fc2ブログ
Home>ささきじょう(tag)  TotalPages1

Thu2019.04.25


警官の掟 佐々木譲

警官の掟 佐々木譲
新潮文庫

2019.4.24

警官の掟
解説  吉野仁


裏表紙より。

東京湾岸で男の射殺体が発見された。蒲田署の刑事は事件を追い、捜査一課の同期刑事
には内偵の密命が下る――所轄より先に犯人を挙げよ。捜査線上に浮上する女医の不審死、
中学教師の溺死、不可解な警官の名前。刑事の嗅覚が事件の死角に潜む犯人を探り当てた
とき、物語は圧巻の結末になだれこむ。徹底したリアリティと重厚緊密な構成で警察小説の
第一人者が放つ傑作長編。 『犬の掟』改題。


波多野涼(はたのりょう)と門司孝夫(もんじたかお)。
松本章吾(まつもとしょうご)と綿引壮一(わたびきそういち)。

他の本を読みながら、細切れに読んでいたので、
どっちがどっちかわからなくなってくる。

波多野・門司が蒲田署。
松本・綿引が捜査一課。

終盤の怒涛の展開にはびっくり

そんな理由…
途中、「りょう」つながりか、波多野涼が脳内で吉沢亮に
なので。
この落としどころは切ない…

いや、なにより、門司さん犬死。
一番浮かばれない役どころ。

あと。
徹底したリアリティと重厚緊密な構成
っていうワリに、刑事の勘、多すぎな気がする。


[佐々木譲]  [警官の掟]  [ささきじょう