FC2ブログ
Home>三崎亜記(tag)  TotalPages2 next

Sun2019.02.24


刻まれない明日 三崎亜記

刻まれない明日 三崎亜記
祥伝社

2019.2.20

序章 歩く人
第1章 第五分館だより
第2章 隔ての鐘
第3章 紙ひこうき
第4章 飛蝶
第5章 光のしるべ
新たな序章 つながる道


平成21年7月出版の『刻まれない明日』が、
『作りかけの明日』の10年後の世界?

「歩く人」を読んだ(見た?)瞬間、読んだことは思い出した。

◇ 歩く人 ◇
沙弓(さゆみ) 消え残り ひかりラジオパーソナリティ 3096 継続観察対象者 異質化思念を安定化させる
幡谷(はたや) 歩行技師

◇ 第五分館だより ◇
藤森さん 麻衣 図書館勤務 よそから来た
西山係長 担当者 たかし
×滝川さん のぞみ
瀬川 大家
×瀬川美智子

◇ 隔ての鐘 ◇
泉川駿
母親 泉川 研究者
鈴(りん) 共鳴士
双龍
×池上早苗 最後の鐘を鳴らす
(×池上浩介)
谷本 谷本鋳物工房

◇ 紙ひこうき ◇
坂口さん 難病再発の恐れを抱えてる よそから来た
持田さん(奥さん) 左手が動かない
×夫(持田さん) バス運転手 3095バス

◇ 飛蝶 ◇
宏至(ひろし) 倉庫番 奏琴(そうきん)
西山さん
蝶 奏琴 青い蝶の絵を描く
若菜 ひかり小 欠席していたため無事

◇ 光のしるべ ◇
黒田
梨田 研究者 ひかり高境界線の35人
地下プラントから半径1,235メートル
× 黒田彩香(あやか)

◇ つながる道 ◇
蝶 予兆


黒田さんの設定が…
廃屋を借りることにしたのは、奥さん。
え? 黒田さんが奥さんのクロダさんのために借りてあげたんじゃ…
楽器を抱えて絵を描きながら放浪の旅をする女性を泊めてる
って、あれ?絵を描いて放浪してたのはクロダさんじゃ…
あぁ… 黒田彩香って…
黒田クロダじゃないじゃん…

「大丈夫だよ。ダンナさん。あたしはずっとここにいるよ」

「駿、お父さんは、帰るのが少し遅くなるかもしれない。
でもいつか必ず帰るから。お母さんと一緒に待っていてくれないか」


なのに。10年経ったら、
黒田さんは梨田さんと。
西山さんは藤森さんと。
泉川さんは谷本さんと。
そしてたぶん、持田さんの奥さんは坂口さんと
みんな結婚しちゃうって、なんかカンタン


そもそも、寺田博士と予兆のキザシの2人の娘、ハルカとサユミ。
ヒビキって、誰?
ヒビキのコって出てくるの?

いつか再挑戦したい。
かな。


[三崎亜記]  [刻まれない明日

Tue2019.02.19


作りかけの明日 三崎亜記

作りかけの明日 三崎亜記
祥伝社

2019.2.17

プロローグ
第1章 海から遠い場所
第2章 偽りの雨
第3章 忘れられた鐘の音
第4章 飛べない呪縛
第5章 歯車の軋み
第6章 2月25日 SideA
第7章 2月25日 SideB
エピローグ(A year since then)


うぅ…
三崎亜記の本は、とんでもない設定が多いから、
その設定を七面倒臭いと思っちゃった瞬間、
読むのがしんどくなるんだなぁ…

「隔てを越えるバス」…
なんか最近この世界と別の世界を結ぶバスの話、読んだよな…
森見登美彦?
違う、『熱帯』じゃないや。
あぁ。
三崎亜記か。
リンクしてるのかな。

で。
正直読み通せるか不安だったけれど。
あら不思議。
途中からすいすい進む。

けれど。

最後の方が…
よくわからん

わからなくてもいいのだけれど。
黒田さんの奥さんのクロダさんが、
結局黒田さんに再会できていないってこと?
クロダさんは「ここではない場所」に行っちゃったということ?
それは切ない…
そんな尻切れトンボ…

黒田クロダ夫婦だけじゃなく、物語として
最後の解決方法が全然腑に落ちないのだけれど。
さて。
こいつをもう一回読み返す気力はあるかな…


[三崎亜記]  [作りかけの明日

Tue2018.12.18


30センチの冒険 三崎亜記

30センチの冒険 三崎亜記
文藝春秋

2018.12.17

第1章 砂の導き
第2章 大地の秩序
第3章 鼓笛隊の襲来
第4章 測量士との旅
第5章 象の墓場
第6章 貯刻地
第7章 街への帰還
エピローグ


果たしてこれは「30センチ分の冒険」なんだろうか…
あんまり30センチのものさし、活躍してないような…

そして、三崎亜記なのに、
最後が三崎亜記にしては…

なんだろー…
もうちょっと荒唐無稽なまま終わってほしかった。


「代本板」なるものを初めて知った。
小・中・高と図書館好きだったけれど。
はて?
そんなものがあったっけ…?


[三崎亜記]  [30センチの冒険]  [みさきあき

Wed2017.08.16


メビウス・ファクトリー 三崎亜記

メビウス・ファクトリー 三崎亜記
集英社

2017.8.15

第1章 新入社員
第2章 鑑定士見習い
第3章 熟練工
第4章 新入社員、その後
第5章 新人鑑定士
第6章 パンデミック
第7章 お尽くし


『チェーン・ピープル』の著者紹介に
『メビウス・ファクトリー』とある。

あれ?
読んだっけ?

工場が出てくるのは、なんだっけ?

未読でした。
そして、工場で人間?を作ってるのが誰の話かは
思い出せません…

町全体がME創研という1企業を中心に機能していて。
ME創研の工場で作成されているのはP1のみ。
P1は、国民にとってなくてはならないモノ。
でも、それが何なのかは誰も知らない…

三崎亜紀にしては、ずいぶんと“ありそう”なお話。

さらっと読めて、ラストはちょっと肩透かし

思わせぶりが、消化不良…


[三崎亜記]  [メビウス・ファクトリー]  [みさきあき

Mon2017.07.31


チェーン・ピープル 三崎亜記 装画・高杉千明

チェーン・ピープル 三崎亜記 装画・高杉千明
幻冬舎

2017.7.29

正義の味方 ――塗り替えられた「像」――
似叙伝 ――人の願いの境界線――
チェーン・ピープル ――画一化された「個性」――
ナナツコク ――記憶の地図の行方――
ぬまっチ ――裸の道化師――
応援 ――「頑張れ!」の呪縛――


なんとなく、三崎亜紀っぽくない感じがしたけれど、
着想と展開が三崎亜紀

怪獣による被害は国が補償してくれるけれど、
正義の味方による被害は補償されない
とか。

自叙伝ではなく、「似(じ)叙伝」
とか。

チェーン店ならぬチェーン・ピープル
とか。

そして最後に、応援と書いて「おいつめ」

そこで生み出されたのが、ネットスラングとしての「応援」だ。
ネット上では、誰もそれを「おうえん」とは読まない。振られる
べきルビは「おいつめ」である。「あいつを応援しようぜ」とは
すなわち、「あいつを追い詰めようぜ」を意味する。


奥村くんが幸せに暮らせますように


高杉千明の表紙が素敵


[三崎亜記]  [チェーン・ピープル]  [みさきあき