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Sun2018.12.02


ブラック・スクリーム ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

ブラック・スクリーム ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳
文藝春秋

The Burial Hour
Jeffery Deaver

2018.12.1

第1部 死刑執行人のワルツ  9月20日 月曜日
第2部 トリュフ畑のある丘で  9月22日 水曜日
第3部 地下送水路  9月23日 木曜日
第4部 希望のない国  9月24日 金曜日
第5部 髑髏と骨と   9月25日 土曜日
第6部 ネズミの家  9月26日 日曜日
第7部 意味の音  9月27日 月曜日
第8部 トンボとガーゴイル  9月28日 火曜日
謝辞
訳者あとがき


カバーそでより。

シリーズ屈指の楽しさ&痛快さ。
名探偵ライム、連続誘拐犯<コンポーザー>を追ってイタリアへ――
 ニューヨークの路上で男が拉致されるのを少女が目撃した。やがて被害者の苦痛の
うめきをサンプリングした音楽とともに、監禁されて死に瀕している被害者の姿が動画
サイトにアップされた。アップロードしたのは「作曲家(コンポーザー)」を自称する人物。
捜査を依頼された科学捜査の天才リンカーン・ライムは現場に残された証拠物件から
監禁場所を割り出し、被害者を救出したものの、<コンポーザー>は国外に逃亡して
しまった。
 そして事件の場はイタリアへ――リビアからの移民が誘拐されたのだ。<コンポーザー>
の犯行だった。ナポリに飛んだ名探偵ライムとパートナーのアメリア・サックス、そして
ライムの介護士トム・レストンは、若き森林警備隊巡査エルコレとともに事件に挑む。
ニューヨークの白人とナポリの難民。被害者をつなぐものは何か?<漆黒の絶叫
(ブラック・スクリーム)>に駆りたてられる<コンポーザー>の目的は? アメリカ領事館
から持ち込まれた留学生の暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する
真相を探り当てることに……
 ライムの名推理、アメリアの勇壮、そしてドンデン返し。シリーズの楽しさをいっぱいに
詰め込んだ痛快至極のシリーズ第13作。



うーん…
面白いけど、ちょっと肩透かし。
移民問題なんて、まさに今だし。
たしかに、想像を絶する真相
ではあったけれど。



ま。
アメリアとライムがコモ湖でハネムーンなんて
ロマンチックな終わり方。

次回に期待
ということで。


[ジェフリー・ディーヴァー]  [ブラック・スクリーム]  [池田真紀子

Thu2018.10.04


夕暮れをすぎて スティーヴン・キング 白石朗ほか訳

夕暮れをすぎて スティーヴン・キング 白石朗ほか訳
文春文庫

Just After Sunset
Stephen King

2018.10.3

序文
ウィラ
ジンジャーブレッド・ガール
ハーヴィーの夢
パーキングエリア
エアロバイク
彼らが残したもの
卒業の午後
サンセット・ノート
解説  風間賢二


裏表紙より。

愛娘を亡くした痛手を癒すべく島に移り住んだ女性を見舞った想像を絶する危機
とは? 平凡な女性の勇気と再生を圧倒的な緊迫感で描き出す「ジンジャーブレッド・
ガール」、静かな鎮魂の祈りが胸を打つ「彼らが残したもの」など、切ない悲しみから
不思議の物語まで、天才作家キングの多彩な手腕を大いに見せつける傑作短篇集。



いつこんな本が出てたんだ…
解説を読むと『悪霊の島』と『アンダー・ザ・ドーム』の間か…
とうか。
この本のカバーに知らない本が結構並んでる…

え?
いつの間にか、『任務の終わり』とかいう本が出てる…

やっぱりキングは面白い
「ジンジャーブレッド・ガール」なんて、いかにもキング
しかも、こんなに短く書けるじゃないか

「彼らが残したもの」は『十の罪業BLACK』で既読。
「卒業の午後」、その上を行ってる…


Willa
The Gingerbread Girl
Harvey's Dream
Rest Stop
Stationary Bike
The Things They Left Behind
Graduation Afternoon


