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Fri2019.07.19


理由 宮部みゆき

理由 宮部みゆき
新潮文庫

2019.7.18

1 事件
2 入居者
3 片倉ハウス
4 隣人たち
5 病む女
6 逃げる家族
7 買受人
8 執行妨害
9 家を求む
10 父と子
11 売家
12 幼い母
13 写真のない家族
14 生者と死者
15 帰宅
16 不在の人びと
17 家出人
18 綾子
19 信子
20 逃亡者
21 出頭
新潮文庫版のためのあとがき
解説  池上冬樹


裏表紙より。

事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか――。
東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の
惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、4人の死者は、そこに住んでいる
はずの家族ではなかった……。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き
彫りにする、直木賞受賞作。



『宮部みゆき 全一冊』で、『理由』と『模倣犯』は同時期に書いていた
と知り、再読。

朝日新聞連載中に読んでいて。
本も何度か読んでいる。

『理由』って結局なんだったんだっけ…?
と思った覚えはある。

こんな話だったか。
やっと色々わかった気がする。
たぶん忘れちゃうけど。

にしても。
宝井綾子がいやだ。
八代祐司よりヒドイ気がする…

最後に小糸孝弘が

「僕も、おばさんたちを殺すようになってたのかなって思う」

ってのもコワイ。

孝弘くん、さかのぼってインタビューの最中に、

僕がもうあんたたちとは一緒に暮らしたくないって思ってるって
知らせてやりたかったんだ

僕はちゃんとやってましたよ。それを親がメチャクチャにしたんです


孝弘くん、一番子どもな人物だけれど、
全然無垢な存在なんかじゃなくて、
むしろ八代祐司に通じるような…
孝弘くんの将来が心配

最後の終わり方、やっぱりよくわからない

宮部みゆき、これで直木賞か。
なんか意外…


[宮部みゆき]  [理由]  [みやべみゆき

Sun2019.06.30


宮部みゆき 全一冊

宮部みゆき 全一冊
新潮社

2019.6.30

作家生活30周年記念ロングインタビュー
 立ち止まって振り返る30年の道のり
単行本未収録小説
 殺しのあった家
 泣き虫のドラゴン
 あなた
作家生活&全作品年表 新保博久
「受賞の言葉」ワンダーランド
漫画 「前戯なき戦い」 いしいひさいち
単行本未収録エッセイ Part1 ライフスタイル編
 異常気象のわたし
 文庫の海に漕ぎだして
 階段の途中に
 作家の一日
 なんでもありの船の旅
 『平成お徒歩日記』のさわりのさわり
 うちのパソコンの呟き
単行本未収録対談 Part1 憧れのあの人との出会い編
 市川崑「ラストシーンは決まっていた」
 佐藤優「フィクションとノンフィクションはぐるぐる巡回している」
 津村記久子「理不尽な世界と人間のために」
藤田新策画廊 「新潮文庫」装画のすべて 藤田新策
『ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件』刊行開始記念インタビュー 進化する悪意
漫画 「ソロモンの仮説」 いしいひさいち
単行本未収録エッセイ Part2 書評編
 難しいことをわかりやすく
 “私”はどこに行くのか
 一枚の絵の中に
 大御所キング様の発言集
 台風、来る
 騙される心
 解らなくていい
 不幸のみなもと
単行本未収録対談 Part2 本を巡る幸せな語り合い編
 出久根達郎・久世光彦「名作短編30を読む」
 北村薫「名短編はここにある」
 小林信彦「ムーン・リヴァーの向こう側」
 佐々木譲「キングはホラーの帝王(キング)」
 宮城谷昌光「つながりゆく文学の系譜」
「ENGINE」編集部の皆様へ
宮部みゆきの「この短編を読め!」 佐藤誠一郎
刊行に際しての一言 宮部みゆき
宮部みゆき 自作朗読 「負の方程式」


こういう本だったのか…
とにかく活字がぎっしり詰まってる。
いまどき珍しいくらい字が小さい!

でも、全部読むのをあきらめたのは、
とどのつまり、読んだ本の内容をほとんど覚えていないせい…
宮部みゆき、全部読んでるハズなのに。
しかも昔のなんて、何回か繰り返し読んでるハズなのに。
本のタイトルが出てくるたび、「なんだっけ?」と引っかかる。
宮部みゆきの作品だけじゃなくて、
キング談義だって同様。

