?

「タイムカプセルの8年」の後、「長井優介へ」を読んでしまったので、
どちらも同じような読後感。
どちらも希望ある終わり方なのだけれど、いまひとつすっきりしない。

「トシ&シュン」は読んだよね。
『パーマネント神喜劇』か。
これだけ切り出されて、初読のヒトも面白いのかしら。

米澤穂信は、意表を突いた“時の物語”でした。

もう1つ2つ、物語があってもいいのでは…
というボリューム


[時の罠]  [辻村深月]  [万城目学]  [湊かなえ]  [米澤穂信

Sun2015.09.06


Story Seller annex 新潮社ストーリーセラー編集部編

Story Seller annex 新潮社ストーリーセラー編集部編
有川浩 恩田陸 近藤史恵 道尾秀介 湊かなえ 米澤穂信
新潮文庫

2015.8.31

暗がりの子供
 道尾秀介
トゥラーダ
 近藤史恵
R-18―二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談
 有川浩
万灯
 米澤穂信
ジョン・ファウルズを探して
 恩田陸
約束
 湊かなえ


裏表紙より。

大好評アンソロジー「Story Seller」の姉妹編をお届けします。今回も、
6名の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の
作品を詰め込みました。あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、
思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。物語の力にどっぷり惹き込まれる
幸せな読書体験をどうぞ。お気に入りが見つかったら次の本を探せる、
作家別著作リストも完備しました。



◇暗がりの子供
  道尾秀介なのに、こわくない。
  なんとなく物足りない。

◇トゥラーダ
  白石誓(ちかう)がポルトガルに移住したときの話。
  シリーズ読み返したくなりました。

◇R-18―二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談
  『図書館戦争』と地続きな感じのお話。
  結構面白かった。

◇万灯
  うーん…
  よくできた短編だと思うけれど
  ちょっと時代が古いので…

◇ジョン・ファウルズを探して
  最初に有川浩を読んで、次にこれを読んだので…
  これって、小説?
  『ストーリーセラー』ってこんなだっけ…
  『フランス軍中尉の女』、どんな話だったか…

◇約束
  んー…
  トンガが出てくる意味があるんだろうか…
  有川浩、恩田陸、湊かなえ…
  残るは3作… 

カバーには
読み応えは長編並、
読みやすさは短編並

とあるけれど、ちょっと肩透かし^^;


[Story]  [Seller]  [annex]  [有川浩]  [恩田陸]  [近藤史恵]  [道尾秀介]  [湊かなえ]  [米澤穂信

Wed2013.04.24


望郷 湊かなえ

望郷 湊かなえ
文藝春秋

2013.4.23

みかんの花
海の星
夢の国
雲の糸
石の十字架
光の航路


瀬戸内海に浮かぶ「白綱島(しらつなじま)」を
舞台にした短編。

「母性」を読んで、
湊かなえはしばらくいいかな…
と思ったのだけれど、
「望郷」、あちらこちらで絶賛されているので
借りてみました

白綱島が舞台、というだけで、それぞれ独立した短編。
短編のせいか、くどくなく、ちょうどいい分量。
それぞれに、湊かなえらしいどんでん返しはあるし、面白い。


◇みかんの花
 流行作家となった姉が、島を飛び出したきり
 島に帰ってこようともしなかった本当の理由は…

まさか殺人がからんでいるとは思わず、びっくり。


◇海の星
 小6のときに、父が失踪し、母と二人、父を待つ日々を送っていた
 僕の前に現れた漁師のおっさん。
 おっさんが僕たちに近づいたのは、美人の母への下心ではなく…

漁網に死体がかかっても、そっと海に戻しちゃう、ってホントに?


◇夢の国
 「屋敷の奥様」と呼ばれた祖母と、娘しか産めなかった母と、
 時代錯誤な「家」に縛り付けられた私。

“東京ドリームランド”と出てくるのだけれど。
“ディズニーランド”じゃいけないのかな。
そればかり気になって、どんでん返しの衝撃が薄まっちゃいました


◇雲の糸
 母親が父親を殺したため、島での生活には辛い思い出しかない。
 なのに、島を出て、アーティストとして成功したヒロタカは、
 島の鉄工所の創業記念パーティに呼ばれ…

この辺で、
この島、殺人多すぎない?
と、チャチャを入れたくなる…


◇石の十字架


◇光の航路


湊かなえ、短編いいです


[湊かなえ]  [望郷]  [みなとかなえ

Thu2013.02.14


母性 湊かなえ

母性 湊かなえ
新潮社

2013.2.13

第一章 厳粛なとき
  母性について 母の手記 娘の回想 *リルケの詩
第二章 立像の歌
  母性について 母の手記 娘の回想 *リルケの詩
第三章 嘆き
  母性について 母の手記 娘の回想 *リルケの詩
第四章 ああ 涙でいっぱいのひとよ
  母性について 母の手記 娘の回想 *リルケの詩
第五章 涙の壷
  母性について 母の手記 娘の回想 *リルケの詩
第六章 来るがいい 最後の苦痛よ
  母性について 母の手記 娘の回想 *リルケの詩
終章 愛の歌
  母性について *リルケの詩


湊かなえ2連チャンは、ちょっとキツイなー
と思いつつ、気になって一気読み。

物語は、女子高校生の転落死のニュースで始まる。
事故か?自殺か?

続く「母の手記」は、神父への告白。
冒頭の女子高生の母親かと思いきや、
「娘の回想」と続く。
回想?
死んでなかったの?

母の手記と娘の回想、同じ出来事が、全く違う様相を見せる。
痛々しいまでに、母に愛されたいと願う娘。
「愛を注いだ」なんて言いながら、娘を虐待している母親。

リルケの詩が引用されているのを飛ばしちゃいけないんでしょうか…

途中で「あぁ違うのか、この人か」と気づいても、
最後まで一気に読ませる。
でも、なんだろー
なんかすっきりしない
ちゃんと話をすれば、もっと早くに娘は救われたんじゃ…

第六章で、やっと、冒頭の女子高校生が死んでいない、
とわかるように書いてるのも不自然。
普通、最初に「意識不明の重体」って書かない?
まぁ、そこも伏せておきたいポイントだったのか。
でも、死んじゃったと思わされたから、違うって
わかっちゃったのにな。

湊かなえ、「望郷」という新刊が出たみたいだけど、
しばらくいいかな…


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