[スティーヴン・キング]  [夕暮れをすぎて]  [白石朗]  [大森望]  [池田真紀子]  [深町眞理子]  [風間賢二

Sun2017.12.31


スティール・キス ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

スティール・キス ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳
文藝春秋

THE STEEL KISS
Jeffery Deaver

2017.12.28

火曜日 Ⅰ 鈍器損傷
水曜日 Ⅱ 見習い捜査官
木曜日 Ⅲ 脆弱性
金曜日 Ⅳ 民衆の守護者
土曜日 Ⅴ チェック……
日曜日 Ⅵ ……チェックメイト
月曜日 Ⅶ プランA
謝辞
訳者あとがき


カバーそでより。

名探偵リンカーン・ライムが刑事事件の捜査から撤退。
連続殺人鬼「未詳40号」をアメリア・サックスは単身追うが――

 殺人犯を追跡中のアメリア・サックスの目の前で、エスカレーターが通行人を
巻き込んだ!アメリアの必死の救助活動もむなしく男は死亡、殺人犯「未詳40号」
も逃走してしまった。ある事件をキッカケにリンカーン・ライムがニューヨーク
市警の顧問を退いた今、アメリアはライムの助力を得られず、その教えに沿って
捜査をつづけるほかなかった。
 一方ライムは、エスカレーターで死亡した男の妻から民事訴訟のために事故を
調査してほしいとのを依頼を受ける。ライムの弟子として働き始めた車椅子の
元疫学研究者ジュリエット・アーチャーを交え、調査が開始される。なぜエスカ
レーターは不具合を起こしたのか。そもそもこれは事故なのか。犯人追跡のさなか
に事故が起きたのは偶然なのか?
 そして「未詳40号」ことヴァーノンが物陰からそっと眼を光らせる。自分を追う
女刑事アメリア――殺人計画を完遂するためには、あの女刑事を阻止しなくては
ならない……。
 日常の道具を凶器に変える殺人者。鉄壁のパートナーシップが揺らぐ中、名探偵
ライムと刑事アメリアは犯人を捕らえることができるのか。
 ドンデン返しの魔術師の名シリーズ、最新第12作。



エスカレーターで上がった先で、奈落の底に落ちるなんて…
こわすぎる

スマート家電や車は、こんなことが起きるんじゃないかと
なんとなく不安に感じていたけれど。
エスカレーターやエレベータまでとは

どんでん返し、堪能しました。

ところで、サックスのエンゲージリング、
2ctの青い石って、サファイアかと思ってたら
ダイヤモンド

「とくに価値が高いわけではない」ライムは淡々と説明した。
「しかし、希少だ。Ⅱb型のダイヤモンドでね。この色に惹かれた。
青いのは、不純元素としてボロンを含むからだ。ちなみに
半導体だよ。その性質を持つダイヤモンドは、Ⅱb型だけだ」


いやいや。ブルーダイヤ(しかもきっとナチュラル)、稀少ですって。
稀少だから、めっちゃ高いって。
2ctのブルーダイヤ
さすがリンカーン・ライム

それから…
3か所くらい、明らかな漢字の変換ミスな誤植があったような。
校閲さん、しっかり!


[ジェフリー・ディーヴァー]  [スティール・キス]  [池田真紀子

Tue2017.06.06


煽動者 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

煽動者 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳
文藝春秋

Solitude creek
Jeffery Deaver

2017.6.4

4月4日 火曜日 パニック
4月5日 水曜日 ベースライン
4月6日 木曜日 ゲット
4月7日 金曜日 予防線
4月8日 土曜日 フラッシュモブ
4月9日 日曜日 シークレット・クラブ
4月10日 月曜日 すべての者の血
4月11日 火曜日 最後の挑戦



