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Fri2016.08.26


君を愛したひとりの僕へ 乙野四方字

君を愛したひとりの僕へ 乙野四方字
早川書房

2016.8.25

序章、あるいは終章
第1章 幼年期
幕間
第2章 少年期、1
幕間
第3章 少年期、2
幕間
第4章 青年期、壮年期
幕間
終章、あるいは序章


裏表紙より。

人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが
実証された世界――両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦(ひだか
こよみ)は、父の勤務する虚質(きょしつ)科学研究所で佐藤栞(さとう
しおり)という少女に出会う。 たがいにほのかな恋心を抱くふたり
だったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。 もう結ばれないと
思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界に跳ぼうとするが……
彼女がいない世界に意味はなかった。『僕が愛したすべての君へ』と
同時刊行



『僕が愛したすべての君へ』を読んで、そのまま
『君を愛したひとりの僕へ』にはいったけれど、
最後の20ページくらいを残したまま、
他の本にいってたので…

どうも2冊続けてはしんどかった…

なんせ、
自分の父親/母親が、相手の母親/父親と結婚してしまって、
きょうだいになってしまったら、もう結婚できない
と、思い込んでの平行世界に逃げるって…

説得力なさすぎ。

しかも、娘が死んだというのに、母親の反応のぺらいこと。

すべては物語のための登場人物で、書き割りのよう…

『僕が愛したすべての君へ』は面白く読んだのに。
この感覚の違いは、なんなんだ

平行世界を泡にたとえるのも、どうもわかりにくくて、
というか、わからなくて
過去に遡る理論を見つけるためには、
平行世界=泡
じゃないと、ダメなんだろうけど。

なんだかすべてがこじつけめいていて
何を書きたかったの?

暦の隣で老いていく和音がかわいそうすぎ…

まぁ…
『僕が愛したすべての君へ』の最後で
暦が栞の幽霊に会ったあと出会う老婦人は、
まったく別の人生を歩んでいた栞なんだ
というのがわかったから、読んでよかったかな。


[乙野四方字]  [君を愛したひとりの僕へ]  [おとのよもじ

Fri2016.08.12


僕が愛したすべての君へ 乙野四方字

僕が愛したすべての君へ 乙野 四方字
早川書房

2016.8.10

序章、あるいは終章
第1章 幼年期
幕間
第2章 少年期
幕間
第3章 青年期
幕間
第4章 壮年期
幕間
終章、あるいは序章


裏表紙より。

人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが
実証された時代――両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦(たかさき
こよみ)は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの
不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川和音
(たきがわかずね)に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動
してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが……
並行世界の自分は自分なのか? 『君を愛したひとりの僕へ』と同時刊行



平行世界が認識されている世界での
平行世界モノ。

おとのよもじ、とよむんだ。

平行世界が当たり前のこととして認識されてる
って、すごいことだと思う…

小難しくもなく、妙なテンションでもなく、
心地よい世界でした


[乙野四方字]  [僕が愛したすべての君へ]  [おとのよもじ