みんななんでこんなに次から次へと本の名前と内容が
出てくるんだろう…

小林信彦との対談に、臨海副都心計画が」出てくる。
平成7年、青島幸雄が都知事だったのか…

付録のCDは宮部みゆきの自作朗読。
「負の方程式」の途中まで。
うぅぅ…
どんな話だっけ?
『ソロモンの偽証6』、もう1回借りなくちゃ


[宮部みゆき]  [全一冊

Mon2018.12.17


なぞとき 時代小説傑作選 細谷正充編

なぞとき <捕物>時代小説傑作選 細谷正充編
和田はつ子 梶よう子 浮穴みみ 澤田瞳子 中島要 宮部みゆき
PHP文芸文庫

2018.12.16

五月菓子   和田はつ子
煙に巻く   梶よう子
六花(りっか)の涼   浮穴みみ
人待ちの冬   澤田瞳子
うき世小町   中島要
鰹千両   宮部みゆき
解説  細谷正充


裏表紙より。

棒手振りの魚屋に、鰹を千両で買いたいという奇妙な申し出があり……
(「鰹千両」)、幕府直轄の御薬園で働く真葛は、薬種屋から消えた女中の
行方を探ってほしいと頼まれるが……(「人待ちの冬」)、商家の妾が主夫婦
の息子を柏餅で毒殺した疑いをかけられるが、料理人の季蔵は独自の捜査
を進め……(「五月菓子」)など、“捕物”を題材とした時代小説ミステリー。
話題の女性作家陣の作品が一冊で楽しめるアンソロジー。



和田はつ子、梶よう子、浮穴(うきあな)みみ、澤田瞳子(とうこ)、中島要(なかじまかなめ)…
みんな知らない…

和田はつ子 「料理人季蔵(としぞう)捕物控」
梶よう子 『商い同心 千客万来事件帖』
浮穴みみ 『こらしめ屋お蝶花暦 寒中の花』
澤田瞳子 「京都鷹ヶ峰御薬園(おやくえん)日録」シリーズ
中島要 「六尺文治(ぶんじ)捕物控」シリーズ

いつか読んでみましょう^^

宮部みゆきの「鰹千両」は「回向院の茂七」シリーズ。
読んだ記憶はあるけれど。
稲荷寿司屋の親父と梶屋の勝蔵の因縁ってなんだっけ?

あぁ…


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Wed2018.12.05


あんじゅう 三島屋変調百物語事続 宮部みゆき

あんじゅう 三島屋変調百物語事続 宮部みゆき
角川文庫

2018.12.4


第1話 逃げ水
第2話 藪から千本
第3話 暗獣(あんじゅう)
第4話 吼える仏
変調百物語事続
解説  千街晶之


裏表紙より。
一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を
境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々に
その心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花
屋敷」の話を聞く。それは、暗獣<くろすけ>にまつわる切ない物語であった。人を恋い
ながら人のそばでは生きられない<くろすけ>とは――。三島屋シリーズ第2弾!


何度読んでも「暗獣」は泣く。

大丈夫、大丈夫、元気になりました。ほら、歌えます。

 ――なあ、くろすけよ。
 寂しいか。私も寂しい。
 おまえはまた独りになってしまう。この広い屋敷に、独りで住まうことになる。
 だが、くろすけ。同じ孤独でも、それは、私と初音がおまえと出会う前とは違う。
 私はおまえを忘れない。初音もお前を忘れない。
 遠く離れ、別々に暮らそうと、いつもおまえのことを思っている。月が昇れば、
ああこの月を。くろすけも眺めているだろうなと思う。くろすけは歌っているかなと
思う。花が咲けば、くろすけは花の中で遊んでいるだろうかと思う。雨が降れば、
くろすけは屋敷のどこかでこの雨脚を眺めているだろうかと思う。
 なあ、くろすけよ。おまえは再び孤独になる。だが、もう独りぼっちではない。
私と初音は、おまえがここにいることを知っているのだから。


お旱さんもかわいいなぁ。


文庫本の表紙、南伸坊じゃないんだ。
小泉英里砂…
『おそろし』もそうなんだ
くろすけかわいいからいっか

にしても…
青野利一郎の方が納得がいくんだけど。
青野利一郎が去って、なにがどうして
瓢箪古堂の勘一に…



[宮部みゆき]  [あんじゅう]  [三島屋変調百物語事続]  [みやべみゆき

Wed2018.11.21


おそろし 三島屋変調百物語事始 宮部みゆき

おそろし 三島屋変調百物語事始 宮部みゆき
角川文庫

2018.11.20

第1話 曼珠沙華
第2話 凶宅
第3話 邪恋
第4話 魔鏡
第5話 家鳴り(いえなり)
解説  縄田一男


裏表紙より。

17歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。ふさぎ込む日々を、
叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごして
いる。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せる
と告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、
いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、
ここに開幕!



さすがに。
何度も読んでいるので、読み始めたら思い出した。

しかし。
おちか17歳。
結婚するのは19歳?

たった2年…
という気もする


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