カバーそでより。

捜査の第一線から外されたキャサリン・ダンス、
パニックを凶器に無差別殺人をくりかえす卑劣な犯人を追う。

 “人間嘘発見器”キャサリン・ダンス捜査官が「無実だ」と太鼓判を押した男が、
実は麻薬組織の殺し屋だとする情報が入った。殺し屋を取り逃がしたとして、
ダンスは麻薬組織合同捜査班から外され、民間のトラブルを担当する民事部に
異動させられた。そこは拳銃の携帯も許されない窓際――彼女に割り当てられ
たのは満員のコンサート会場で観客がパニックを起こして将棋倒しとなり、
多数の死傷者が出た一件だった。
 だが現場には不可解なことが多すぎた。観客は会場の外で焚かれた炎の煙で
火事だと誤解し、殺到した非常口はトラックに塞がれていたのだ。この惨事は
仕組まれたものではないか? 人々を煽動し、死へと走らせる何者かがいる。
独自の捜査を開始したダンスだったが、犯人はまたもや死の煽動工作を実行した!
 卑劣きわまりない愉快犯。そして麻薬組織の殺し屋をめぐる捜査。
尋問の天才キャサリン・ダンスを二つの難題が追いつめる。二度読み必至、
読者に背負い投げを食わせる好評シリーズ第四弾!



やっぱりジェフリー・ディーヴァーは面白い!
やめられない止まらない
眠い…

ジェフリー・ディーヴァーといえば、どんでん返しだけれど。
今回のどんでん返しは、あんまり…
いや、設定はびっくりだったけれど。
最後の方、ちょっとしりすぼみ感。
クリス・ジェンキンズがあっさり死んでしまって、
アンティオック・マーチの怖さも中途半端な感じ…

かといって、もう一つの捜査の方が主題って感じでもないしな…

メインテーマは…キャサリンの恋愛
ジョン・ボーリングもマイケル・オニールもいいヒトすぎ
ダンスがモテモテのハッピーエンド。
キャサリン・ダンスって、そんなにいい女でしたっけ?
なんとなく、おばちゃんなイメージだったんだけどな…
というか、この終わり方、ダンスってヤな女では

それにしても。
将棋倒しはコワイ。
こんな殺し方、考えつくのがコワイ…

そーいえば、その第2の犯行現場となった作家の講演会の場面に、

書いて楽しく、話しても楽しい作家だったらよかったのに。
たとえばジャネット・イヴァノヴィッチとか、ジョン・ギルストラップとか。


とある。
ジャネット・イヴァノヴィッチ
ジェフリー・ディーヴァーに面白いって言われてる

なのに、ステファニー・プラムシリーズ、ちっとも翻訳でない
扶桑社でも講談社でも、
どっちでもいいから、はやく続きを出して
できればもう少しましな邦題で…


[ジェフリー・ディーヴァー]  [煽動者]  [池田真紀子

Tue2016.03.01


標的 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳

標的 上・下 パトリシア・コーンウェル 池田真紀子訳
講談社文庫

FLESH AND BLOOD
Patricia Cornwell

2016.2.24


上巻・裏表紙より。

休暇旅行を間近に控えたスカーペッタの周辺で、奇妙な事柄が
続いていた。不審なツイートが届いたうえに、何者かに身辺を
探られている形跡もある。そうした中、自宅近隣で射殺事件が発生。
やがてスカーペッタは、それがじつは綿密に仕掛けられた計画犯罪で、
真犯人からの“挑戦状”でもあることを察知した。


下巻・裏表紙より。

それは、十三年の歳月を経た復讐劇の幕開けだった。
スカーペッタの自宅近隣で発生した射殺事件、関係者の殺害。
そして、関連性があるとは思われなかった別の事件が一つ
ところに収まり、恐るべき全体像が明らかになっていく。
スカーペッタを待ち受ける驚愕の真相。それを知った時、
暗殺者の凶弾が放たれた!



検屍官シリーズ22?
なぜいつも上巻はイラっとさせられるんだろー…
思わせぶりなのは、ジェフリー・ディーヴァーの
リンカーン・ライムシリーズも一緒な気がするけど。
面白くないから?
いっそ、“超訳”にしてくれたらいいのかも

マチャドが何をやらかしたのか、結局よくわからず。
でも、考えて読み直す気力もなし

そして、まさかのキャリー・グレセン復活
狼男亡き後は、キャリーですか。
そーですか。

最後の1行、
パチン
って、なに?

その前の方に(下巻P259)、
ベッドサイドランプのスイッチを押した。ぱちんと音がして、
遠くで響いた銃声を連想した。

とあるけれど。
『凍る炎』のテツみたいに、ラストで撃たれておしまい

そして、23弾も読むのか…


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